見出し画像

株主総会でのQAまとめました

こんにちは。IR責任者の松村です。

本日、6/29当社第23回の株主総会でした。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
いくつか株主様からご意見・ご質問頂きましたので、まとめました。

すぐに取り入れなければいけない意見、「尤もです。そのとおりです。」というご意見、ありました。
わざわざ株主総会にお越しいただき、本当にありがとうございました。

・・・この記事は2分で読めます・・・


ご意見

当社はよく印刷会社の方、信託銀行の方から「ファン株主さん多いですね」と言って頂けます。
今回も、ありがたいご意見を多数いただきました。

株主総会開催日程・時間について

株主様「株主総会の集中日をできれば避けてもらいたい。午後にしてもらえるだけでもいい。極力出たいと思っているので検討をしてほしい。」
代表_岡田「配慮が足りなかった。次回、検討する。」

来年については、有報監査の日程もありますが、極力集中日を避けていきます。

株主優待のHPでの表示について

株主様「株主優待をせっかくやっているのだから、HPでアピールした方が良い。今のままだとやっていることすら分からない状態。」
代表_岡田「対応するようにします。自分でも気づかずにいた。」

この点、私も開示を出しておきながら配慮、意識が低く申し訳ありませんでした。現時点で改善を社内で走らせ、近日中にIR情報の下にタブを作って株主優待の実施がわかるようにします。

お客様の声についての記載

株主様「素晴らしいサービスを展開しているのだから、お客様の喜びの声とか、満足した感想とか、そういったユーザーの生の反応を決算資料等に盛り込むともっとランディックスの良さが伝わるのでは?」
代表_岡田「ありがとうございます。すぐに改善できる部分があると思うので、対応する。」

次回以降の決算説明資料等で、前向きに検討を致します。
資料作成にあたり、こうしたご意見は大変貴重です。

株主総会直後の事業説明について

株主様「株主総会後の事業説明会の開催を検討してほしい。直接話をする機会、会社の説明を聞ける貴重な機会になる。」
代表_岡田「ご意見ありがとうございます。検討したい。」

ご質問

都合上、いくつかの質問をまとめ、意訳しております。ご了承ください。

市況感について

株主様「過去のIR等で確認しているが、市況感について直接社長から聞きたい。」
代表_岡田「コロナを経て、世界の中の東京という、東京の強さがより際立っている。価格は上昇が続いているが、海外から見れば(特に中国)、まだまだ割安、という声をよく聞く。価格上昇してもなお踏み切る顧客もまだまだいる。この不透明な局面で、お金持ちな人がさらに資産を増やす、という局面になり、2極化がすすむ。インフレや金利動向など不確定要素は多々あるが、現状は富裕層顧客を相手にしている当社の足元の状況としては、まだまだ伸びていける。ただし、仕入については厳しい状況。また、金利の影響などで顧客のエンド融資が滞る場合には販売が鈍るので、その部分は注視しなければならない。」

※余談:常に意見共有は社内で行っていますが、IR責任者として社長のIRをコピーしてシンクロ度合いを高めることは重要だと思っています。本質的なことを言えば、社長が主軸、IR担当として追随するというより、IRに関してパートナーとして報告、共有しあえるくらい成長してきたいし、そうあるべきだと思っています。

今後のPRについて

株主様「いい会社なのに認知度が低い。上場後3年を経て、もっと広く事業内容、社名の認知を取っていく段階なのではないかと思う。そのあたりPRについての考え方を教えてほしい。」
代表_岡田「PRについてはまだまだ至らないところがある。これから、もっと積極的に行っていかなければいけないと思っている。最近、機関投資家の方からも1on1依頼が増えてきて『素晴らしい会社ですね。』と言われる。IPO時には『類似企業があまり見当たらない』と主幹事証券会社にはいわれていた。まだまだポテンシャルはあると思っているので、成長していきます。」

PRについても、私、松村で管轄している部分ですが、会社としてのブランド力の強化は喫緊の課題だと思っています。不動産業界は、お客様は多くの場合「いい物件だから買う。会社は問わない。」というスタンスです。ある意味当然といえます。
ただし、そればかりではこれからの成長速度を維持、向上させていくことはできないと思っています。「ランディックスだからこそ」の安心感や誇りをもってもらえることで、より高い付加価値を提供し、満足度の高い不動産取引の実現に繋がります。
今まで、不動産は地域性が強く、企業広告にあまりコストを割いてきませんでしたが、そういった部分にもトライしていく局面です。

リスクシナリオについて

株主様「業績は順調に伸びていると思いますが、もし敢えて「リスクだ」という部分があれば、それは何か?」
代表_岡田「一つには、仕入が厳しい環境なので、そこで間違った仕入を行ってしまうと、やはり売上・利益に大きな影響がある。その部分は仕入に強みはあるにしても、ここについては一生懸命やっていかないといけない。また、金利については上昇していく傾向にあると思う。融資が絞られていくと、販売状況は芳しくなくなる可能性がある。」

以上となります。

そのほか、最近株価が上がり調子、かつ23/3期については、配当の上方修正を2回行いましたので「配当が上がり嬉しい」という言葉も頂きました!(私も自社株ホルダーですので、その意味では株主様と同感です!笑)

ご来場いただいた方々、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?