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【#WJ13】週刊少年ジャンプ2024年13号感想【寿司いくら】

アンケ1:鵺の陰陽師 2:ツーオン3:魔々勇々


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj13】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ13号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【ルフィパイセンかっこよすぎ】


【#wj13】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ13号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺の陰陽師アツすぎ!!!】


●ONE PIECE 1108話

表紙
ギア5ルフィにブン殴られる視点の表紙。このあとわたしの後頭部グニョ〜ンってなるんだ……
ギア5ルフィ、髪の毛は分かりやすくいつもと違うけど、眉も目の形もなんなら顔の輪郭も普段と全然違うし、これでルフィと判別できるのってけっこうすごいのかも。
巻頭カラー
ノベライズ、『ONE PIECE novel HEROINES[colorful]』用に書き下ろされた特別カラーとのこと。
レイジュ×たしぎとかいう予想だにしなかった異次元のカップリング発生してるの何???
あとウタとナミが肩組んで大笑いしてるの、こんなウタの公式新規供給あるんだ……ってびっくりしちゃった。
こんな扉絵見せられたらノベライズ気になるじゃん!!
本編
前回の続き、カリブーとヴァン・オーガー&カタリーナ・デボン。
やっぱカリブーはポセイドンとプルトンの情報を手土産にするつもりか。
黒ひげにこの情報渡るのまずいねえ……
でも情報抜くだけ抜いたらヌマヌマの実の能力だけ他の奴に移して利用……とかちょっとありそうで怖い。
その後は海軍たち。ハウンド、ドーベルマン、土茶、ポンスキーなど中将に犬種由来の名前が多いのは彼らが赤犬フォロワーだからだろうか。
SWORDが鳥の名前多かったことを考えると、ある程度思想とかが近いと法則性に沿った名前になるのかな。
土茶さん、自分の技に"土茶噛み“って自分の名前入れた技名つけててかわいいね。十指銃と同じ技?って思ったけどあっちは突く動き、こっちは挟む動き……ということで若干差別化されてる?
海軍の合間にボニーたちと巨人。
直接の面識はお互い無いメンツだけど、ルフィたちを通じてすぐ味方と認識するの良いな。
特にブロギーの
「懐かしい名だ!!勿論だ!!!」ニカッ
はなぜかちょっとジーンと来ちゃうくらい良い。
終盤はルフィサイド。
なんか更に変身してるサターン聖、目がガンギマってて怖いんだけど!
言葉発してないし理性残ってるのか?暴走してない??
ベガパンクを連れて逃げようとするサンジ……だけど黄猿に食い止められ、ベガパンクも光の剣で串刺し。
さすがにこれはベガパンク……もう……
でも相手が相手だからサンジの手落ちとも思えないんだよなあ。
黄猿の「ハァ…ハァ…」……君いまどんな気持ちなんだ……?
さらに逃げるサンジを追う黄猿……とサターン聖を鷲掴みにして逃がさないルフィ!!
海軍大将と五老星とかいうこの世界でも上澄み中の上澄みのこの2人を1人で抑え込んでこの余裕あるセリフと笑顔……!
四皇としての格が明確に備わっている……!!めちゃくちゃカッコいい……!!
あとやっぱこのギア5ギガントルフィは迫力あっていいよな〜。
背中の麦わら帽子ちいちゃいのちょっと笑う。
そして最後にはベガパンクによる放送……これ、本体が死んだら自動で流れるようにセットしてあったみたいな感じに見えるよな。ベガパンク……本当に死んだんかな。
本体が死んでもサテライトたちは独立して活動できるっぽいな。まあそうじゃないとヨークも裏切らないか。
世界の「真実」を暴露する内容みたいだけど……いよいよ語られるのか……!?「空白の100年」……!!

●ウィッチウォッチ 145話

久しぶりのケイゴとカンシの漫才回。
「うう〜〜んちょっと興味ある!」
禿同。
ケイゴとカンシのキャラ性が見事にダメな方に働きまくってるのは前回同様なんだけど、今回は「文化祭を思い出せ!」で簡単に引き締まるのが面白かった。毎回2人がブルブルッてなるの笑う。よっぽど響いたんだな文化祭。
終盤ではモイちゃん離脱。
ここで育児か〜〜……
これはまあ……仕方ないね……ともなるけど、モイちゃん最後まで責任持てないなら謝罪なりなんなりさあ……という気もしちゃう。
でも別にそもそも狼天狗の2人が望んで裏方やってもらったとかでもなくモイちゃんがやりたくてやってたおせっかいでもあるから謝罪する感じでもないような気もする。微妙なところだ。
結局狼天狗は「ショートケーキ」と「消毒液」を間違えて大ポカ……という話だったんだけど、これも先週の「福袋」といいただのダジャレやん!となってちょっとモヤっ……
いや、一応それぞれのタイトルに沿ったネタっぽいことをお互い言ってはいるからただのダジャレ止まりではないか……

