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今期から決算発表を少し早期化します。(決算発表日決めました)

こんにちは。IR責任者の松村です。
題名のとおり、決算を少しだけですが早期化しようと思います。

複数の個人投資家さんから
「5月の中旬は特に本決算が多くて資料見きれない。」
という声を聞きました。
決算日を早めることで少しでも当社銘柄(2981)への注目が高まるならばと思い実行していこうと思っています。

決算発表は45日の3営業日前を基準に

今までは、45日ギリギリだとトラブった時に怖いので
「45日最終期限より1営業日前に開示をする」という方針で開示を行ってきました。
これを、2営業日前倒していきます。

つまり、下記のとおり決算発表していきます。

これから : 45日期限最終日から3営業日前
いままで : 45日期限最終日から1営業日前

決算発表予定日

24/3期(2023/4/1~2024/3/31)の決算発表日は下記のとおりと決めました。

  • 1Q決算 :8月10日(木)

  • 2Q決算 :11月10日(金)

  • 3Q決算 :2月13日(火)※2024年

  • 本決算 :5月10(金)※2024年

一部、日程的に決算が苦しいところもあるので全部が3営業日分前倒しできているわけではありませんが、ひとまず1stステップです。

決算早期化の効果について

「決算は早いほど良い」ということかもしれませんが、現状、当社は決算においては会計ソフト以外、システムをガッツリ使っているわけでもなく、連結精算表も約定書等その他会計証憑はエクセルが主力で、すぐに大幅に早期化(30日とか)は難しいのですが、早期化の目標設定にあたって、決算発表数の推移を調べてみました。

下記は、2023年5月の決算集中期間の決算発表数(棒グラフ)と決算発表の累計数(折れ線グラフ)の推移をまとめました。

日経新聞の「決算発表スケジュール」より自主作成(https://www.nikkei.com/markets/kigyo/money-schedule/kessan/)

各社考えることは同じ(?)で、「最終日の1営業日前」が決算最多の日となっていました。
→最終日の1営業日前:累計決算発表数2,151社件(上記期間における決算数累計のうち76.6%が進捗)

一方、これが3営業日前になると、累計決算発表数数が547社19.5%と1/4程度まで減少します。
(もちろんもっと前の決算発表の会社もあるのと、本決算と四半期も入り混じっており、検討としては大概算ですがイメージの話なので検討としてはこれでいいかなと思っています。ご了承ください。)

投資家さんごとにカバーしている会社数は様々だと思いますが、チェックしたい会社の決算が2本の日か10本の日か、または見切れてない決算があるのか?によって当然見てもらえる程度は違うかなと思います。
投資スタイルによっては、「決算日から時間が経って落ち着いたところで」「最終的な投資判断はちゃんとその期間の決算書見てから」ということもあると思うので、決算日の如何が注目度に寄与しない場合もあるとは思いますが、それでも効果はあるのではないかと思っておりまして、決算早期化に取り組んでいきたいと思っています。

管理部門のメンバー、引き続きよろしく!

当然、経理・財務部門を中心に、決算資料を作る経営企画、賞与引当金を計算する人事労務部門のメンバー、取締役会運営担当を中心に、メンバーに負担をかけることになります。
社内で相談したところ、「できる。やりましょう。」と言ってくれたので、みんなで頑張っていきます。

Baby Stepではありますが、「何か新しいことに取り組む→できた」「会社にとって意義のあることをやる→評価が上がる」「今までできなかったことにチャレンジする→できるようになった」ということが、モチベーションの向上、働きやすさ、チームワークにつながってきたという体験はたくさんしてきたので、これからもいいチームを作っていきたいと思っています。

当社のコーポレート部門の組織は5部門です。
経営企画部、管理部(経理・財務)、情報システム、人事部、総務部。

引き続きがんばっていきます!

是非、当社株(2981ランディックス)ウォッチください!

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