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公開振り返り&ライフログ(202402)

・仕事はごたごたがあってモチベーションが乱高下。前々職の同窓会に出たら戻りたい気持ちになったり。が、とりあえず1年は今の職場、プロダクトに全力で取り組む、と決めたら少しすっきり。「迷っている」状態は脳のリソースを消費する。迷うにしても1年後、と決められたのはとてもよかった。

・今年はじっくり読み書きと楽器練習と思っていたのにバタバタと次々に出かける予定を入れてしまい、インドア向いていないと思うw

・ピアノ/ヴァイオリン/読む/書く/仕事/英語/ストレッチとやりたいことは盛りだくさんなもののだいぶ定まっているので、きちんと振り返りながら来年の今頃はすべて前進してるとよい!

◆仕事/英語/ストレッチ

仕事、去年自部門との関わり、繋がりは意図的に後回しにしていたけどそうもいかない方向になった。なので英語を頑張らなくてはいけず、そういう意味ではよかったのかも。GoogleのAI、Geminiが優秀で、完全に自分の先生。

ストレッチは冬休み中に改善したことをかろうじて維持する毎日。とはいえO脚だいぶよくなった気もする。すべては腹筋が鍵だった。腹筋でいかに体を支えるか。

◆ヴァイオリン/ピアノ

ピアノもヴァイオリンも去年比で比べても頑張っている。

Vn進捗

ピアノ進捗


◆書いた記事

オンラインサロンに3本、noteで今下書きのものが一本あるのでそこそこ頑張った!

◆見た展覧会/舞台

・パリオペラ座『白鳥の湖』
バレエはガラじゃなくて全幕もので観なきゃと気づかされた。ほんと素敵だったな。

あと私が観た日のジークフリート役のギョ―ム・ディオップのことをとあるバレエ評論家の方が「時分の花」と言われていて、世阿弥の言葉がこんなにしっくりくるとは、て感じであった。これも素敵。


◆読んだ本

今月もいい感じで読めて7冊。ベストはドストエフスキー「罪と罰」で、こんなに面白いと思わなかった。ベスト2もドストエフスキー『死の家の記録』。

2024年11冊目はドストエフスキー『罪と罰3』この巻はちょっとシリアスな展開で、読みながら色々ショックを受ける。あとラスコーニコフの家族や友人、ソーニャからこ愛されぷりがすごく、それこそが幸なんてことを。何はともあれとても面白い小説だった。私はカラマーゾフの兄弟よりこっちのがすごい派だ。https://amzn.to/4bpoago

2024年12冊目は村上春樹「小澤征爾さんと音楽について話す」。村上春樹さんのクラシックに対する造詣の深さに感心しつつ、ただ音楽と文学の繋がる部分が言語化されたように思ってとても感激。そして思っていた以上に、私は音楽に興味があるけど、村上春樹さんとは違う軸だな、とか読みながら思考が進んで、それもそれで感激した。https://amzn.to/494AX66
そのほかにも大して興味がなかったマーラーを聞いてみようと思ったり、村上春樹さんと小澤征爾さんがベタ惚れした大西順子さんのジャズを今度聴きにいってみようと思ったりして、私にとってのいい本とはこういう気持ちにさせてくれることもそうなんだよな、と思ってますます感激。

2024年13冊目は村上春樹「意味がなければスイングはない」。シューベルトからスガシカオまで、村上春樹さんが好きな作曲家/アーティストに関する音楽エッセイ集で、どれも村上春樹さんがどんな風に好きかが丁寧に書いてあって、読むとどれも手に取りたくなる。ひとりにつき原稿用紙50-60枚くらいの文量で、書き手としてのすごさ(1トピックにそれくらい書けるなんて!)にも圧倒された。https://amzn.to/3T3wfAl

2024年14冊目はミツキェーヴィチ『コンラット•ヴァレンロット』。ショパンのバラ1の元ネタと言われている作品、この話はポーランド人における日本の忠臣蔵的作品とのこと。話の展開が少し『ハムレット』に似てたり、死んだ時の描写が『イリアス』を彷彿とさせたり、古典との連なりを感じた。https://amzn.to/3SwHcZD

2024年15冊目はシェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』。個人的にはシェイクスピアの喜劇でいちばん面白かったけど、文学的な評価は低いそう。ただ2回もオペラになったり話は分かりやすく痛快でいい!フォルスタッフが人気が出るのもわかる。ミスタービーン的。https://amzn.to/3I4JaLH「恋はまことに影法師」の出典で読み始めたけど私が読んだ訳はあまり印象に残らず、最後まで読んであれーて戻って探したくらい。

2024年16冊目はドストエフスキー「死の家の記録」。「地下室の手記」的な陰鬱な話を予想してたら、愉快痛快牢獄体験記みたいな内容であっけにとられた。が、後半はとても嫌だった、という独白もあってシリアス。構成が謎。ただ内容はとても面白かった。刑務所内でよっぱらえるとは!https://amzn.to/3ORdIo0

2024年17冊目は村上春樹『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』。小澤征爾さんとの対談集もそうだったけど、村上春樹さんの相手に対する深い尊敬の念、それが故の赤裸々な言葉の交わし合いが印象に残る。あと「日本は衝撃を個人ではなく全体で受け止める」という分析があって、私が苦手な感覚、というのを思った。https://amzn.to/3uBKhjf

◆印象に残った音楽

2月もメンコンたくさん聞いた。

◆2月の振り返り

ピアノ、バイオリンは◎、読書と書き物と英語が〇、ストレッチが△と結構頑張った。

◆3月に望むこと

書き物はnoteと、あとXでまえみたいにもう少し日記的なものを投稿しようと思う!あとはいい感じ。頑張る!

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