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インスタグラムのSEO~ハッシュタグの役割の変化

ひところ、インスタグラムのSEO対策として、ハッシュタグからの流入を狙うというものがありました。

「#〇〇」

こうしたハッシュタグをつけることで、インスタグラムでの検索上位に上がりやすくなるというものですね。


このハッシュタグは30個までつけることができるため、


多い方がいいのか

つけすぎはよくないのか

何個つけたらいいのか


などハッシュタグに関しては、さまざまな疑問とそれに対するノウハウが出されています。

ここで質問です!

あなたはハッシュタグで頻繁に検索をしますか?


これはかなり個人差があるところですが、検索と言えばやっぱりGoogle(あるいはChatGPT)という方も多いのではないでしょうか。


基本的に検索をする時は、今すぐその件について知りたい=解決を求めている時。

インスタグラムに対して、緊急性を求める方は少ないと思いますし、そもそも情報量が違います。


インスタはあくまでも、インスタ内での情報でしかありません。


実は私も仕事のリサーチ以外は、ほとんどインスタ内で検索はしません。何か調べたい時は、ついGoogleになってしまうんですよね。


ハッシュタグが検索に対して意味がないということではありませんが、私はこのハッシュタグの役割について変化を感じています。


さまざまなジャンルの上位表示の投稿を見ていると、検索のためではなく、ジャンル認定のためという意味合いが濃くなっているのです。


ジャンル認定とは、その投稿がどういったジャンルの投稿なのかを、Meta社のAIが認識し、興味のある人や関連するものに紐づけておすすめ表示させるというようなものです(ザックリ)


要するに、その投稿が何について書かれているのかを判断するためにハッシュタグが使われているということです。


投稿と関連のないハッシュタグをつけないというのは、言われるまでもないと思いますが、


関連しているからといってあまり細かくたくさんつけすぎると、AIに認識してもらいにくくなります。


例えば私の場合ですが

・インスタ運用代行

・インスタ集客

この2つは事業と発信内容に関連するメインのハッシュタグになります。

例えばここに

札幌、デザイナー、グラフィックデザイナー、フリーランス、姉妹ママ、子育てママ、起業、女性起業家、アラフォー、アラフィフ、年の差夫婦・・・


こうしたハッシュタグを追加したら?


これらは全て私に関連するハッシュタグですし、検索を意識したらできるだけ関連するものは付けたほうが良いような気がします。

しかしこれでは一体どんなジャンルの発信なのかわかりませんよね。

ここまでバラバラのものをつける方もいないかもしれませんが(笑)、「多い方が良い」「検索のため」という認識が念頭にあると、案外やってしまいがちです。

インスタは日々進化しています。

かつての役割が古くなることは往々にしてあり得ます。


もしハッシュタグは検索のため、ハッシュタグはたくさんつけたほうが良いと思っていたら、今一度、視点を変えてハッシュタグを見直してみてはいかがでしょうか?

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