いい料理とコンテンツ、その共通点、それは~「第三夫人と髪飾り」感想(ネタバレあり)
先日彼と少々イマイチなイタリアンを食べた。美味しいか美味しくないか、でいうとそれは十分に美味しい。たとえば枝豆のフラン、風味はあるし舌触りも悪くない。ただ何口食べても印象が変わらない。メインのパスタについては「家でも食べられる味」というのが彼と私の共通見解だった。
帰り道に彼といい料理ってなんだろうね、という話をして、その時答えはうまく出せなかった。
ただその後ふと頭に思い浮かんだのは、ついこの間みた「第三夫人と髪飾り」という映画のことだ。
19世紀のベトナム。裕福な一族