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「たそがれる」も術なのだ(2/12-2/18)

2月12日(月)
朝「緋村抜刀斎として教師になる夢を見た」と夫に言われる。るろ剣の剣心が教師?いや、そもそも夫が剣心?「何するの」「刀でプリントをA4に斬ってた」
…こんなに剣心の使い方が雑すぎることある?

夜は仮装大賞を観た。夫が珍しく観たい!というので一緒に観ていたのですが、この日のために企画を考えて小道具を作って練習してきたんだよなあ、って思ったら途中からどれを観ても泣けてきてしまって仕方がなかった。涙もろすぎる。優勝作品とても面白かったなあ。

2月13日(火)
やる気が起きない日。気持ちが沈んでしまって、このままじゃ良くないから何かしなきゃ、と映画『めがね』を観た。疲れているなら休めばいいのに、何もしないという休み方がいつまで経っても下手で困る。
こんな時こそ荻上直子監督の映画だ、と思って選んだのは正解だった。映画を観ながらわたしは「休むをしよう」としすぎなんだなあと気が付いた。映画の中で出てくる人々はみんな「たそがれる」が得意なひとたちだ。「たそがれる」は初めからできるひととそうでないひとといて、きっとわたしは後者なんだろう。たそがれる術を身に付けたいなと思う。

2月14日(水)
妹に誘われて数年ぶりにカラオケへ。家族カラオケがいちばん「なんでも歌える」感があって楽しくて好きです。妹はバクホン、エルレ、キュウソ、藍坊主あたりを歌っていました。わたしも久しぶりに全力で「あいどんわなだい」歌いました。おっぺけぺー!
実家に帰ってから調子を崩してちょっとひとりでメソメソする。このところ胃腸の調子が悪い。メンタル面かなあ、結構しんどい日が続いています。寒暖差もきついですもんね。

2月15日(木)
実家の近所に新しくできた図書館を見に行こうと出掛けたのに、月に2回の休館日に当たってしまう。新しい図書館、広そうだったなあ。良いなあ。
落ち込むことがあってズーンとなりながら家に戻る。

2月16日(金)
何も出来ない虚無感が強くてお布団の中でお薬が効くまでいろんなひとたちのnoteをじっくり読む。いまでも定期的に書いているひと、こういう時に本当にありがたいです。フォローしているひとって基本的に文章の好きなひとたちばかりなので読んでいると少しずつ落ち着いてきました。

2月17日(土)
新宿バルト9にて『劇場版ハイキュー‼︎ゴミ捨て場の決戦』を観に行く。

祭りじゃー!!

烏野と音駒、待ち望んだ祭りが劇場版で!
…といっても85分って短くない?なんて観る前までは思っていたんです。あっという間ではあったけど、終わって欲しくないと思ったけど、それでも大満足な85分でした。
今回の試合はほぼ研磨の視点で観ることになるのでそこが良かったんだと思う。どうやって日向を、烏野を攻略するのか。その視点で観ると烏野って本当に厄介で最高のライバルで。同時に「繋ぐ」音駒の強さも解るので結果的に両校のことをグッと好きになる。はあ、夜久衛輔の頼もしさといったら…!
だけどそれだけじゃなくて研磨の変化する部分については他のキャラクターを通してちゃんと感情の共有がある。日向の気持ちも、黒尾さんの気持ちも、分かる、分かるよ。叫びたくなっちゃうし、笑いたくなっちゃうし、ちょっと泣けちゃうよね。
最高のごほうびタイム、ありがとうございました!お疲れっした!

観終わってまだ11時前。夫の希望で代々木上原から下北沢まで歩くことに。その道中に寄りたいインテリアショップがあるということで道案内はお任せ。

やっぱりここだね!!

到着したのが開店前だったので周りを散策したところ入場無料の洋館を発見しました。駒場公園内の加賀百万石当主、旧前田家の前田利為侯爵駒場邸跡。加賀当主の洋館が何故東京にあるのかは分からないまま、ただ美しいなあと歩き回ってしまった。ステンドグラスがかわいかったなあ。

階段を登ったところ
階段から見上げた別角度
壁紙と照明の組み合わせがかわいい
イングルヌックと呼ばれるこの小部屋がいちばん好き

夫の目的地であるインテリアショップを観て、下北沢まで歩き、ラーメンを食べて帰宅。今年初めて1万歩以上歩きました。

柚子塩ラーメン、岩海苔かけ放題だった

2月18日(日)
今日もお腹の調子が悪い。なんなの、もう。家事をしたりお散歩したりゆっくり過ごした。


来週は楽しみな予定があるので寒暖差とネガティブに負けず過ごしていきたいです。気分が落ち込んできたら物語に逃避するようにしよう。

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