●僕のヒーローアカデミア 415話

OFA2代目シュート成功による記憶の交錯。USJ編の名場面がそういうアトラクションみたいに浮かび上がりまくり。脳無怖すぎる。
思えばデクと死柄木の初対面はUSJか。
この調子で2人が接触した話を中心に振り返っていく感じかな。
「志村転弧」の記憶もチラ見えしたしそっちからの掘り下げもあるか。
最後には雄英。
サポート組、発目さんもラブラバも経営科も頑張っとる。
さらになんだかエリチャンが動き出したようで……
危ないよ!やめときな!!?
てか呼び方「エリちゃん」じゃなくて「エリチャン」なんだ……って思ったけどエクトプラズム先生か言ってるからかこれ。堀越先生の台詞回しならギリ素でありそうだから気づくの遅れたわ。

●アオのハコ 138話

冒頭千夏先輩と花恋の会話。
「その時は 私大喜くんのこと応援できない」「いい?」
彼氏なんだし当たり前では……?
わざわざそんなこと言う……?
中盤は回想。
中学時代から大喜は針生先輩を尊敬してた……って回想だけど、ここは普通に高校での先輩後輩エピソードで敬意を描いた方が良かったような。
ラストはいよいよ大喜vs針生。
盛り上がるかと思ってたけどな〜んかノリきれないんだよな。
なぜノリきれないのか自分なりに言語化。
大喜の「勝ちたい」という気持ち。これって別に競技者なら誰もが当然持ってる気持ちで、それを物語の主人公たりえるために大喜だけの特別なものにしていたのが「千夏先輩と一緒にIHに行く」だったんだけど、こないだの千夏先輩の敗退でそれが完全に頓挫した。それによって、作中で言われてる通り今年が最後になる針生……を打ち負かしてまで先に進まなきゃいけない「物語的理由づけ」が無い状態で話が進行している。競技者(大喜)としてはやるからには勝つのが至上目的になるのはそうなんだけど、読者としてはもう一個物語が乗っかってないと気分を盛り上げられないかなあ……
要は「なんでこの試合勝たなきゃいけないんだっけ?」ってなってるのかな、と。
一応この後は遊佐くんとの対決とかもあるけど、結局それも全く同じ問題にぶち当たるだけだしね。
これで大喜勝ったら普通に喜びより針生先輩可哀想が勝っちゃう気がする。
まあ勝負の世界なので負ける方が悪いと言われればそれはそうなんだけど。

●SAKAMOTO DAYS 156話

周参戦!から。
神々廻と周は四ツ村さん周りでまだ美味しい話できそうだねえ。てかそもそも四ツ村さんまだ生きてるし。
熊埜御のマグネグローブ、つくづく滅茶苦茶だとは思ってたけど建物の外からクレーン車を壁貫通して引き寄せられるのはもう空想科学読本案件だろ!
でもこの作品のこういう割り切ったケレン味好きだ。
3箇所に分断され、周vsリーパー、神々廻vs熊埜御(ケツがエロい)、そしてシンvsハルマ。
「超能力もどれもどれもどれ…」
あっ しばらく戻らんなこれ。
てかここで気づいたけど、この戦いあえて超能力抜きでシンを戦わせることで純粋に殺し屋としてどれくらい成長したのかを描くための戦いなんだな。
だから正攻法で勝てない相手に対して観察と分析で攻略法を見つけて隙を突く戦いになるんだ。
これだと「シンが」考えて攻略してる感がかなり出て、シン自身の機転や強さを実感できるっていう。
先週と似た感じではあったけど、決めゼリフも含めてルールを利用しての展開作りがしっかりと面白かったです。

○Dear Anemone 2話

センターカラー!
やっぱ絵めちゃくちゃ上手いな……
萼(主人公)がアネモネによって絡め取られてるように見える影のかかり方いいね。
本編
1話ラストの続きから。
今回はアネモネさんがどんなキャラなのか見せるのがメイン。
アネモネさん、馬鹿強いけど基本的には自分勝手で人間の都合なんか知ったこっちゃないってキャラらしい。
目的は、進化して高次の自由な生物に成ること。
……予告カットの時点で人造人間100っぽいって思ってたけど思ってた以上に人造人間100っぽいぞ。
個人的には愛嬌があった分100号のが今のところ好き。
「お前らまで そうなりたくはないだろう?」
と脅しをかけてくるので萼たちは言われた通りにするしかない……と思いきや、最後の最後に萼に無理矢理手綱を握られたのは小気味良かったね。
よく考えたらアネモネと萼って一体化してるわけだし、萼が死んだ時アネモネがどうなるのか分かんないから結構言いなりにならずに済むという話もある?あと単純に足回りは萼依存だし。
非バトルのストーリー漫画の宿命だけど爆発力のあるカタルシスを気軽に生み出せないのは大変そうだなあ。面白さの評価としてもなんだか難しいわ。一生「様子見」ってことにさせてほしい。
てかアネモネの土台部分を務める主人公の名前が「萼」なの直球悪趣味でいいね。

