あたらしい本を作りました。『新鮮な重力』というタイトルの本です。１１８頁B6サイズ。２０２４年５月１９日（日）に東京流通センターにて行われる文学フリマ３８で頒布します。価格は１０００円。ブースは第一展示場のV-43です。この本と、ポストカード１種類だけもっていきます。文筆家の末埼鳩さんといっしょのブースで出展します。自分は一度だけ８年前に文学フリマに出たことがあります。そのときも鳩さんと参加しました。鳩さんと初めて会ったのはそのころで、なぜか自分は東中野で演劇に出たのですが鳩さんはその公演を見にきてくださりました。それから色々あって８年ぶりの文フリにまた鳩さんと出られることになり、すごくうれしくて爆速であたらしい本を作りました。

本の紹介をします。

この冊子は「新鮮な重力」という短い詩、「ぴぃよぴぃよのbgm」という短いまんが、「アモメ」という短編小説の３つを収録しています。

詩「新鮮な重力」はこんなはじまりです。

「ぴぃよぴぃよのbgm」は特にストーリもないまんがです。なにも考えず下書きもせず書きました。まんがを本に載せるのははじめてで不安でしたがちゃんと印刷されました。

「アモメ」は自分の体験と、あと夢の中のことなどを混ぜて書いた拙い短編です。一緒に参加する鳩さんの新刊も夢に関するものだそうなので、ちょっとうれしいです。

本を作るのは２０２２年以来です。前回よりはページ数がすくないので、盛りだくさんとは言えませんが結構へんてこなものができて自分では作って良かったなと思っています。

表紙の絵は自分で描き、デザインも自分でやっています。４０冊も発注したので、文学フリマのあと余った分をオンラインショップで販売しようと思います。そのときはちょっとだけ価格を１０００円より高くしようと思います。

※追記
オンラインショップで１５冊売ってしまったのでのこり２５冊になりました。４キロありますががんばって手で持っていきます。

どなたの手にわたるかわからないですがなんらかの新鮮な重力を感じていただけたらうれしいなとおもいます。

よろしくおねがいします。

レモン

2024/04/28

✴︎  新鮮な重力