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言葉は心の使い


親から言われた言葉、学校の先生に言われた言葉、友達に言われた言葉、その言葉によって自分というものが作られているかもしれません。

友達が「あなたは身体が弱いから..」とずっと親に言われて育ったので「私は身体が弱い」と思い込んでいたそうです。しかし大人になって本当にそんなに身体が弱いんだろうか?と疑問に思った彼女。
実はそんなに病氣をするわけでもなくわりと元氣!
本当は身体が弱いわけでもないことに氣づいたそうです。

そういう私も子どもの頃に親からよく"わがままな子"と言われて育ちました。
なので、わがままを言ってはいけない。と思い、言いたいことも言わず我慢する子になりました。
"我慢する子はいい子"
いつの間にか私の中でそういういい子になりすましていたような氣がします。

しかし、徐々にそのいい子がしんどくなり、高校生の時についに爆発してしまいました!
当時の流行りがいわゆる"つっぱり"だったこともあり、学校の制服はロングスカート、ヘアースタイルは聖子ちゃんカットのパーマくるくるに脱色、眉はチョンチョンで(笑)アイラインバッチリ!
カバンは当然ぺったんこ。
私服は深めのスリットの入ったロングタイトスカートにラメラメピンヒール。
学校へは当時つき合ってた人がシャコタンでお迎え!
母はますます怒り狂ってました!

しかし、ファッションだけで悪いことはしていませんでしたね。
オシャレをするのが好きなので、当時の流行りに乗っかっただけです。
そういう時代と重なっただけ。

後から考えてみると、その爆発がよかったように思います。
あのままずっと周りを氣にして言いたいことも言えず、我慢ばかりして自分はダメな子と自己否定したままだと自信のない消極的な大人になっていたかもしれません。
爆発した当初はとにかく毎日が楽しかったんです。

私は妄想癖もあったし本来持っているポジティブな性格のおかげで爆発することができたんだと思います。


親や誰かに言われた言葉で自分が作られているとしたら..
言葉って怖くもありますね。

例えば、病院で"あなたは癌です"と言われた場合、
本当は癌ではなくても自分は癌だと思い込み、本当に癌になってしまう。
言葉ひとつで病氣にもなってしまう。

ということは、自分にとって良い言葉を毎日自分自身に言い聞かせていると、そういう自分になってくるということです!


アファメーション


アファメーションという言葉を聞いたことがあると思うのですが、誰かが作った言葉ではなく自分が心地よい言葉を毎日唱える。

長い言葉でなくてもいいんです。
"わたしはすごい"
これだけでもいいんです。

とにかく
"わたしはすごい!"
"わたしはすごい!"
"わたしはすごい!"
毎日毎日これを唱えてみる。

鏡を見たら少しニコッと笑顔で
"わたしはすごい!"

それに慣れて来たら
少し感情を入れて
"わたしってすごーい!"
"わたしってすごーい!"
"わたしってすごーい!"
これを続けて言っていると自然に笑顔になれます!これを毎日続けます。

すると、ちょっとすごい自分になって来てます。
なんとなく"わたしって本当にすごいかも!"
"これだけ続けられてるんだもん!すごい!"
そんなふうに思えてきたらシメたもんです。
本当にすごい!

ここでやめてはいけません!
続けます。

"わたしはすごい!"
"すごいわたし!"
"すごいわたしなんだ!"

ここまで来ると癖になって来てます。
"なんだかすごい!"
"すごいことが起きそう!"
"わたしってやっぱすごい!"

もう口癖になってます。
ちょっとしたいいことが起きても
"すごい!"
"わっ!すごっ!"
本当にすごいことが起きて来ます。


言葉で人生を創る

言葉ひとつで人生が変わるのなら本氣でやってみたくなります。
しかし、私の経験上、本氣でやってみたいと思わなければそこまで人生を変えたいと思っていないんだと思います。
それはそれでいいと思います。

そう思わないのであれば、今の自分、今の人生がそれほどまで変えなくても居心地が良い部分があるから。
やはり、切羽詰まらないと中々行動に移せないと思うから。
でも、楽しみながら変化が起きるとラッキーぐらいな氣持ちでやってみるのも悪くないと思います。


先ほどの"すごい"を別な言葉、自分の好きな言葉、心地よい言葉に変えてみてもやってみるといいですね。

アファメーションとはそういうことです。


言葉で自分の思うように人生を変えていきましょ!
そう考えると楽しいですよね!

誰かの言葉で作られた人生なんて面白くないしイヤです。

私はわたしの人生を自分で創っていきます!



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