○カグラバチ 22話

チヒロたちの拠点……喫茶ハルハルに伯理も合流。伯理と柴さんが一緒に座ってるだけでなんかおもろい。
チヒロをお出迎えするシャル。パーカーのブカブカ感めっちゃええやんかわいい!って思ってたら他の人の感想では微妙にディスられ気味。なんでや!
伯理、爆速で馴染んでてすごい。泣きすぎて顔ゲル状になってるの笑っちゃう。
で、本題の「真打の場所」。
「父さんは"蔵”と呼ぶ」
「漣家の当主 漣 京羅」
息子だったの!??思ってたより関係値近かった……
中盤は緋雪&多福の神奈備上層部への報告。
神奈備の方針として「真打は落札する」というまさかの結論。
これには緋雪さんも狼狽。メタ読みするとさすがに参戦してくると思うんだけどこの状況からどうやって殴り込んで来るんだろう。
「ムカつくが説得力はある」
多福さんはやっぱ冷静だな……
終盤はウワサの漣 京羅さん。
通話の相手誰なんだろう。
「妖刀 残りの4本は君らが持っているんだろ?」
って言ってるあたり神奈備の偉い人だと思うんだけどつまり上層部に内通者?がいるってことでいいのかな。
帰宅する京羅さん。意外と普段の暮らしぶりはそんな悪者の親玉って感じには見えんな……
とかのんきに考えてたらまさかのラストには柴さん&チヒロ早々に殴り込み!!?テンポはっや!!?
「"蔵”の場所は誰も知らない」という話があったので、これからどうやって蔵の場所突き止める?みたいな話をするのかなと思ったらもうその話の最後には動いてた。思い切りがよすぎる。
まあでも考えてみれば京羅に直で聞くのが一番早いし、伯理に聞けば家の場所もすぐ分かるのでこうなるのは自然ではあるんだよな。
にしても急接近だったのでグッと引き込まれたよ。演出のうまさが出てたな〜。

○逃げ上手の若君 146話

青野原の戦い後の宴から。
公家と東夷たちが仲睦まじげに絡んでるのいいねえ。
でも南部殿から唾液飛ばされるのやっぱキッツいな。
宴の後は早くも次なる敵が!
高師直、高師泰、佐々木道誉……!
また一気に前々から出てた有名どころのネームドキャラドカっと出して盛り上げてきたねえ!
あわあわしてる夏ちゃんかわいいんだけどここで夏ちゃん裏切ったり(というか元々あっち側なんだけど)しない……よね……?
そして高師直ということは……
立ちはだかるは高師冬こと吹雪……!!その仮面めっちゃ呼吸しづらそうだな!!
川に誘いをかけて堰を切って溺れさせる……という以前にも見たことのある策を仕掛けてくる高師冬。
単体での強さも凄まじく、弧次郎亜也子を捌き時行をギリギリ殺せそうなほどまで接近する強キャラぶり。
「…我に帰れ 吹雪ッ!!」
時行たち、もう割り切ったものと思ってたけどいざ本人が目の前に出てくるとやっぱり断ち切れなくなっちゃうのかな。
対して吹雪は本気で殺しに来て……
ただ、逃若党が既に知っている「嚢砂背水の陣」をここで打ってきたってのは、「時行たちが策に気づく余地を残していた」ともとれる気がするんだよなあ。
吹雪にもまだ実は迷いがあるのか……?

○読切STRANGE LOVERS

2022年の28号『魔導師ヒバリ』、ジャンプGIGA2020WINTER『ウンコマン』の丸山暁星先生の新作。担当編集さん「ついにジャンプ本誌に上陸!」って1回目みたいに書いてるけど普通に2回目の上陸だよ……?
本編は幽霊とグルのエクソシストによる除霊もの。
主人公のアマヒコはクズさと善性がいい感じに両立したかなり人間みのあるキャラだったし、幽霊のマチコちゃんはアホの子かわいかった。
「珍しいもの しゃべらないインコ」
とか
「殺すぞ」
とかギャグのキレもよくてたびたびふふってなってた。
画風は過去作同様ちょっとデフォルメ強すぎ感と古さがあるけど、全体的にちょっとアホな空気が心地よく、「読ませる力」があるなーと思ったな。
画風が……とは言ったけど作風と画風は合ってはいるし。
「この作者にしか描けない漫画」って感じがすごいするよね。
正座する犬幽霊(普通に人語を喋る)なんて普通出せないよ。なんならこいつ生前から正座しとるな。

