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【北京市】湯悅溫泉汗蒸館('24.4)

北京出張で夕方に時間が空いたのでサウナを探索したところ、すぐには見つかりませんでしたが、「湯悅溫泉汗蒸館」という施設があることをなんとか見つけ出したので行ってみました。上海や深圳にもあるらしいのでちょっと期待しつつ、言葉はわからないけど翻訳ソフトのおかげで何とか潜入することができました。北京のサウナ事情やいかに!?

湯悅溫泉汗蒸館のHP、、は現地でも見つからなかったのでTrip.comさんのページのリンクを張り付けておきます。湯悅溫泉汗蒸館で調べると生活館とかも出てきますが、自分が行ったのは華聲国際ビルの前のところです。
https://jp.trip.com/travel-guide/attraction/beijing/city-79717848/

サウナ★☆☆☆☆
水風呂★★☆☆☆
休憩スペース★☆☆☆☆

◆全体の感想
・北京でサウナ文化は根付いていないのか。。。サウナとしては全くおススメしません。サウナの体を成していないし、マナーも悪いし、水風呂も休憩スペースもありません。43℃の熱めのお風呂があるので、それを併用してなんとか交代浴にはなったかなー、という感じ。
・お値段は159元(≒¥3500)と高いです。サウナとしてはおススメしませんが、汗を流して1日まったり過ごすにはいいところかもしれません。いつから入れるかはわかりませんでしたが、夜中の2時まで滞在可能です。宿泊もできるようですが、外国人は泊まれないと言われました。男女共用の着衣で過ごすスペースには岩盤浴が4つあり、暗いところでゆっくり仮眠ができるスペースや映画鑑賞ブース、ゲームブース、売店、レストランなどがあり15%くらいがカップルでした。北京のデートスポットの1つなのかな?

◆サウナ
・2段で8人ほどのスペース。ガラス張りのスペースで結構キレイに見えたので入る前に期待が膨らむも、入って温度計を見ると驚愕の67℃!! え?ぬるすぎるんですけど!? じっくり観察すると65℃まで下がるとヒーターがスイッチON、70℃になるとスイッチOFFという仕様のようです。ヒーターの傍に居るとギリギリ汗をかけるかな~、という感じ。
・日本と比較するとマナーが非常に悪いです。タオルを持ってサウナに入ってきて、出ていくときにはタオルを放置。お風呂の縁にもびっちゃびちゃのタオルが散乱しており、片付けるという意識がないのかスタッフが回収するまでそのまま放置されてます。さらにはお風呂の中でタオルを使って体をゴシゴシしてるおっさんがいるではないですか。たまにタオルを湯舟に浸して、体をゴシゴシ、もちろんあの場所もお尻も拭いたタオルを湯舟で洗うという。。。そんな湯舟に入りたくないし!!! 勘弁して欲しいわー。
(※これは個人的な感覚なので、中国では普通なのかもしれません。)
・浴室までスマホを持ち込めます。湯舟に浸かりながら普通にスマホをいじってるし、サウナの中でもスマホいじってるし、防水とか高温とか大丈夫?ってちょっと心配になるくらい。余計なお世話か。
・水分補給はお風呂の前にあるウォータークーラーなんだけど、Coolボタンから出てくる水がむちゃくちゃぬるい。体温くらい? 中国では冷たい飲み物は体に悪いという感覚があるらしく、確かにビールも水も常温で提供されることが多いんだけど、サウナのあとに常温の水を飲んでもね…

◆水風呂
・水風呂はないのでシャワーで冷やすしかない。体感的には16~17℃くらいでしょうか。思ったより冷えてます。(それなら飲む水も同じ温度にしてほしい)

◆休憩スペース
・座るスペースはないのでお風呂の縁か、脱衣所のイスでしょうか。イマイチだったので、着衣してから寝れるスペースまで行ってごろごろしてました。こっちのほうが静かだし、暗いし、なんなら売店で冷たい水やビールを買えるので、それらを飲みながらだらつくのが正解なのかもしれません。

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