たった3日間の社会復帰
``自分な誕生日に社会復帰が決まって浮かれてましたが、何のことは無いタイトル通り3日間で退職をしました。
今回ほどコロナ後遺症に対して絶望感を感じた事はありませんでした。
しかし、もしかしたら後遺症じゃなくてもゆくゆくは短期間でこの結果は避けられなかったと思います。
退職の理由は職場見学で説明されていた内容と私の中での仕事の流れが違っていたのが大きな原因です。
右も左もわからないような状態、しかも初日は大緊張していてもう言われたとおりに仕事をこなすのが精一杯。製造業で要領よくできるから他の仕事もできると勘違いされてるのか?とモヤモヤした気持ちでいっぱいでした。
初日ぐらい1つか2つの作業内容を教えるだけに留めてせめて3日〜4日で慣れさせる事をしないのは自分達は完全に仕事内容を覚えてるから忙しいところをサポートしてもらう考えだったからでしょう。
もうそこで話が違うとなります。
本来なら新人教育の社員がいてもいいのに、それは正社員の間だけの話。
そちらの教育係の方は教え方の前にまずコミニュケーションとれるような話術を持っていて内心、この人なら何でも覚えられそう!と思えました。
無愛想と癖のある年配の女性社員がつくことになった私は嵐の予感しかありませんでした。
ドサッと書類を持ってきてコレとこれやりますだけじゃなくて
「今教えるのは〇〇という作業で、これがこの仕事の基本になります。まずはピッキングという作業から教えますね!」
と、伝えてくれればいいのに何の説明もなくこの書類はここね?で次に封筒がここで、次は重ねてこう入れて封しておしまいとまくし立てられてもねぇ…
あのー、私単発バイトじゃないんですが?
なんならタ〇ミーとかで行く先の雇用主の方が数段教え方上手いです。
何となく私の直感はこの人に教えてもらった人……辞めてないか?と思いはじめたんですね。これ多忙を極めた期間に放り込まれてたら辞めるよなぁと思ってたところ。
心の声が聞こえていたのか、サラリと初日の私に1日で辞めた人がいると私に言い放った時、あぁそうだよねぇ…と納得。
そして2日目にして私は一旦治まっていた後遺症のブレインフォグと倦怠感あるが仕事から帰ってきて再発。
何パターンも覚えなきゃならない作業とストレスが原因でなんて、後遺症罹患前の健康体の時には有り得なかった事でした。
今でこの状態ならこの先どうなってしまうんだろう?仕事できるまでに回復したのにこれではお金と引き換えに健康体は更に遠のいてしまいます。
後遺症罹患しながら前は製造の派遣先に復帰して仕事ができた状態と今ではだいぶ体のコンディションも違いますし、まして新しい環境。
身体の動きこそないですが脳疲労が増える状態では無理でした。
幸いにもこの派遣先の前にもしかしたら時期がズレるかもしれないけど紹介したいところがあると他社から打診されてる案件がありました。
退職したその日にまた打診されたので今日早速職場見学に行ってきましたが、元の製造の業界に戻ることにしました。
製造といっても過去同様の業界ではなく医療器具などを取り扱う会社の単純軽作業なので違和感なく働けそうです。
最初からこちらの方で後遺症の社会復帰をしてれば良かったなぁと思いました。
どうなるかはわかりませんが、やれることからまた再度社会復帰をしていこうと思います。
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