○僕とロボコ 174話

アカネ回……ってことはもう扉絵の時点でホラー回だなってなる。覚悟ができるので優しいまであるな。
冒頭宿儺の指食うロボコ笑った。まさかずっと出てきてなかった20本目がよりによって1週前に出てくるとは思わんよな……
指食ったせいでちゃんと宿儺の紋様出てるのに一切言及しないのおもろい。
で、今回はコピーロボットの怪。
自分のコピーが自分と入れ替わろうとしてくる……っていうのはコピーという要素があったらまず考えるよね。サマータイムレンダみ。
最初は便利だと思ってたらだんだん怖くなってきて……ってのは世にも奇妙っぽさもあり。
最終的にアカネが偽物殺される……!!かと思いきや実は逆で本物がコピー解除しにきてただけだった、というオチ。
内容としてはまあ予想できる範疇ではあったけど、演出と急に変わる画風でやっぱちゃんと怖いんだよな。
何気にロボコが一目で本物と偽物見分けてたのちょっとカッコいいな。

●夜桜さんちの大作戦 215話

センターカラー!
最近出番少なめの太陽と六美。
普通にアメリカ観光楽しんでんなこの二人!?
まあでも普通に微笑ましいのでなんぼでも夫婦旅行してくれ。子供の面倒見てくれる家族もようけおるしな。
本編
凶一郎vsひふみ!
先週ラストで凶一郎が出してた謎のヘビ、「奈落」という名前らしく口内に「無」を宿すとのこと。要はめっちゃ動かせる「無」。やばそ。
ひふみ、意外とというかなんというか、ちゃんとひふみなりの考えがあって行こうとしてたんだねえ。
凶一郎はそれも分かってくれてるみたいだけど、それはそれとして過剰なエネルギーは危険だから止めなきゃねっていう。
「だからわかってもらえるまで…ひふみは止まらないっ…!」
の返しのガパッと開いた奈落、ラフレシアみたいで不気味で怖かっこいい。
最終的にはひふみの溢れるエネルギーを喰らい尽くして落ち着かせる凶一郎。
決めゼリフもひふみへの労いも、珍しく変態性がなりをひそめて最後までちゃんとカッコいい凶一郎だったな。
ラストには一と二を追う二刃。
「二刃道場」で捕まえていよいよバトル開始……稽古してあげるとか言ってられる強さなのかな一と二は。
少なくとも二はめちゃ強そうだったけど。

●超巡!超条先輩 3話

カードゲームの大会の警備をする回!
前作の小ネタが異様に多いファンサ回でもある。
事の起こりのホビーショップで超条先輩が持ってるK.A.S.U.2からして前作で左門くんが作ってたペットボトルロケットだし、出てくるカードも全部左門くんに登場したキャラだったね。
前作主人公がクソザコモンスターになってて笑った。カスライム。投影式魔法陣とイフリートも裏山開発阻止回で両方出て来てたねえ。
ロケットのメーカーがKASUYAだったから左門くんこの世界で玩具メーカーやってる説ある。でも最強カードがてっしーでザコカードが左門くんなので中身は悪魔の皆さん(無賃労働)が考えさせられてそう。
1話から出て来てた超条先輩性格最悪って評、言うほどか?って思ってたけど、子供相手に煽り散らかしたり保護者に喧嘩売ったりを見て「ああ…」ってなった。
カードの裏面デザインとかからしてもめちゃくちゃ遊戯王だな〜と思ってたら折野くんとかいうもっとモロなやつ出てきて笑っちゃった。登場しただけで凄い勢いでパロディ繰り出してくる……!!
終盤には折野くんの「大天使テシィ」をパクる窃盗犯が登場。
「バン☆」とか、「なんで警察の仕事してる時の方が決闘者っぽいんだよ」とか、初期遊戯王の罰ゲームっぽい懲らしめ方とか、もう遊戯王ネタを盛り込む盛り込む。なんなら遊☆戯☆王ってワード出て来ちゃったし。まあ同誌だからセーフセーフ。
窃盗犯をとっちめてめでたしめでたし……だけど「宝物」を囮に使ったからヒーロー気取れるわけない……ってのは確かにそう。でも助けてもらった本人と読者からの好感度は上がるよなこんなの。実質『また勝てなかった』みたいなもんだよ。
最悪の大人オチによって「カッコいい」のまま終わらなかったのもコメディ力を維持するためのバランスコントロールを感じたぜ。

