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なぜnoteを始めようと思ったか

首都圏に緊急事態宣言が発令された。
本当なら、昨日・今日の2日間、東京にいる予定にしていた。
私が東京へ行く理由なんて、大したことではない。
”いつもの”アーティストのライブに参加するための上京だった。

東京の感染者が1000人を超えたくらいから、これは諦めた方がいいか。
でも、ライブが開催されるのならば、万全の対策をしているはず。
どこにも立ち寄らず、ギリギリに到着して、終わったらすぐに帰る方法で、何とか行けるのではないか、いや、でも、万が一、欲しくもないお土産を持ち帰ってしまったら・・・
昨年末から、毎日毎日、葛藤していた。
年が明けてすぐに、これはやはり無理だなという気持ちが強くなり、予約していたホテルをキャンセルした。申し訳ない。また安心して行けるようになったら、同じホテルを予約するので、勘弁してほしい。

結局、私が行こうとしていた2日間のライブは、開催前日に「延期」の発表があった。
開演時間を前倒しで乗り切ろうとするライブもある中、英断だったと思う。
同時に、何日も迷っていた気持ちが緩み、ホッとした。
本当に残念だけれど、嬉しかった。
興行をする方にとっては、大きな打撃である。コンサートスタッフさんやアーティストなど、この1年間は苦しい毎日だったと聞く。
何が正解なのか、もうわからない状態である。

コロナ禍で、この1年、色々考えた。
幸にして、私も連れ合いも、この状況において、仕事がなくなったりはしておらず、収入も変わらなかった。影響が全くなかったわけではない。
本業であるパソコンの仕事は減ったし、今だに講座の時間短縮や人数制限は続いている。
しかし、新たな可能性も増えた。
働き方も変わってきた。
新型コロナがもたらした、時代の転換期である。

この時代に何を思っていたか。
今、何を思って暮らしているのか。
自分は一体どう動いていたのか。

そんなことを記録しておくべきだと思った。

noteを活用している知り合い、友人が増えたこと。
好きなライターさんがnoteでデジタル版雑誌を発行していること。
実はちょっと「書く」ことが羨ましいと思っていたこと。
ずっと心の中で、ああ、やりたいな、と思っていたけれど、タイミングが掴めていなかったこと。

そんな気持ちが重なり合って、さてと・・・と重い腰を上げた。

何年も前の話だが、Blogは何年も続けていた。
(今もそのBlogはネット上に残っている。消そうと思ったけれど、パスワードがわからず、そのままになっている)
久しぶりに何年も前に自分が書いたものを読み返してみたら、新たな発見も多かったのも、理由のひとつ。何年か経ってから、今の自分を見返してみたい。
(それを読んでみたい人は、頑張って探してみてね)

そんなわけで。
文章はあまり上手くはないけれど、書かなければ上達しない。
もともと、書くことが好きだったではないか。

いつまで続くかわからないし、毎日なんて書けないかもしれないけれど、ゆるーく始めてみよう。
(と言いながら、これが3記事目)

私が書くものなんて、かなり偏っている気がするけれど、もし、興味を持っていただけるのならば、時々覗いてみていただけたら嬉しい。

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