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休職からの復職直前、今の素直な気持ちを綴る

※今回の話は、少し前に書き溜めていたものです。リアルタイムの話ではなく、少し前の話になります。

いよいよ復職します


4ヶ月ちょっとの休職を経て、いよいよ今週復職します。
復職前の数日間は思い切り羽を伸ばそうと思い、いろいろと計画を立てていましたが、タイミングを見計らったように息子が体調不良に。朝から小児科に駆け込んだり、夜中は息子の咳で家族全員眠れなかったりと、まあ…子育てあるあるですよね…。笑 結局ドタバタの日々でした。

復職前日は心療内科へ


復職前日は、2週間ぶりの心療内科へ。
医師からは、「最初の1週間は机に座る練習と思ってね!」だとか「休み明けは思っている以上に仕事ができない。誰だってそんなもんだからね!」だとか、私のハードルを下げるためのあれこれを言われました。

服用中の薬はしばらく継続。2~3ヶ月は様子を見て決めるらしいです。次は復職して2週間後ぐらいに診てもらう予定です。

久しぶりの出社はちょっと緊張する


復職後は週3~4リモート勤務予定ですが、初日は会社に出社し、パソコンを受け取る必要があります。会社のメンバーとも久しぶりに顔を合わせることになるわけですが……まあ、緊張しますよね。
周囲の反応も気になる。まわりからしたら、育休が明けて働いてたやつがいきなり会社に来なくなったわけですからね。「これだから子持ちはなあ」とか「30代後半にもなって自己管理もできないのか」とか思われているかもしれない。案外、誰も何とも思っていないかもしれない。

周囲の顔色をうかがいまくりがち人間の私ですが、休職を経て、このあたりの捉え方も変えたいところ。

「他人にどう思われているか」を気にするよりも、「私にとっての正解だと思える働き方」を目指して動いていこう。会社と私にとっての最適解を見つけにいく。もちろん周囲への感謝は忘れずに。そっちのほうが組織貢献にもつながるはず。

ちなみに、「休職した人は、復職前に出社する練習をしたほうがよい」と聞いたことがありますが、私は特に行わず。休職終盤は日常的に公共交通機関を使ったり、カフェに行ったりとわりと元の生活を送れていたので、まあ大丈夫だろうと判断しました。久しぶりにオフィスの扉を開ける瞬間は緊張がピークに達するとは思うけど、まあ何とかなるでしょう……。

復職後の働き方


復職後は実労働時間6時間の、時短勤務を予定しています。スムーズに家事育児をまわすためにも週4ぐらいはリモート勤務をしたいですが、最初は職場に慣れるという意味でも、出社頻度を上げようかなと思っています……無理ない範囲で。

そして残業は極力しない。産業医から「復職後3ヶ月間は残業禁止」との条件をつけてもらったので、少なくとも3ヶ月は定時に上がれる予定です。もちろん4ヶ月目以降もNO残業に越したことはないですけどね。

休職を通してわかった「休み方」


今思うと、育休が明けて倒れるまでの約半年間、どう見ても無茶な生活でした。睡眠時間も短いし、仕事もフルスロットルだし、息子のお世話も大変だし。全然休めていなかった。

それが休職を通して、「休む」ということがちょっっっとだけ上手になった気がします。上手に休めると、気持ちも上がる。

私にとっていちばんの回復薬は、カフェで何かしら書き物をすることだ、というのもわかりました。何気ない日常で感じたことを言語化して発信することで、多くのモヤモヤが昇華される。そんな書き物タイムを設けるために、

・ときには自分のために有給を使ってみる(有給残ってるのか問題はあるが)
・土日に夫に息子を託してカフェタイムを設ける

などなど、時間の使い方を工夫したいところです。休めたら休む、ではなく、積極的に休みを取りに行くスタンスでいたい。

"一番新しい自分"を好きでいられるように


私の好きなアーティストの歌詞にもあるのですが、今の自分っていちばん新しい自分なんですよね。
今までいろいろあったけれど、やっぱり自分のことが好きな自分でいたい。
ときどき休んだり、立ち止まったり、迷ったりしながらも、まわりを笑顔にして、私自身も笑顔でいられる。そんな日々を送れたらいいなあ……と、当たり前のことを改めて感じています。

果たして2週間後はどうなっているかな。そこまでストレスなく、働けていたらいいな。息子とも楽しく過ごせているといいな。心は穏やかなようでいて、実はどきどきです。

今回もご覧いただきありがとうございました。


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