●あかね噺 99話

引き続きあかねの『狸賽』。
あかね、場の空気を完全に掌握している。
「笑ってるお客さん」の演出がいつもより多く描かれてることで自然にそう感じる。
読者としてもいつの間にか「次は何を言うんだろう」「あかねはどんな表情をするんだろう」って思いながら読んじゃってて、作中のお客さんとシンクロしてる感じ。
「めちゃくちゃ気持ちいい」
のところとかも、あかね顔可愛いっ…とか、あかね楽しそうで良かったねえ…ってなってるんだけど、これもちょう朝師匠の言う
「積み重ねた"仁"は信頼に転じ 会場をホームに変える!!」
ってやつなんだろうな。
そしてより深く芸に集中したあかね。
「落語って繋がってる」
友人たちとの会話を思い出しことさらそれを意識したところで……
最後、ついに来たかあかねの領域展開!!?
あらゆる落語の登場キャラが集合した世界。
よく見たら寿限無とか平林とかこれまでに登場してたネタのキャラもちらほら。
ここで次号100話&2周年記念表紙&巻頭カラーは完璧なタイミング調整。
もう一段階変身を残している……!?

●アンデッドアンラック 196話

不壊vs不壊!
「不壊の力は…何年にも渡る修行…その果てでこそ成り立つ能力…」
確かに言われてみれば前ループだと春香の不壊が未熟で〜みたいな話があったな。元々修行で練度を上げるタイプの能力ではあった。じゃあなぜビーストは修行なしで使えてんの?ってのが今回の謎。
トップとぶつかり合うビースト、タコの能力をコピーしてぶつかり合いから離脱。さらに吸盤で引っ張ってぶん投げ(それはそうとタコの能力って言われるとやっぱえっちな使い方想像しちゃうよね)。

峰田の初セリフ(たぶん)

「あぁ腕が折れてんのか だから加速が止まったんだな」
おや、今ループでの停止条件は「蹴りで何かを壊す」だったはずなのでこれはちょっとおかしいような。
泳げない上に水中だと不停止も使えずサメに囲まれトップ絶体絶命……!!
……となっていたところに助けに入るのはサーベル装備の風子。
サーベルもだけど風子の目もぼんやり光ってて何か雰囲気が違う。
「お前は魂の鎖で 獣を繋ぎ止め僕にしている」
出た魂の鎖!!アンディも使ってたやつ!!
UMAたちも実はこれ使ってたのか。
スポイルも使ってたのかな。魂の腐り……
「私の相棒が教えてくれた」「人は魂で生きている」
まず相棒って言い方がいいよね。
それに元々はこれ風子がアンディに気づかせた考え方なんだけど、風子は風子でアンディから教えられているというこの構造ね。
で、ビーストがいきなり不壊を使えたのは、春香の肉体だけでなく魂の欠片をも食べて記憶・経験値を手に入れていたから、と。
不公平より完璧なコピーやん強っ。
不公平は本家に練度で劣るのが明確に付け入る隙だったからな。
「お前が言ったんだ 魂が置かれ始まったと」
「この世界の最初の理は 魂!!」
おっ 絶対理第一席さんの読み方がソウルで確定したね。これまではスピリットとかも候補ではあったからね。
最初に存在していた&その後に生まれた者も使える──なのでなるほどこれは第一席、始まりの理って感じだ。
「それで俺の 何を攻略できる」
ここ急に黒目でっかくなってめっちゃ怖い。良い不気味さ。
そして襲い来るクソデカクジラ。トップも絶望する圧倒的サイズ。これに対し自然と指を構える風子。そこに…………誰!?いっぱい出てきた!!
「キミを選んで本当に良かった」
選んだ……!?魂での戦い方を教えてくれてるあたり味方っぽいし、歴代の不運の否定者だったりするのかな。
主要人物っぽい紳士も気になるし子供2人も気になるし左のお姉さんもムイちゃんぽい右のお姉さんも作者の癖全開のゴツい人も気になる。ゴツい人、触れられないようにハザードマークの刺青入れてるのかな。その割には薄着すぎるが。
あとこの人たちが歴代不運だとすると否定者は自分より前の代の否定者によって選ばれてるのかな。確かにそれだと不真実がわざわざムイちゃんに移ってたり不壊が一族間で移ってたりも説明がつくかも。
基本はその能力を手にしてもきっと乗り越えてくれると感じた人を選んでるとかなんだろうか。
ただ悲劇を伴うパターンもあるあたり移るタイミングまでは選べないように思える。これはルナの管轄なのかな。
歴代継承者……って話になると不死だけは先代がいなくて孤独という話になるのか……?
あとジュイスも先代がいないので風子のようには気づけなかったみたいな話もあるかもしれんよねこれ。そう考えると性格悪いギミックやな〜。
で、彼らの指南により霊丸……謎の新技を放った風子!
そしてデカクジラを襲う不運……!!(クジラくんかわいそう)
風子覚醒!先輩!新技!と、なになになに!??って感じだったけどこの情報量の洪水すごくアンデラ読んでるって感じするな〜。
でもまさかトップでもジュリアでもなく風子の覚醒エピソードになるとは思わなかったよ。
魂という概念とそれを戦闘に活かす発想……ってなってくると色々話が膨らみそうでワクワクするなあ。
前ループで魂の感覚掴んでたファンとか、今ループでいち早く魂操作してるイチコとか、あと急にデバッファーとしてめちゃくちゃ強い可能性が出てきたルーシー(不健康)とか。特にルーシーは今ループでの再登場の期待が高まった気がするぞ。
逆にジーナは物理干渉の強みが減って相対的に弱体化か?

