語らなければ浮かばない

どうも。退屈な日の話。以前ブログもとい日記を書く習慣がありましたが、それはもう日記ではなくどうしてこうも不平不満が出てくるかというような見るに見兼ねる物でして、かといってインターネットに公開しないと私の自己顕示欲が満たされないし、でもただ愚痴を言うのは馬鹿らしいから、どうやったら伝わらないように書くか、恥ずかしさをさらなる恥ずかしさで上書きし、これはギャグだと思わせるまでこねくり回しこうまですれば伝わらないだろうと思うまでやる、そのギャグが他者への影響というものから解き放たれ、全くの別人、ゴーストライターが書いているかのように振る舞い、その結果何言ってもいいやとなんでも書きまくりいくらでも痛い事を言いそれを気にしないという技術を披露し、友達を減らしまし候。

雨が降っていました。雨が降っているといつもなぜか、このくらいなら1時間後には止んでいる、と思ってしまう。起きて外を見る、雨が降っている、1時間後には止むはずだからそれに合わせて飯を食う、歯を磨く、顔を洗う。そろそろ1時間経つなと思い、服を着替え窓から外を見る。だいたいまだ降ってるんですね。でも僕はハナから止むと思っているからまだ降っている雨に向かって腹をたてる。約束が違う。そんなの許されない、甘えだ、裏切られて途方にくれる。僕には足、もしくは自転車という移動手段しか考えにないのです。でも最近歩く、自転車に乗る以外にもバスという移動手段を覚えたのである。存在は知っていたが身近に実在すると思わなかった。どうやら1時間ごと、毎時間決まった時間に最寄りのバス停にいらっしゃる約束ですからこれ便利そう思って先日、雨がすげー降ってたからバス停で待ってたら約束の時間になってもこない。まあまあちょっと荒れた天気だからすこし遅れているんだろうと思いましたがそこから1時間ほど待っても来ない。約束が違う。そんなのって思いましたが、そのうちに1時間経ちましたから約束通り雨が上がって晴れ間が見えたので傘を閉じ歩いて家に帰りました。

という具合で本題。バスに乗り駅まで行き、用事が2つ程ありましたが、1つは待機、もう1つは時間が余ったらというようにして喫茶店にいましたが近頃体調が優れない、見慣れない場所とか人が近くにいるとすぐ気持ち悪くなるので勘弁して欲しかったが、もちろん自分のこの体調にであるがそのうちに1つは流れ、もう1つは忘れ物をしだめになり、そのうちなんで自分がコーヒーを2杯も飲んで頭痛に耐えてるかわからなくなり、だめだやめた帰って寝よとなって駅から出るバス停に向かうが次のバスが30分後、さらに長蛇の列が出来ており、バスの本数を増やせ、だから嫌い、だから忘れてた、と思ったが怒ってもしょうがない、家まですこし歩くが電車を使おうという事になる。電車に乗り家の最寄りの駅まで。歩くとすこし元気になる。反省したり明日はちゃんとしようなどという気持ちになる。しかし良くないのがじゃあ今日はあとどうすればいいんだという事で、何も疲れてないから寝れるわけがない、そしたらもうコンビニに入ってしまい出てきたと思えばビールの500ミリ缶を持っている。すぐさま取り出して、ピシ、良い音なんですね。缶の小さい口から泡が溢れてくる、こぼれない様に口に運ぶと、グッ、グッ、と一口二口三口四口いつもはここで終わりだけど今日はどうしようもないから五口、ふっと口を拭う、喉が微かに騒いで口を開くと胃からアルコールの香りが返ってくる、もうこれでいいやたまらない。雨が降ってる、少し寒い、傘をさしてても足元なんて少し濡れちゃってるんだけど良い気分になってしまう。アルコールはだからいいね。タバコなんてやめちゃお。猫でも探そうかという気になり、家路をぐらりぐらりと脇道に逸れまくり近所を徘徊、得意の恥を恥でごまかすやり方である。綺麗な家も僕じゃゴミ屋敷にしちゃうし遮断機の警報機が鳴りやまないし古い大きな家があったところが壊されて畑にでもしちゃうかしら僕は真面目だから迷子にはならないけど情けないから一駅分くらい歩いて鼻水が出ちゃっておしまい。

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