世界はチームでできている 〜The team makes this world〜

いよいよ新刊『THE TEAM 〜5つの法則〜』のAmazonでの先行予約がスタートしました。

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ここでは、『THE TEAM』に込めた想いを書きたいと思います。


人間には、様々な幸せがあります。

料理を食べて美味しいと感じる。
映画を観て面白いと感じる。
人は一人でも幸せを感じることができます。

しかし、個人ではなく、チームだからこそ得られる幸せがあります。
みんなで同じ目的に向かう時に生まれる連帯感。
みんなで何かを成し遂げた時に得られる達成感。

そして、チームは人を苦しめるものでもあります。
チームの中の人間関係に悩まされ、時に人は孤立し、疲弊します。

人間を幸せにすることも、不幸にすることもできるのがチームというものです。


私自身もチームというものによって、天国と地獄の両方を味わいました。

組織変革コンサルタントという仕事をしているにも拘らず、恥ずかしながら、かつて私たちのチームは崩壊寸前でした。

仲間は次々と去っていき、業績は下がり続けました。

今でも忘れられない光景があります。

期末の最終日前日。

最後まで必死に目標を達成させようともがく私とは裏腹に、早々に達成をあきらめてみんなで飲みに行くチームメンバーたち。

自分に対する情けなさや仲間への寂しさといった感情に支配され、もうこのチームを、会社を、離れた方がいいのかもしれないと感じました。

しかし、本にも書かせてもらったふとしたきっかけで、『THE TEAM』で紹介している「チームの法則」を活用し、状況は激変しました。

既存事業の売上は10倍になりました。退職率は10分の1になりました。
そして、私たちのチームが生み出した新規事業は会社の株価を10倍にしました。

私たちの運命は「チームの法則」によって大きく変わったのです。


そして何よりも、私の人生にとって大きかったのは、そこから生まれた豊かな人間関係でした。

誰かの弱みを誰かの強みで補い合う。
壁にぶつかれば一緒に知恵を出し合う。
落ち込むことがあれば肩を貸し合う。

気づけば、お互いがお互いにとって、決して欠かすことのできない、かけがえのない存在になっていました。

最高のチームは、私たちひとりひとりを幸せにする力がある。

「チームの法則」は私にそんなことを教えてくれました。


現代は「個の時代」と言われますが、私たちは一人では決して大きなことを成し遂げることはできません。

今、私たちの目に映るあらゆるもの、隣に建っているビルも、道を走っている車も、手に持っている携帯も、チームによって生み出されたものです。

「個の時代」だから、他者との関わりやその先にあるチームづくりはしなくて良い、という誤解をしている人もいます。

しかし、むしろ「個の時代」だからこそ、時には会社の枠すらも超えて他者を巻き込み、自ら素晴らしいチームを作り出せる「個」であれるかどうかが問われるようになるはずです。


にも関わらず、学校でも会社でも、私たちはチームを体系的に教わることはほとんどありません。

また、世の中にあるチームの本は、経験則や精神論で語られているものばかりです。

『THE TEAM』ではチームのメカニズムを科学的に解き明かし、誰もが使える「チームの法則」として紹介しています。

「チームの法則」には経営学・心理学・社会学・行動経済学・組織行動論など、様々な分野の学術的知見が凝縮されており、この本一冊で何冊もの学術書を読むのと同じくらいの効果があるはずです。

今こそ、「チームの法則」を手に入れて、ドラマや映画では当たり前のように起こる「チームの奇跡」をあなたの手で起こしてみませんか?

『THE TEAM』があなたの運命を変えてくれることを祈っています。

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