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ほんのりとふりふりの話

何となくで始めた着ぐるみにまつわるエトセトラなnoteです。
はじめまして、エクレアと申します。好きな食べ物はラーメンです。

というわけで初回はふりふりの話をします。
そして、ほぼ考え方の話でテクニックの話てんでゼロで大変申し訳ないです。その辺のお話は気が向いたらどこかで、あとなるべく小分けに。

なんとなーく語られたり、語られなかったりしている「女の子(男の子)としての動き」と「キャラとしての動き」この二つについてはほんのりと共通認識としてありそうとだと。
このまず二つについて、ざっくり主観で語っていきます。
その後におまけなのか本編なのか、そもそもの「自分の好みの動き」についてつらつらと。


女の子(男の子)としての動き

 
Q.なんで女の子としての動きなんですか?
A.うちに男の子キャラはいないもので・・・

女の子としての動き・・・
それはズバリ「おじさんの動きではない動き」だと思います。
 
「おじさん」又は「おっさん」というふんわり概念
「女の子」というこれまたふんわり概念の対極にいるっていうやつ、これは共通認識でいいのではないかと。
(「女の子」の着ぐるみがいるけど、どうせ中身は「おっさん」なんだろ笑 
みたいなやつ。耳なじみありますよね)

おじさんではない動きが女の子の動きになるなんて、よく考えなくてもそれはそうじゃろって言われると思いますが、いわゆる消去法的なところってとっつきやすいのかなと思います。

やれ足を開いて座らないだの猫背にはならないように気を付けようだのどたどたと歩かないだの、と。

こうしておけば女の子っぽさはあなたの素敵なお顔(お面)と服(衣装)が勝手に女の子っぽさをアシストしてくれます。
 
ほんとぶっちゃけちゃうとそんなもんです。
ああ、素晴らしき好意的な解釈。
 
おじさんの姿のまま女の子の動きをやっても女の子になるのは難しいけど、この趣味はとかくお面をかぶっていることのアドバンテージが大きいので何とかなっちゃいます。

んで、おじさんではない、ちょっといいかえると露骨に男ではないの範囲内であれば男っぽい動きをやっても可愛くなる。そんな感じのからくりです。
キャラ付けとして男勝りな「女の子」ならあぐらをかいてもいい。バチンと思いっきり背中をはたいたり、蹴りを入れたりしてもいい・・・かもしれない。(お相手との関係次第でそこはご自由に!)

あと、ここから余談です。これは女の子の動きに関係する話なのかは微妙なところですが、なるべくぎこちない動きを減らすようにい努めるというのも大事な考え方だと思います。
それからふとした時に出ちゃう動きが中の人の性別が出がち(男女比的に男っぽくなりがち)なのは、自分でやってみて、いろんな着ぐるみさんを見てきての自分の気づきです。

素の自分がやっちゃう動きを意識して減らすというのもこれもまた消去法の考え方になると思います。
ま、女の子のところを男の子に、おじさんのところおばさんに変えても大きな違和感はたぶんないのかと。

キャラとしての動き

やはり男の子、女の子として生まれたからにはどうしてもやりたいですよね!キャラとしての動き!
それもそのはず、好きで好きで仕方なくてそのものになっちゃった皆様ですものね、当たり前ですよね。
でも、そもそも「キャラとしての動き」って、相手が自分のキャラを知っていないと成り立たない、そもそも伝わらない。そんなジレンマをはらんでいます。

そんなときはお面の表情をベースに似合う動きを考えていけばいいと思います。

あなたが作った、作ってもらったそのお面は自分の好きなキャラのこれだ!っていう表情を選んで作っていますよね?
そこには自分の好きな性格に部分が大きく反映されていると思います。
だからお面(まぁ表情と言い換えてもいいです)に即した動きを心がけてみる。ここからやるのがとっつきやすいと思います。

お面が口閉じで無機質な感じなら可憐で美しい動きを心がけ、お面が口開きで満開の笑顔ならガンガン大きな動きを意識する。そんな区分けです。

この考え方なら、キャラを知らない人にも何となく雰囲気を伝えられますし、キャラを知ってる人なら当然にぶっささりでお得ですね。

実用的な考え方だと、あとはキャラの特徴が活きるシチュエーションを活かせるように、狙ったリアクションをできるように心がける。
あとはシチュエーションを自分で作るために、小道具持ちのキャラは、前もって小道具を自分で持っててそんなやり取りを誘発するのもいいと思います。そんなオフよりイベント向きの作戦でした。

自分の好きな動き

「女の子としての動き」を考えるにせよ、「キャラのとしての動き」を考えるにせよそもそもの自分の好きな動きっていうのは、やってる時間がそれなりになっていくと煮詰まっていくような気がしてます。
「自分の好きな動き」、いわば気づくとどんなキャラでも結果としてそうなっちゃってる不自然の中の自然。手癖とも言えたり、これのせいで謎の代理内臓計画が破綻したり。あーだのこーだの。

自分の中にいくつかやるのが好きな動きってありますが、考え方の部分でいうと自分はとにかく愛嬌のある動きをするのが好きです。
 
そういう性格がほんとに理想みたいなものでして。
たとえ自分が男の子キャラをやってたとしてもここの本質的なところは変わらないと思います。

愛嬌マシマシなのが好きなので、なんとなく人当たりのよさそうなキャラが好きですし、公式に言及がなくても(自分の好きな東方キャラがその最たる例)露骨にそういう味付けにしてしまう。

最初はそんなにハッキリとは表せなかったけど、それどもほんのりと対着ていない人、対着ぐるみさんに関わらず愛嬌のある動きをしたくなる自分がいました。そして、慣れていくうちに愛嬌は動きに現れるようになってました。

愛嬌よく動けるようになるために、ガンガン構っていけるように、ジェスチャーの部分でいろいろやり取りできるようにいろいろ考えたり。
コミュニケーションをとる機会に恵まれるように、外でコスプレができるイベントに多くいくようになっていったり。
なんていうのはぶっちゃけ

今、昔を思い返したら前からそんなんだったかもなぁ!
というだけで、確実に狙ってやっていたわけじゃなかったです。 

とはいえ、狙ってやってなくも必ずその道をたどっていた気はします。着ぐるみをやりながら好きな女の子のタイプが変化するようなことがあれば違った今もあったのかもしれません。

そんな自分の好きな愛嬌のある動きが、実際に自分の着ている姿を見てくれた方に伝われば、こんなに嬉しいことはないです。

だんだんとやりたいことができるようになっているかなと思う今日この頃で、もっと色々なことができるようになりたいなと思もう。そんな自分の近頃のふりふりの話でした。
 

 


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