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2024年も発信をしたい人へ、個人的に感じたメディアのトレンド4つを紹介してみる

こんにちは。

私は元々雑誌編集者で、もう30年くらい「発信」の世界をさまざまな形で見てきています。そして自らも、パンデミックを機会に発信者を専業にするようになりました。

今日は2024年も「発信したい」人のために、トレンド、こう見えてるよ、というのをシェアします。

1番目の流れ 会社から個人へ

これはもう気づいている人が多いと思うけど、会社主導型から個人主導型へ大きく市場が流れています。発信にもはや大きな資本がいらなくなった、というのが大きいでしょう。この流れ、ChatGPTで加速すると思います。

先日も友人のマレーシア人とジョージア旅行してて話したけど、「もう、CNNとかBBCとか見る必要あるかな?」と友人も言っていて、私ももはや大企業と個人の発信が逆転し始めたと思います。私ももはや新聞記事は読んでないのですが、昨年読んでみても、力のある個人の配信の方が会社員のライターの配信より面白いかなぁ、と思ってしまいました。

新聞報道を見るよりも、個人の発信を見ることが増えました。そして、発信者も、実際に大企業の中にいた力のある個人が勝手に配信し始めた例が多いです。吉本芸人がYouTuberになったり、フジテレビのアナウンサーたちがVoicyで一気に放送を始めましたが、あんな感じです。
尺の都合もタブーも忖度も広告への配慮もなく放送できるから、かなり濃い放送になるのです。

二番目の流れ 旧メディアから分散型へ

旧メディアから新しいメディアへの流れも止まらないと思います。

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