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海外不動産取引が前年比2倍に!

こんにちは!リストグループ広報担当の市原です。2月はまだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日はリストグループ仲介部門であるリストインターナショナルリアルティの成約事例に関するお話です。

コロナがまだ猛威をふるっている状況ではありますが、弊社では海外不動産取引が2020年→2021年で約2倍に増えたという動きがありました。エリアやマーケット、販売方法についてご紹介します。

①エリアについて

ほとんどの取引がハワイです。他はアメリカ本土でした。コロナという先が読みづらい状況下ではありますが、ワクチン接種が始まり2020年と比較すると見通しが立ってきたこと、ハワイ不動産は資産価値がこれまで着実に上がっていること、日本人が過ごしやすい環境(言語、気候)などが要因で、数年先の利用を見据えた購入が成約倍増に繋がったと考えています。特に当社では「ワードビレッジ」という大規模開発の新築コンドミニアムの日本における販売窓口を担っており、そのコンドミニアムのお取引も多くありました。ハワイで新築物件はかなり限られていることもあり、ワードビレッジは大変人気なプロジェクトで、複数のコンドミニアムをご購入されている方もいらっしゃいます。

②2021年ハワイのマーケットについて

2021年のハワイ不動産マーケットは好調で、全体の売上高、成約日数、成約中央価格において2020年を上回る実績でした。また、コロナ禍でハワイ滞在期間が以前より長期化しており、広さや立地においてより良い物件を求め高額帯の買い付けが入るなどの動きが見られました。特に”広い物件”に関しては日本でも同様の動きがありますね。具体的な内容は次の通りです。

◆ ハワイ・オアフ島の売上高は、前年比戸建てで17.9%増加、コンドミニアムで53.1%増加、全体では前年比37.3%増加。
◆売り出しから買い付けまでに要した平均日数は戸建てで9日、コンドミニアムでは12日。
(前年の平均日数は戸建てで17日、コンドミニアムで25日)
◆ 戸建ての年間販売価格中央値は昨対比19.3%上昇の$990,000(約1憶1,250万円)。
戸建ての60.8%が満額以上で成約。(前年の満額成約率は31%)
◆ コンドミニアムの年間販売価格中央値は前年比9.2%上昇の$ 475,000(約5,400万円)。
◆ 戸建て、コンドミニアム共に$1,000,000(約1億1,370万円)以上の高額帯の売上高が増加。
(全てホノルル不動産協会「Oahu Monthly Statistical Report - December 2021」を参照)

↓↓ハワイ不動産の中間成約価格の推移。約30年の間で上昇しています。

価格推移

③オンラインで完結する取引方法を確立

コロナの影響で海外との行き来は難しいものの、弊社は国内のみならずハワイの他、東南アジア諸国に店舗があります。そのため、現地物件にスタッフを配置しオンライン内覧や物件紹介が可能でした。お客様にはモデルルームや類似物件をオンラインを通じて隅々までご覧いただき納得いただいた上で、契約締結までを全てオンラインで完結しました。8~9割ほどのお客様がオンライン完結です。

以上、海外不動産動向についてご紹介させていただきましたが、弊社ではヘッドオフィスを構える東京・神奈川エリアはもちろん、今回ご紹介させていただいたハワイ、タイやフィリピンといった東南アジア諸国、そして全国各地のリゾートエリアの邸宅などの取引も得意としております。不動産にご興味お持ちの方、一度ホームページも覗いてみてくださいませ!





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