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人生最後のユニバに行こう

まるまる。

ユニバに行ってきた。

人生最後というのは本当のことではないかもしれないが、そういう気持ちで行ったっていうことだ。

何歳でも新しいことができるとは思うが、あんなところに高齢者はいない。
楽しめるものがないからだ。
ユニバではしゃぐためには、気持ちの若さと、体の若さが必要だ。
どっちもあるのは、もう今だけ。
そういう意味の人生最後だ。

最後と思えば、怖いジェットコースターにも乗れる。
長い時間待って、乗った。
怖すぎて目が開けられなかったし、体が抜けて吹っ飛んでいくんじゃないかと怖かった。
ただただ目をつむって手をひしと握り、耐えた。
それでも走馬灯が見え始めたので現世に戻ろうと思いっきりmくんの名前を叫んでみた。
何度も。
もはや修行。

滝よりジェットコースターが先に生まれていたら修行は滝行ではなく「ジェットコースター行」になっていたことだろう。
「滝行」ならぬ「ジェト行」だ。

終わって立ち上がると膝がガクガク震えていた。

でもやっぱり楽しかったので乗ってみて良かった。

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