●キルアオ 42話

vs獅童。
真実を明かそうにも結局言うわけにいかないことがありすぎるってのは予想してた通り。
どう切り抜けるんだろって思ってたら一旦逃げて保留する形に。
まあこの場で解決不可能ならそうするしかないか。
ただその後1学期終わるまで学校にも行かずだったのは思ってたより深刻だなあとなった。
まあどうしようもないか。
「どうにも体が動かなくてな……」
ここの十三顔良っ。
終盤では十三の様子を見に来てくれた家庭科部。……に紛れて来ちゃった獅童。ひえ〜。
ただその後普通にちゃんと家庭科部の面々と仲が良いことをあらためて獅童が感じてたっぽいし、むしろ認識を改めてもらうチャンスなのでは?っていう。
最後には新たな殺し屋の刺客。ただでさえ獅童で手一杯なのに……!って思ったけど、これむしろピンチの家庭科部を助ける十三見て許してもらえる展開になりそうじゃね?
「怪しい部分はあるが少なくともお前が悪じゃないことは分かった 今まで追いかけ回して悪かったよ」的なね。

〇魔々勇々 23話

修行回!
「少なくともあと2つ…!!新たな能力を引き出してもらう」
サディコの身体エッ……じゃなくて、少なくとも2つってあとどれだけ能力眠ってるんだ。
訓練の内容は「過去の勇者との戦闘」。
しかもいきなり複数人相手とは相当ハードだな。
誰を顕現させるか選ぶときのコルレオとサディコ楽しそうで良い。
で、いざ顕現。サディコの紋章術「故弧零霊」。
顕現した故・勇者のポポロポとビビッペ、紋章術が無い世界の勇者のはずなのに当たり前のように紋章術使ってきたんだが……!?紋章術が無いわけではなくもともとあったけどどこかで失伝した……?
……というのに隠れてしれっとハロハロの呼び出しに失敗してるのも気になる。口寄せに失敗するのって①実はまだ死んでない②既に他の誰かが呼び出している だと思うのでどちらにしても不穏だ。
過去の勇者、当然強いのでコルレオはボコボコに。
そんな中後半はエリシアとモニカ。この二人、すっかり姉妹みたいになってて微笑ましいね。膝の上に乗せて座ったりなんかしちゃって。
二人揃って電話でてんやわんやなのもかわいい。
電話の相手はお久しぶりのマママ。肩紐両方ずり落ちてるのえっちだ……
流れでマママとエリシアでコルレオの話。
電話越しにマママのコルレオへの想いを受け取って母アリアシアを思い出すエリシア。母要素で繋げたの上手いな~。
ここで母を思い出すコマを1つ挟んだことで、エリシアの「…はい」の静かな決心みたいなものがより伝わりやすくなっていた気がする。
……と、しっとりとした良いシーンやってたのにいつものやつ(猥談に聞こえるやりとり)で台無し!!「ぐあアアッ!!!」ここめっちゃ笑った。
合間にはモニカとサディコの対話。
恨みは解けないものの、これから分かりあっていける気がする……というのは歩み寄り始めの表現として良かったね。それがコルレオによる影響というのもコルレオがちゃんと勇者やってきた成果って感じでいいな。
てかモニカの語尾キャラ付けなん!??
そして最後にはコルレオ合格!
グリシャの居場所も判明してテンポ爆速で次の展開に。
ただせっかくの過去勇者なのでもうちょいじっくり戦闘見たかったような気もするな~。まあここはテンポ感とトレードオフか。修行長引いてもそれはそれでよくないし。
新たな紋章術、かなり威力がありそうだしお披露目楽しみだ。

