見出し画像

ユニクロとグローバル契約

「グローバル契約」って単語がニュース番組で取り扱われたのは今回が初めてでしょう。
少なくとも私は今日まで記憶にないです。
皆様はいかがでしょうか?

「グローバル契約」が気になったので調べてみました。「グローバル」ですからきっと凄い内容だと思ったのですが…結果、期待通りの内容でした。つまり予想は超えない、期待値の範囲でした。(大谷選手契約内容は通例を超えているかも知れないですが…)

今回の「おーいお茶」より以前に、日本の企業でグローバル契約を締結している企業はあったのか調べてみました。

画像:素晴木あい@AI絵師さん

ユニクロ、グローバル契約を締結

今回調べた限りですが、2018年に当時の世界No.1プロテニスプレイヤーであったロジャー・フェデラー氏とユニクロが10年間のグローバル契約を結んでいました。

テニス界の代表的スターであるロジャー・フェデラー。長期の衣類供給契約は、金額は非公開ながら、契約期間は10年間で、フェデラーのユニクロ着用を長期間保証するとともに、彼の肖像権や各種マーケティング権もユニクロが管理できるグローバル契約となっています。

それよりも前の2011年に日本を代表する錦織圭とグローバル契約を結んでいます。錦織とフェデラーとのタッグを組む戦略的な契約だったようです。

このように、ユニクロはスポーツ業界でもグローバル契約を積極的に締結しています。単なる衣類スポンサーにとどまらず、スターの権利や知名度を長期的に確保し、自社のブランディングに活用しようという狙いがあります。

例えば、フェデラーの世界的な人気を生かしたコマーシャル展開や、テニスウェア販売での相乗効果が期待できます。また、錦織の人気も合わせることで、スポーツシーンにおけるブランド浸透が可能になるでしょう。

スポーツ界との長期的な結びつきを通じ、ユニクロはグローバルブランドとしての今以上に地位を一層確立していくかもしれません!

ユニクロと契約しているプロスポーツ選手

ユニクロのホームページで確認するとロジャー・フェデラーをはじめ、多くのプロスポーツ選手と契約しています。以下に、ユニクロが契約している選手をその分野とともに紹介します。

テニス

  • ロジャー・フェデラー(Roger Federer): スイス出身のテニス選手で、グランドスラム優勝回数記録を持つテニス界のレジェンドです。彼のエレガントでクリーンなプレースタイルは、ユニクロのブランドイメージとマッチしています。

  • 錦織圭(Kei Nishikori): 日本を代表するプロテニス選手で、ユニクロとの長期間のパートナーシップを結んでいます。錦織圭は、ユニクロのウェアを着用し、ATPツアーやグランドスラムで活躍しています。

  • 国枝慎吾(Shingo Kunieda): 車いすテニスのトップ選手で、グランドスラムやパラリンピックで数多くのタイトルを獲得しています。ユニクロは、車いすテニスを通じて、スポーツの多様性を支援しています。

  • ゴードン・リード(Gordon Reid): イギリス出身の車いすテニス選手で、ユニクロと契約しています。彼もグランドスラムで優勝経験があり、国枝慎吾とともに、車いすテニスの魅力を広げています。

スノーボード

  • 平野歩夢(Ayumu Hirano): 日本のスノーボーダーで、オリンピックでの金メダリストです。ユニクロは、スポーツの多様性を象徴する契約として、スノーボードのトップ選手である平野歩夢と契約しています。

ゴルフ

  • アダム・スコット(Adam Scott): オーストラリアのプロゴルファーで、メジャー大会の優勝者です。ユニクロのゴルフウェアを着用し、シンプルで機能的なスタイルを世界中に伝えています。

ユニクロHPより①
ユニクロHPより➁

ユニクロアンバサダーTOP:こちら

まとめ

ユニクロは、プロスポーツ選手との契約を通じて、ファッションとスポーツの融合を実現しています。ロジャー・フェデラーや錦織圭、国枝慎吾、平野歩夢、アダム・スコットなど、多様な分野の選手たちとともに、ユニクロはそのブランドイメージをグローバルに広めています。これからも、ユニクロと契約しているプロスポーツ選手たちの活躍に注目し、彼らのスタイルとパフォーマンスを楽しんでいきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?