術後１日目

その（３）はこちら

術後に個室に移り、ひたすら寝ては起きてトイレに行ってまた寝て、を繰り返し、痛み止めは申請投与になっていて、ボタンを押せば（一定時間の規制はあるけど）IVに入ってくれるシステムだったので、いちいち看護婦さんを全部の用事に呼ばすに済んだのは良かったです。

でも、あの吐き気と目眩は、本当にこれ、翌日は良くなるんだろうか。。と思っていましたが、朝３時頃に最後の投薬ボタンを押して、その後はなんとなくごまかしごまかし。朝６時に大きなイブプロフェンを飲み、もう１回位投薬したような。傷の部分がずきずき痛み始めて、痛くて耐えられない！ってなると鎮痛剤も効きにくいから、早めに入れたほうがいいよーとのことで、迷いなく。

それでも、回復室でも言われましたが、「痛みに強いわねぇ」って。時々少し唸ったような（出産時声を出すと緊張が抜けるっていうあれ）ことは何度かしたけど、痛くて辛い！ということは全然ありませんでした。あれも、鎮痛剤と麻酔の副作用だろうか？

７時過ぎには携帯を見たり周りを見ても、目が回ることはなく、カフェテリアが開く時間になったので、軽い朝食を注文。小さなマフィンと、カッテージチーズとフルーツ。全部食べて吐き気もなし。トイレも色々つながってる管さえどうにかしてくれれば自分で立てるようになり、本当に大丈夫になるんだなぁと関心。

予定より少し遅れて１時には退院。ええ、翌日退院です。 出産も翌日か翌々日には退院ですけどね。ええ。

退院にはお迎えがないと出られません。また夫出動。タクシーやこちらではUberとかLyftでは駄目だって書かれていました。あと自分で運転も駄目。２４時間は運転禁止、その後も、パーコセットと呼ばれる強めの鎮痛剤を飲むときは運転禁止。歩くのはいいけど、運動は禁止、シャワーは48時間禁止、仕事は2週間おやすみ、重いものを持っちゃ駄目など規制がありますが、あとは全く日常生活です。食べるものも食べられればなんでも食べて、という感じ。

本当にアメリカの医療はタフですな！同感ですが、実際やってみると、自分の家のほうが楽には楽なんですよね。何がどこにあるか分かってるし。あ、日本のご家庭は奥様は家事が沢山あるから大変なのかも！だから入院している方が休めるのかな？

わたくし、全然やらないので（笑

UAEの効果は3ヶ月位しないとわからないらしく、再発率は90%は抑えられるらしいけど、それも5年位のもの。でも幸い5年すると多分更年期真っ只中になってくれるので、これを選んだ、というのもあります。あと5年を、過去4年ほどのつらい思いをせずに楽しめれば、万々歳です！！（ってくらい辛かった！）

＜一応終わり＞