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切らないSM

バンタン、残りの4人が一斉に兵役への手続きを開始した、と。
本当に2025年に完全体でカムバするための今年中の入隊、ということなんですよね。

ジョングクが特に今ノリにノッていると感じるから、ここで一度活動が止まるのってすごく惜しいと感じてしまうけど、7人での姿をお見せしたいというARMYへの強い思いがあるんだなぁと。

これまでグループでがんばってきたメンバーが最後に自分個人の好きな音楽を思い切りやって、たくさんのすてきな舞台を披露して活動に一区切りつけたと感じたのですが、それぞれがソロでもしっかり活躍してそのあとに入隊という流れが素晴らしい。
きっとグループ活動では表現できなかったことも、思い残すことなくできたのだろうし、自分たちがBTSを抜けても(脱退という意味ではなくて)、ちゃんと評価してもらえるのだと実感したはずです。

ソロ活動、ARMYの方々はとても楽しめたのではないでしょうか。
7人7様でしたよね。BTSというグループは今後も続いていくのでしょうけど、さらにそのあと、個々がどんな風に音楽活動していくのか、今回のソロ活動から垣間見えた様な気もしました。

4人並んでの坊主姿、見てみたいけどあがるかな?


そして!

スンハン、、無期限活動休止。
これはもうしかたないですかね。。。

いや~…あんな良曲でデビューして、麗しいウォンビンセンターに置いてさ、かわいいマンネもいて、ソンチャンとショウタロウだってやっとのデビューなんだよね、そこにスンハンが泥を塗りたくった感は否めないです。

スンハンの素行が悪いっていうのはもう悲しい事実なんでしょうけど、他のメンバーがひたむきにがんばるタイプっぽいからよけいかわいそうに感じてしまう。
9月にデビューして、まだ11月なんですけどー…。

でも、今までのSMを見ていると、デビュー後に大いにやらかしちゃったメンバーはいるけど、デビュー前の段階でここまで盛大にやっちゃってる人ってこれまでいなかったような…。
特にSMは練習生の時に素行が悪いとデビューまでたどり着けない印象なんですよね。SMは経営陣など色々あるし会社自体は黒いんだけど、でもデビューさせる子の人格は相当見ていると感じるんだけどな。。

今後のスンハンだけど、無期限休止してRIIZEにスンハンの影を感じなくなった頃にそっと脱退というルーカスコースじゃないかな…。
それでもSMは解雇にはしないんだよね、ルーカスもあのカンインだって、いまだにSMに所属していて、でもこれといった活動はさせないという、鬼の待遇。
一度デビューさせたら、こういったことがあっても、なかなか切らないんですよねSM。一度「活動休止」を挟む。しかし復帰することが前提の「活動休止」なわけでない笑
でも活動休止ののち脱退させたとしても退所はさせないという。ソロで売り込めるかも?という算段があるのかな。

スンハンはきっと、ずっとおりこうさんでいないといけない、たくさんの制限がある「アイドル」という職業に向いていないタイプなんじゃないかな。
アイドルは人を引き付ける魅力があって、ダンスも歌もこなせる逸材であっても、やっぱり最後は人柄という気もする。そこが整ってないと、結局ファンはついていけないし。

ジョングクがあれだけ愛されているのだって、歌とダンスがすごいのはもちろん、あそこまでのスターになってもなおまっすぐでスレていない印象があって、言動も称賛されているからでしょ。

KPOPオタは本国や中華(今回も脱退トラック…)は本当に厳しいし、やらかしたアイドルに対して徹底的にいきますよね。
不祥事慣れ(?)しているSMオタも今回のスンハンに関しては、擁護している人もいるけど、彼のどうしょもなさに呆れかえっているというか、脱退やむなしという見方が多いのも、スンハンに対して低ーい温度感になっていると感じます。

RIIZEが6人になった時の個人の負担やバランスを考えると、スンハンはいないといけないメンバーだと思うですけどね。彼のちょっとひやっとしたビジュアルが全体的に甘めな顔立ちのRIIZEの中で、いい具合にピリッと効かせていたと思うし。

なんだけど暴露の内容があまりに品がなくてね、、
イメージが悪いんですよね。イメージが大事なアイドルで致命的ではある。

年末の音楽イベントで6人でどんな姿を見せてくれるのか、私は楽しみにしています。意外ときれいにまとまって、あれ?スンハンいなくてもこれでいいんじゃない?となる可能性はいかほどか。。

SMのような最大手からデビューするアイドルが背負うものの大きさを感じます。
その昔、東方神起でデビューし、のちに脱退したユチョンというメンバーが、SMを去った後に書いた事務所をディスりにディスりまくったとんでもない歌があるのですが笑、その中の歌詞に、アイドルという職業でがんばる彼らの、アイドルとして生きていることの物悲しさのような側面を感じたことを思い出してしまいました。

とにかく大変だったけど、俺たちは一生懸命に生き抜いてきた
(SMエンタからの)いやがらせにだって、本当に笑おうと努力している

これまでの自分たちの努力は、商品としての努力では決してない
俺たちが死ぬときに、人間としてなにも後悔なくこの世を去りたいという
思いに駆られての努力なんだ

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