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船中泊、1泊2日のハロン湾ツアー/ ベトナム10日間(5)


泊まっていたゲストハウスで申し込みして、次の日の朝にはツアーバスが直接ピックアップしにきました。


バスに乗り込むと、すでにピックアップされた人たちが10人くらいのっていました。たぶん同じグループじゃないんだけどすでに仲良く盛り上がってた。ガイドさんはベトナム人。

ハノイ市内から、バスで3、4時間かかりました。郊外にでるにつれて、たぶん高速道路をはしっていたんだけど、途中で反対車線で追い越そうとした車がこちらに向かってきてめっちゃこわかった・・・運転手さんはうまくよけてくれたけど(当たり前だけど。こっちはハラハラしてたのに、なんともなさそうな様子。\(^o^)/)

途中サービスエリアのようなところに止まって休憩。とても昭和の雰囲気な場所で、お土産や食べ物、カフェなどいろいろありました。巨大な置物なども。買う人いるのかなあ・・・こういうところよるといつもコーヒーを買ってしまうんだけど、微妙だった・・・笑

無事港に到着。しばらく待ったあと、すでにツアーが終わった団体客といれちがいに、ボートに乗り込んで、遠くにとまっている客船にむかいます。

このセーフガードというのか?留め具が壊れていたりして意味なさそうなんだけど、完全に到着しておりるまで、毎回必ずつけるようにいわれる笑 後日、もう船もとまって大丈夫だろうというところで誰かが外そうとしたらちょっと怒られてた笑 こういう、ルールをしっかり守るところは日本と似ている。(でもそれだったらもっと道路すっきりしてるはずか?笑)


ここにとまるよー。

シャワーもトイレもついてます。

しばらくして、すぐに昼食。この船には5組くらい乗っていたのだけど、そのうちの一人が、一人部屋を予約して追加料金も払ったのになぜか3人部屋に入ることになってるのを、ガイドさんから鍵をもらったときに判明。

その男性客はガイドさんに、「おかしい、お金もちゃんと払っている」と主張しているのに、ガイドさんは、「わかるけど、自分は何もできない。いまちょっと時間もおしてるから、他の人を案内してからゆっくり話しましょう」とクールに対応。笑

でもお客さんはガイドさんのせいじゃなくて、ツアー手配した人が悪いのをわかっていて怒ってるのは主張してたけど、めっちゃ冷静で「あなたのせいじゃないのはわかってるけど、どうにかしてもらいたい」といってました。

そして同じ場にいたわたしたちに、「ごめんね、怒って台無しにして!」とまで。「いやいやいいよ、そら怒るよ、」とわたしの彼。

その後電話で会話しているのが聞こえてきたんだけど、(たぶん担当者の人と話していたんだろう)”I am very angry.”とはっきり言ってて、なるほど、こういうふうにはっきり言うのか〜となんだか勉強になりました。日本語だとはっきり「怒っている」とは言わなくない?

船の部屋はうまっていそうだし、変更しようにもできなさそうだったけど、どうなったのかはわからなかった。

昼食を食べ始める頃から動き出していた船。デッキにでて、しばしきれいな景色を楽しみました。

ここハロン湾は島でいっぱい!日差しはきつかったんだけど、お天気がすごくよくて気持ちが良かったよ〜

そしてこの暑いのにわざわざ日向にでて、焼こうとする人たち・・さすがヨーロッパ人。笑

到着する頃、外を見ていると、お菓子やお土産などをいっぱいのせた小舟をこいでいるおばちゃんがちらほら。こういう外国人観光客向けのクルーズがいっぱいいるから、それにのっている客に商売しているらしいけど・・・こんなところまで!さすがベトナム人の商売魂。笑 タイの水上マーケットみたい。ていうかお菓子とか、日にあたってだめにならないのかな?笑

船からおりて、一行は洞窟へ。

自然にできた洞窟だけど、いろんなものにみえるよ〜とガイドさんが熱心に英語で説明してくれました。

そんな中、途中でベトナムではいかに男性優位社会か、という話をはじめたんだけど、そこに参加していたベトナム人の女の子はそれを快く思わなかったらしく、険悪なムードに。

アジア系はまだまだそういうところがあるのかな〜。日本もどちらかというと最近までそうだったもんね。

なぜかっていうと、亡くなった人を送り出すのは、男性の役割だから、と言っていたような。ちなみに、人が亡くなると、故人の持ち物はぜんぶ燃やしてしまうんだって。

洞窟のあとは、カヤックへ!

泳げないからやめておこうとおもったけど、彼も一緒にのるし、もし何かあったら助けてくれるだろうし、そもそもめったに転覆しないだろうと思い、思い切って参加!笑


洞窟のあと、一旦船に戻ってまた出て行ったんだけど、そのときに、ガイドさんが「海底をみると、いっぱいiphoneとかが落ちてるからね〜」と一言。写真をとろうとして落とす人がいっぱいいるから、持ってこないようにという意味。笑

2人組にわかれてカヤックにいざ乗り込みました!ボートが泊まっていたところからだんだん遠くになると、すごく高いところにあるロープウェーにのっているような、地に足ついてない感覚で、あらためて考えるとこわくてテンパってしまいそうだったけど、きれいな景色に集中してカヤックをたのしみました。

夕方で涼しくて、すごくきもちよかったよ〜。写真がないのが残念!

遠くでちょっとイナズマがはしっててびびったけど。

他のクルーズの団体も一緒でカヤックに出ていた人がたくさんいました。

トンネルになっている岩をくぐって、ゆっくり一周してもとの場所に。途中、他のお客さんとぶつかったり、同じツアーの人と競ったりもして。笑

そして船にもどると、ハッピーアワーということで、カクテルをのみました。部屋番号をいって、後で精算するシステム。

この日の夕食は、魚介類、お肉もたくさんでたべきれないくらい!とってもおいしかったよ〜。

この頃には他のお客さんともすこし仲良くなってきていろいろおしゃべりしながら食べました。

ていうかわたしは聞いてるだけなんだけどね。笑 オランダ、オーストラリア、香港からといろんな国の人があつまってたよ。

この船で働いていたウェイターの男の人、彼がビールを飲み終わる頃に「おかわりなさいますか?」とかすぐ聞きに来てめっちゃ気が利いててすばらしかったけど、何かを持ってくる時に彼の方に先にサーブしようとしたり、わたしはほおっておかれたり、サービスが違いすぎてわらけた笑 やっぱりこちらの国では男の人のほうがえらいということ?たまたま彼の方が気に入られてたということ?気にしすぎ?笑

そして翌日・・・

朝からアクティビティーてんこもり!

また別の島に、ハイキングにいって何段もの階段をのぼり、きれいな景色をみて、10分くらいだけ海につかって船にもどりました。笑

ガイドさんにせかされすぎて、みんな文句をいっていたw

船に帰ると、こんどはベトナム料理レッスンのコーナー!

揚げ春巻きと、生春巻きをつくったよー。おいしかった!

さいごの船上でのごはん。(かなり食べた後 笑)

お昼過ぎにまたバスに乗って、市内へとかえっていきましたー。

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