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ヨガから学ぶ育児 vol.2 -one and only-

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子供の成長とゆうものは、まばたきなんてしていたら見逃してしまうほど素早く、あっとゆーまの出来事で、私達がどんなに心配を重ね細やかに下準備をしていても、あらよっとな勢いでで飛び越えるから拍子抜けする。そんな毎日を繰り返していたら、いつの間にか私の背を越すのだろう。

先日、初めて仕事現場に息子を連れて行った。打ち合わせなどは同行させたことはあったのだけど、実際自分がプレイする場に彼がいたことはお腹の中にいた頃以降ない。


YOGA FOR EVERY BODYが主催する2日間じっくりとyogaと音楽を楽しむイベントone and only 

- 此処での体験は歴史を尊重し 時代に左右されることなく自由に自らのスタンスを貫きながら 創造を続け 今を生きる[ヨガインストラクターと音楽家] 達による 凝縮の時間 です -

maikoさんmiyaさんが創り上げる暖かくて、自然と共に呼吸しているようなそんな空間。

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仲間に迷惑をかけながらもヨガマットをひいてマットの上で、ポーズをとってみたり、砂で遊んでみたり。持参したミニカーにダートラコースを楽しませている彼の足は、私のかける音楽のリズムをきざんでいた。

プレイ中ふと浜辺に目をやると、倒立をしている息子。え?

自慢ではないが、ZENは立つのも歩き出すのも遅くて、運動音痴で怖がりだと決めつける訳ではないけれど、いわゆるおしゃべりの方が先に発達した文科系男子。何度海に連れて行ってもザバーンと押し寄せる波に怖がり、砂でさえ気持ち悪くて踏みたくないと終始抱っこをさせられていた。そんな彼が倒立して、自ら靴を脱ぎ、海に入って押し寄せる波と共に行ったり来たりしていた。見かねて連れ出してくれていたのはこのイベントで朝のラジオ体操を担当したJIN先生だった。

私はとゆうとやはり周りに迷惑をかけていないか、安全に存在しているか、が気になってしまい、集中力とパフォーマンスは下がる。まだまだ同行させるには早かったななんて思いを横目に、この自由で創造性の高い時間は彼のパフォーマンスをぐんぐんと上げた。


one and only : 唯一無二の・たった一つの・ただ一人の

この日、ヨガをリードするJuri先生はこう言った - one and only は毎日の中にある-

それは、特別な日ではなく毎日が特別だと私に教えてくれる。
まばたきをしていたら、見落としてしまう私と禅のone and onlyな毎日をしっかりと足を踏み込み、歩いていきたい。そんなことを思う今日です。

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