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組織を活性化させる温度差

こんにちは!

今回は、組織においての「温度差」について書いていきたいと思います。

私も最近、実感したことがあり
マネジメントしているチームに事前に課題をお伝えし、少人数でディスカッションを試みましたが、個人個人の目標に対する意識の差を感じた部分がありました。

そもそも課題に気づけてないという観点もありますが、
皆が主体的に発言する環境ができなかったことを痛感しております。

組織である以上、
「出社をしたい、結果を出したい」と目的をもって取り組む方、
「言われたことを最低限こなして早く帰りたい」といった人材がいるかと思います。

基本的に温度差がある場合には、
個人が思い通りにならなかったり、不安・不満があるときにおこりやすい傾向なのかと感じました。

温度が冷めている方も、実は熱い想いを持っていることもあります。誤解だけはしないようにしたいです。。。

私なりに仕事の温度度が高い人の条件について考えてみたので共有したいと思います。


①仕事の熱量とは

「仕事に対する意欲」を表す。
熱量は時間とともに低下したり、なくなったりするもの。
一般的には「やる気」「熱意」「情熱」などと例えられます。

②仕事の熱量が高い人の条件

1.自分事化

主体的・自発的・能動的に仕事へ取り組む人。
目的をもって取り組んでいることで、一つ一つの行動や課題に対して意味を感じている。成長意欲や向上心は、熱量を高める上で最良の燃料。

2.仕事に集中している

結果を出すために集中している状態。
努力できるタイプだと、仕事の熱量も比例して高い傾向がある。
好奇心旺盛なことも感じられる。

3.仕事にやりがいを感じている

仕事に対する価値や重要性を理解することで社会貢献でき、自分自身に誇りを持てる状態。

③熱量を高めるには

1.目標設定

ルーティンワークだと熱量が下がる傾向があります。
個人の目標と会社の目標が一致しているか、またはその先にあると、内発的動機づけが起こりやすくなります。
目標設定や軸がぶれていないか確認する作業は必要になりますね。

2.評価制度

目標を達成した際に、評価される仕組みがないと熱量が上がることにつながりません。上司が部下の努力に気づくだけでも立派な評価になるでしょう。

④まとめ

組織内には必ず「温度差」が存在し、個人の意識や目標の違いから生じる課題となります。温度差への対応を怠ると、チームの生産性が低下したり、不満や不安が蓄積されてしまう可能性があります。

温度差は避けられない課題ですが、上手く活用すれば組織の活性化につながります。
活力のある組織にしていきましょう!

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