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[追記 その4] 世の中の中枢は崇高なロジックで動いている 私見が正しかった事が判明 (”感動“ 〜芸術的着地…日本銀行と財務省が米国とも連携し、冷静に異次元の緩和に終止符を打った後の投機的動きを抑え込んだ) 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 タイムリーな話題なので…
 ”全くの私見です。“ということで掲載させて頂きました[追記その3]の為替介入に関してです。

 ここではIMFの規定の最大3回の介入に対して2回の為替介入が有って、その後の円高は、介入ではないとの理解をご紹介しました。

 それが以下のテレ東さんの政府関係者への独自取材のニュースで裏付けされました。

独自】政府・日銀、2回の為替介入実施が判明

5/8(水) 21:53 Yahoo!ニュース 1884
政府・日銀、2回の為替介入実施が判明

 4月末から5月にかけて、政府と日本銀行が2回にわたって、為替介入を行ったことが、政府関係者への取材でわかりました。 歴史的な円安基調の中、外国為替市場では、4月29日に34年ぶりとなる1ドル=160円台になったあと、一転して円高方向に変動したほか、5月2日の早朝にも円が急騰しました。これを受け、市場関係者の間では、政府・日銀が合わせて8兆円規模の為替介入を実施したとの観測が広がっています。 そうした中、政府関係者はテレビ東京の取材に対し、政府と日銀が4月29日と5月2日の2回にわたって、為替介入を行ったことを認めました。 日銀の植田総裁は、7日の岸田総理大臣との面会後、「最近の円安について、日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」と述べましたが、これは、政府と日銀が連携を強化し、円安に毅然として対応することをアピールする狙いがあったということです。

出典

 この美しい曲線の解釈が正しかったということです。

この美しい曲線の解釈が正しかった

 詰まり、世の中の中枢は崇高なロジックで動いていて、しかもそのオペレーションも芸術的なまでに高度なレベルであるということがこの報道で、少なくともそのオペレーションが成されたことは裏付けられたのです。

…………………………………………………………………………………………[ご参考] 
 この報道の後のNHKの報道は、引き続き介入に関しては財務省としてはノーコメントとの報道を繰り返しています。

“政府・日銀の市場介入 いつでもやる用意ある” 財務省 神田財務官 | NHK | 財務省
2024年5月9日 10時32分

…………………………………………………………………………………………

 海外畑のビジネスマンでしたからインサイダーとして世の中を見る機会が有りました。”世の中の中枢は崇高なロジックで動いている“ということを実感する機会が多々あり、事象として見える裏側の美しい面を共有したいという思いで深堀りさせて頂いています。
 できる事ならここでご紹介している視点も切り口の1つとして鑑みて丁寧に事象(特にこの様な地味に成果を出している案件にも)を観察して頂き、より平和で安定した社会になるように身近なことから一つ一つできる範囲で行動に移して頂けたら望外の幸せなのです。
 
 とは言え人間がやることなので…或る統計的確率で画竜点睛を欠く不手際は起きます。芸術的なレベルとは真逆の事務的な対応…(笑)

水俣病患者団体 環境相との懇談でマイク切られ謝罪など要望へ
2024年5月7日 18時02分 NHK

 起こしてしまったことは、“覆水盆に返らず”なので、丁寧に謝罪するというお作法ですよね。

水俣病患者団体など発言中にマイクの音切り 伊藤信太郎環境相 現地で直接謝罪 | NHK | 環境省

 今どき、会議はパンクチュアル(Punctual 時間通り)な運営が常識です。しかし、折角の懇談会を数分を惜しみ、結局環境相の貴重な時間を突発で略1日そのリカバリーに使うということとなってしまう…

これもまた高度な判断…

蛇足
 一応過去の私見をまとめた作品もご紹介しますね。宜しければお楽しみ下さい。

 
 


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