免許を取るまでの道 4 運転面白くない

まるまるです。
最近自動車学校の話をしていなかった。
現状を言うと、もうすぐ仮免試験を受けるところである。

技能は本当に難しい。でも当初自分が思っていたよりうまく運転することができている。ゆっくりな運転ではあるけど脱輪はしてないしスムーズにできていると思う。

正直楽しいかと言われたらあまり楽しくない。
だからとてもストレスが大きいのだがお金を払ったからという義務感から何とか続けている。
疲れる。
理不尽に怒られたり、教官によって指導内容が違ったり。

ついでに、第一段階の学科試験(効果測定?仮免模擬?)を初めて受け、不合格となってしまった。
オンラインで解く模擬テストに一度もでてこなかった問題ばかり出て、当然教科書の内容を全部覚えているわけではないのでミスを連発してしまった。
今までの勉強とは訳が違う。

何のために学校に通い始めたのか。
みんな免許持ってるから、ではなかったか。
一生懸命楽しくもないし怖くて難しいことをやり続けて、帰結するところが社会や周囲の人との同一化とは。
「みんな」から外れないための努力か。
何のために努力しているのだろうか。

そんなことを考えていても、結局我慢して免許を取るし、免許を取れたら嬉しいと感じるだろう。
でも、免許があることの何が嬉しい?
「みんな」と一緒になれて嬉しい?
「みんな」から外れるのは怖い。
でも私がいなくなることがもっと怖い。

私は生きるために生きているのではない。生きることが目的ではない。
楽しいことをするため、自分らしく生きた証を残すため。
そんなことを言いながら、それが最優先になることはない。
社会の中で生きることと、自分であることの間で常に葛藤しながらの日々。
こうやって考えることがアホみたいに感じられて、それでもまた考えることになる。

ただ生かされているだけの「私」が「私」をやめられないのはどうしてだろう。

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