○鵺の陰陽師 39話

精神世界?で鵺さんに遭遇、選択を迫られる学郎。
3つの選択肢から1つ選ぶ……なんかポケモンの最初みたいだな。
3つあるのは鵺さんにかけられた封印のせい。本来選択肢などないんだけど、封印のせいで2/3ハズレがある中から選ばなきゃいけない、しかもハズレ選んだら最悪死ぬと。
これやっぱアクションじゃなくてノベルゲーの質感だな!?
鵺さん自身にもどれがどの能力かは分かってないらしい。「分かってたら教えてるよ」そりゃそうか。でもめちゃくちゃ能力を象徴してそうなマーク書いてあるけどこれは関係ないのか……?
いざ選択をする学郎、すごく落ち着き払っててカッコいいんだよな。
「あのままだと俺は死んでいた」ことも冷静に認識しているし、「本当はもっと選択肢が多かったんじゃないかって」、「これにします この力を俺に下さい」「根拠はありません なんとなく これな気がするからです!」
いつものオドオドした姿と違って迷いのない自信たっぷりの姿で良い。
そうして、見事正解を選び取った学郎!!
精神世界から離脱すると同時に新デザインの霊衣を纏い敵の攻撃を弾き返す!新霊衣、ややダサ……?いや、真っ直ぐ立ってる姿は結構カッコいいな。
あとこういう覚醒って割と覚醒した瞬間敵も瞬殺してるみたいなのが多いイメージだけど、この漫画はそうはならないあたり強さの格についてはだいぶシビアに扱われているのが伺える。
2段階目の盡器の解放は怒りが鍵とのこと。
おそらく四衲が考えている通り、学郎は仇に怒ったわけでも四衲に怒ったわけでもなく無力な自分に怒ってたんだろうな。
四衲の「…バカヤロー」は「なら一緒に戦ってくれればよかったのに」というニュアンスが含まれてるように感じる。
で、新霊衣学郎、直立!迸る令力も合わせて初期霊衣よりいくぶんカッコいいぞ!烏天狗ひょっこりしてるのかわいいね。あとしれっと左腕再生してる。まあ治るだろうなとは思ってたので意外ではなかったけど思ってた以上にアッサリだった。
その後のナレーションすごい良かったね……
「この状態は一般の陰陽師にとってスタートラインにすぎないが 学郎の場合は違う位置を持つ」
「幻妖の祖が」「鵺が新たな力(徒弟)を手にしたという証明」
カッケ………
鵺と学郎の力はここからが本領発揮ですよって感じがしてワクワクする。
で、その危険性を察知してカウンターを狙うレベル3。
「脳を更にしばいて」
って言い回しちょっとおもろいな。脳をしばくって初めて聞いた。なんとなくニュアンスは伝わるけど。
警戒態勢のレベル3に相対する学郎が繰り出したのは……
「柱刀骸街(ゼノブレード)」
うわ〜〜!!ここで柱刀骸街かァ〜〜!!
初読時、アツすぎて思わず突っ伏してしまったわ。
かつて鵺さんの力の一端として披露された技を今度は自ら振るう学郎という構図。
これを使えるようになったというだけでいかに学郎が大きく成長したかというのが窺い知れる。
しかも鵺さんとはデザインが若干違って、学郎のはもともと持ってた剣を軸に生成している感じがある。こういう「同じ技だけど使い手によって若干細部が違う」みたいなのもたまらんよな。
あとこれつまり今後成長していけば今回ハズレ選択肢だったものも使えるようになっていくってことだよね。それもすごい楽しみ。
さらにラストはレベル3の意識の外から四衲による拘束、そして届いた一撃……!!
選べる対象2つってのは本体と淤刀かな?
これは今度こそやったやろ……!!
いや〜……まさか柱刀骸街解放されるとは思ってなかったからあまりにもアツすぎた。
長かったレベル3戦の出口に相応しいカタルシスだ。

○読切 煽り飯

ジャンプ・ショート・フロンティア作品!
作者は『バブホくんの冒涜的下界生活』(ジャンプ+ 2019年8月)、https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156676291721『クリムゾン・ヘッジホッグ』(ジャンプ+ 2020年5月)https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331636579464の泉博士先生。
本作は仲良し3人組が飯テロで煽り合うだけの日常コメディ。
コンセプトも画風もキャラ配置も、何もかも平成深夜アニメの空気がすっっごい。
けど、絵がめちゃめちゃ綺麗なのでとにかく見やすいし、メイン3人の距離感が心地よくこんな青春送りたかったな〜〜……!としみじみ思わせられる感じ。
特に説明らしい説明は無いながらも、うまそうなメシ、かわいらしいキャラ、微笑ましい掛け合いという強みを自然に押し出せてたのがめちゃくちゃ上手い読切だなあと思いました。
過去作2つのどちらともジャンルが異なるので引き出しの広さも感じる。
この人の漫画また読みたいなあ。

