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2020年に読んだ本 - 7~9月編 -

7月
 ・本をつくる
 ・おいしいもののまわり
 ・記憶の盆をどり
 ・Atomic Design
 ・欧文フォント100
 ・あいまいの知
 ・中央アジアを知るための60章
 ・星に仄めかされて
 ・アンティークコインマニアックス
 ・ベルクソン 時間と空間の哲学
 ・日本の神々
 ・百鬼夜行絵巻の謎
 ・アンゴウ
 ・虫の宇宙誌
 ・図解 よくわかるスマート農業
 ・ハイエンドトラベル
 ・かわいい江戸絵画
 ・物語が伝えるもの
 ・四次元図形百科
 ・ゾンビでわかる神経科学
 ・ユリイカ 2020年6月 「地図の世界」
 ・詩を書く
 ・古代から来た未来人 折口信夫
 ・人月の神話
 ・ダンシング・ヴァニティ
 ・カスバの男
 月間 計 26冊

 雑感:
 この月から読んだ本の数が大幅に増えた。図書館で借りれる冊数が5から10に増えた(コロナで来館回数を減らすため)からとにかく借りまくったことによる。久しぶりに筒井康隆(ダンシング・ヴァニティ)を読んだ(数少ない未読)。同じような場面が少しずつ変化しながらひたすら繰り返され続ける小説なんてアイデアを思いついて、さらに長編として完成させるのはやっぱりすごいと思った。

 読書メモより(アンティークコインマニアックス)
 古代オリンピックの優勝者は家と賞金を与えられた。2位以下は何もなく罵声を浴びた。

8月
 ・生物はどのように土に還るか
 ・熊楠の星の時間
 ・魔術の帝国(上)
 ・ニューヨーク 地下都市の歴史
 ・ズームイン服
 ・踏み跡にたたずんで
 ・動いている庭
 ・贈与の哲学
 ・ユリイカ 2020年7月 「クイズの世界」
 ・ファンタジーの世界地図
 ・昔話のコスモロジー
 ・ツァラトゥストラかく語りき
 ・笑い(ベルクソン)
 ・501XXは誰が作ったのか
 ・毒キノコが笑っている
 ・ユーザーイリュージョン
 ・イノベーターで読むアパレル史
 ・図解でわかる土壌生物のきほん
 ・百年泥
 ・ヒットの設計図
 ・サインとシンボル
 ・現代ゲーム全史
 ・まじないの文化史
 月間 計 23冊

 雑感:
 図書館で借りた本を後から自分で買うときの基準は、めちゃめちゃ面白いか、資料として手元に置いておきたいから。後者としては、7月の『かわいい江戸絵画』とこの月の『サインとシンボル』。『現代ゲーム全史』もいつかは買いたいけどちょっと我慢している。
 魔術の帝国はひたすらカタカナの人名が登場するので、読んでると人名ハイになってくる。内容は全然理解できなかった(ので下巻は読んでない)。

 読書メモより(ファンタジーの世界地図):
 1/1縮尺の世界地図というアイデアは1893年にルイス・キャロルの「シルヴィーノとブルーノ完結編」に初めて登場したとされている。その後も、ホルヘ・ルイス・ボルヘス、ウンベルト・エーコ、ニール・ゲイマンなども用いている。

9月
 ・紅茶の教科書
 ・さんかく
 ・山と田畑をシカから守る
 ・スクエア・アンド・タワー
 ・虫といっしょに家庭菜園
 ・本当に正しい鳥獣害Q&A
 ・わるい食べもの
 ・フードテック革命
 ・私に付け足されるもの
 ・動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
 ・10種でわかる世界のチーズ
 ・ルーンショット
 ・AI IoT特許入門2.0
  ・ミドリノオバサン
 ・自治体ウェブ発信テキスト
 ・百年の散歩
 ・八百屋と考えるオーガニック
 ・東京見おさめレクイエム
 ・無銭経済宣言
 ・idea 390号
 ・片手袋研究入門
 ・私は小説
 ・球形時間
 ・一揆の原理
 ・牛疫
 ・無農薬でかんたん野菜づくり
 月間 計 27冊

 雑感:
 この頃から、「何かのテーマに対して歴史を調べて適当に現状を紹介して、軽く自分の感想を添えました」みたいな本に食傷気味になってきた。そういう本が世の中には多すぎる。この月で言うと『スクエア・アンド・タワー』や『ルーンショット』など。
 『無銭経済宣言』はあまりにも身勝手で飽きれてしまった。お前がやっていることは無銭経済ではなくて、タダ乗りでしかないぞ。「お金を使わない生活をブログで公開する」とか質の悪いジョークでしかない。
 上の写真は『山と田畑をシカから守る』より。

 読書メモ(フードテック革命):
 植物体の代替肉の塩分は本物の肉の8倍
 油脂は舌に味を届けるキャリア
 介入策なきデータ可視化は避けなければならない(=問題を見える化したって、そもそも解決する方法ないんじゃ意味ねえじゃんっていう話)

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