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映画「何者」を見て、やりたいことを探す私

はじめに

Amazon Primeにて、おすすめで出てきた「何者」を見ました。

この作品は就活という舞台を通じて、
まだ何者でもない私たちが何者かになるための葛藤や理想の自分との差異をうまく映像として落とし込んでいました。

私自身も昨年度就職活動を経験し、
それから10ヶ月間2025卒の25人の就職相談の面談や就活対策のイベントを開催したりしていたので、自分事として1時間半見入ってしまいました。

心に残った台詞

ここからは映画の中で、印象深かった言葉があったので、紹介します。

就活はトランプでダウトをしているかのように、トランプの裏を向けている時は誰にもそのトランプが何の数字かわからない。キングのように強いのかもしれないし、2のように最弱かもしれない。

映画「何者」

この言葉から、今、私たちが持っているカードを
どのように人に伝えるかで印象は変わるのだ
ということを考えました。

私はこれまで、高校ではバスケ部、そして大学受験や大学院受験、研究活動など様々なことを経験してきました。

これらの熱量を持って取り組んできたことを、
困難や挫折を見せつつ自分の思考をアウトプットすることで
自分という存在を相手に理解してもらえるのではないか
と思いました。

要は、出来事を経験ベースで話すことが大切なのではなく
その経験を通じて、自分が何を考えてきたのか?
色々考えた結果、どういう取り組みをしてきたのか?
を相手に開示することが就活では求められる。

ひいては、普段の友人との会話や生き方においても
これまでの肩書き(学歴・資格の保有)を見せるのではなく
自分という存在を見せることこそが
取り繕うことのないカッコいい生き方になるのではないか
と思います。

さらに、映画の中でもう一つ気になる言い回しがあって、

頭の中では何だって傑作である

という表現です。

これは言い得て妙だなと思いました。

というのも、
私自身これまで多くのことをやってみたいと思うことが多くありました。

友人とカフェを開きたい。大学生のうちに起業したい。

などなど

どれも頭の中で考えているうちは夢見心地
思考の外に出していないので
思いついては消えて、、、、の繰り返しでした。

これらのことから、
頭で思考したこと(やってみたいと思ったこと)は思考の外にアウトプットする。

アウトプットの手段としては、誰かからすぐにFBをもらえるような形にする(紙の媒体)。

そして、後から見返したときにも、
本気で取り組みたいと思ったときにその事業を行動に起こす。

これが色々なことに挑戦してみたい・やってみたいと
衝動に駆られる自分に合っているのではないかと着想的に思いました。

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