○グリーングリーングリーンズ 12話

いよいよ初コース!
珀と一緒にコースを回るのは王賀さん、オリバー、それにあんまりここまで出番なかった藤堂小梅さん。
コミュ力低めの王賀・オリバーだけだと話が回らないのでいっぱい会話してくれる良い子が配置された形かな。
で、いざ1打目。
目の前に広がるゴルフ場の広さ、そしてそこで思いっきりボール飛ばす気持ちよさ、ゴルフの魅力って感じでいいねえ!見てて爽快感ある。
珀の「気ン持ちいい〜〜〜〜〜!!」ってのもわかる。これはクセになりそうだわ。
移動中に藤堂さんに目標を伝える珀。「いいじゃん超生意気で!取っちゃいなよバーディー!」否定せずやったれやったれな藤堂さんの反応良いな。
しかし2打目以降はしっちゃかめっちゃかで、結局めちゃめちゃな打数でようやくグリーンオン。
ただ最後にはパター練の成果もあり一発成功!!
「ビギナーズラック」って言われてるけど、これ実力で狙ってちゃんとやれるようになってるんだったらマジで2打目次第ではバーディ全然視野じゃんね。
競技の魅力も発揮しつつ次への期待も高める展開。ちゃんとゴルフが楽しくていいぞ……!!

○ツーオンアイス 21話

冒頭でこないだチラッと出てた無何有のキャラ見せ。おおよそのスタンスと隼馬との初対面。
からの今回のメインのきさはゆ最終課題!これまでの総ざらいのような回だね。
音楽は『You'll Never Walk Alone』で、1巻帯を書いてくれたプロのりくりゅうペアが昨季使った曲だそう。逸茂先生なりの感謝の形だろうか。
2人の挑戦、最初はツイストリフト。
相方の命を握る男子側の責任の話はこないだやったね。夏夜が「(無事なのが)一番大事」って言ってるのもそうだね…ってなる。
ペアスピンは顔近いけど照れてない!
さらに回想挟んだ後のハンド・トゥ・ハンドリフト、しっかり綺更を支えられるだけの筋力が隼馬についてる!!
デススパイラルはこの時も隼馬屁ぇ我慢してんのかな。
プログラムの最後には今度は女子側が責任を持つスロー2回転サルコウ!で無事フィニッシュ!!合格!!
ここまでの2人の努力がしっかり実を結んでる感あるなあ。前までは課題があってできなかった技が色々あったけど、全て克服してできるようになったんだ。夏日さんじゃなくても感慨深くてじーんとくるわ。
そして最後にはきさはゆコンビで
「二人で4年後の五輪を目指します」
それぞれ孤独だった二人、それぞれ一人でも五輪を目指せたであろう二人が、それでも今は「二人で」五輪を目指すと言っている。
最初は気持ちが綺麗にすれ違っていた二人が、今では同じ方向を向いて同じ道を歩いている。
ここで曲名の『You'll Never Walk Alone』もめちゃくちゃストレートに文脈と噛み合ってることに気づく。最高……!!
隼馬と綺更という二人のキャラの現状の集大成がハッキリと形に表れてすごく心に沁み入る回でした。

●累々戦記 11話

掲載順最下位になった号のサブタイ「底」なの申し訳ないけどちょっと笑ってしまった。そんなのって……
本編は神隠しの館編最終局面。
竜胆が自分自身に累を宿して……というのはまあそうなるわなという感じ。
意のままに操れる爆発する黒煙……能力としては応用させがいがあって楽しそうなスペック。(配信で武装錬金の「ニアデスハピネス」って言われてた。確かにそっくり)まあ応用は出てこないわけだけど。
途中には穴に落ちた面々。
今日も戸神ちゃんがかわいい。
あと凪斗がメガネのことちょっと見直したのは良かったね。やっぱこの2人メインにしてくれえ……?
で、蒼葉と竜胆の決着。
絵はカッコいいんだけど、やっぱり蒼葉がキャラとしていまだにスカスカだから「過去に囚われてる」とか言われても知らんし「欠けた心を埋めるのは(中略)過去を背負う!覚悟と!前へ進む"勇気“だ」って言われても(そんな話してたっけ?)ってなって全然ピンとこないんだよな。いい加減蒼葉掘り下げてくれ。
最後には更なる敵。
黒ギャルちゃんの登場時の下乳ッッッ
お腹にも淫紋みたいなの入っててえっちすぎる。
あと東リベに出てきそうな蒼葉の兄貴も。止めるべきなのに止められなかったってかつて蒼葉が言ってた(覚えてる人いる?)のはこの兄貴なのかな。

◇次号
週刊少年ジャンプ14号

表紙&巻頭カラー
あかね噺
2周年記念!安定感ありすぎてまだ2周年!?ってなっちゃうな。

センターカラー
カグラバチ
絶好調!またカラー!だから今週展開速かったのかな?

僕とロボコ
そっちが化けた後なんだ。
「みゆみゆ」じゃなくて「ミユミユ」です(誤植警察)。


そしてカラーじゃないけどルリドラゴンが復活!
普通に楽しみ。
読み味変わってないといいな。

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