A Iが支配する、不確実性の増す世界。ではクリエイターはどう生きるのか
昨年は、生成AIが大きな話題でした。
これから世界はどうなるのでしょうか。
元Wiredの創刊編集長のケヴィン・ケリー氏は、これから「ミラーワールド」が訪れる、と言っています。彼は多くのIT起業家たちのインタビューを行ってきました。
そして実はこの本、私がアサヒパソコン時代にお隣の「PASO」の編集長だった服部桂さんが関わっています(読んで知った!)。
筆者の主張はこんな感じです。
ミラーワールドについて詳しく知りたい方は、Wiredの以下の記事がわかりやすいです。
ちょっとVRに似ていますが、注目されているのはARを使った技術ってことっぽいですね。
つまり、ポケモンGOで使われたような、現実世界にバーチャルを重ね合わせる技術です。今、Googleレンズを使うと、植物の名前を教えてくれたり、知らない言葉を自国語に翻訳してくれたりしますよね。あの延長です。
すでにインターネットの世界では、巨大コミュニティが生まれていますが、それがさらに拡張するイメージでしょうか。
例えばプログラミングの世界では、ギットハブやスタック・オーバーフローと呼ばれるコミュニティサイトで、協働するのが当たり前になっています。
ゲームの世界も同様です。今や世界中で大流行しているのがオンラインのチェス。チェスの世界的プレーヤーたちがYouTubeやTwitchなどで配信し始め、国境を跨いで絶大な人気を誇っています。
先日、ニュージーランドの藤井巌さんとお話ししたら、最近では大学間の共同研究が当たり前になっていて、例えば、ニュージーランドとデンマーク、アメリカの大学で、ネットで共同研究するのだそう。
協働の時代になりましたね。
クリエイターとしてどう働くか
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