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付き添い登校で、かけられた言葉に思ったこと。

GW明けの今朝。


学校に行きにくい息子の様子を、今日はどうかなぁ?と見守りながら、宿題もなんとか終えて、今朝は8時に一緒に家を出て、学校に向かって歩いていきました。


連休に入る前の先週の木曜日に
担任の先生から電話をもらって、

「お母さん、◯◯くん、来週からは1時間目から行くって補助の先生に言ってたみたいです!

…でもね、

 絶対にそうしなきゃなんてプレッシャーに感じなくていいですからね!」

と明るく言ってくださり、その言葉が、電話を切り終わったあとも、私の耳に温かく残りました。


その日持ち帰ってきた連絡帳にも、達筆な温かい字で、息子の学校での様子とともに、
最後には

「来週は休み明けですので、また、ゆっくり見てあげてください。お願いします。


と書いてくださっていて、私の、連休明けはどうなるんだろうと感じていた不安も取り除いてくださり、そのおかげで連休中は安心して家族で過ごすことができました。


息子も今朝は落ち着いていて。

最後は、自分のタイミングで
「行こか」
と言って、家を出ました。



少し雨が降っていたので、傘をさしながらおしゃべりをして。

息子も、緊張する…と家では何度も言っていましたが、外に出ると少し顔つきも変わって、足取りもそんなに重くなく自分のペースで歩いていました。


少しして、下り坂の向こうから、年配の男性の方が、学校とは逆方向にこちらに向かって歩いてこられるのが目に入りました。

私は、見守りをしてくださってる方かなと思い(はっきりとは分かりませんが)、先に「おはようございます」と挨拶をしました。


すると、その方は、息子に向かって、

「明日はみんなと一緒に登校班で学校いかなあかんで!!」

「朝、起きれへんのか?」


と大きな声で言われました。


私は奇襲攻撃をくらったように面食らって、
とっさに

「なかなか難しくて。。朝はめちゃくちゃ早く起きてるんですけどね」

と言いました。


そして、息子は気にしているのかどう思ったのかは分からないですが、

「気にしなくていいからね」
と、息子に言わずにはいられませんでした。


家の外に出る、社会に出るって、こういうこともあるよなぁと思いながら、今は揺れ動く息子の心を大切にしたい、どうか気にしないでほしいと願う気持ちが、強く強くでてきました。



そのあとに、もう一人の見守りの方にもすれ違いましたが、
その方は、すごく優しい笑顔で

「行ってらっしゃい」

と息子に声をかけてくださり、私もホッとして温かい気持ちになりました。


たったひと言の

「行ってらっしゃい」

でしたが、今思い返しても私も心があったまるような、そんなありがたい心のこもった言葉でした。



家に帰ってきて、私のメンタルも少しぐらぐらで、このまま仕事に行くのは難しいと思い、職場に連絡をして今日もお休みさせていただくことになりました。

迷惑ばかりかけて申し訳ないし、いろいろと今後の相談をさせてもらいたいと思っていたタイミングで、上司の方も、一度会って話せますかと言ってくださったので、明日は私の勤務がない日ですが面談をしてくださることになりました。

その上司の方は、落ち着いた優しい雰囲気の方で、ありのままが話せそうな安心できる方なので、このまま辞めさせてもらうか、息子の様子が落ち着くまで少しお休みさせてもらうことは可能かなど、相談させてもらおうと思っています。(難しいかなと思いますが)


でも、やはり今は、なによりも息子の心を大切にしたいし、仕事と子どもに寄り添うことのバランスは子育てが始まってから、いつもとても難しいですが、いろいろな人に相談したり頼ったりして、納得できる道を模索していけたらいいなと思います。

こんなとき、


このポストカードの「子育ては大仕事」の言葉がまた心に刺さります。


そして、



自分のこの記事にも癒されて(笑)、


ゆっくり心を整えていきたいなと思います。


みなさま(?)、本当に毎日お疲れ様です!!!





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