かとうひろし

‪マンガ家&専門学校のマンガ講師。‬ ‪「COM」で投稿デビュー、「マンガ少年…

かとうひろし

‪マンガ家&専門学校のマンガ講師。‬ ‪「COM」で投稿デビュー、「マンガ少年」で持ち込みデビュー、「コロコロコミック」で本格デビュー。‬ ‪代表作「仮面ライダーSD疾風伝説」「サイファー」「駆けろ!大空」「チョコボのふしぎものがたり」‬「マンガのマンガ」。

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド 伝わるマンガの描き方編

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド ストーリー構成編

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    マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド コマ割りの基礎編

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最近の記事

第7回 状況説明のコマを用意するのは何故なのか😮

マンガ表現は、読者に「何が描かれているのか」を分かりやすく伝える事が大切です。 マンガを描き始めた人は「顔マンガ」と言われるマンガ表現をしがちです。 顔しか描かれないマンガだと、登場するキャラクターの存在は判断できても、セリフがないと「状況展開」が把握できません。 ↓

    • 第17回 「マンガ家になりたい理由」で人生は変わる🕴

      マンガ家を目指す人には、それぞれ理由があると思います。 私はマンガを描くのが面白くて楽しくて、小学生の頃に「マンガを描くのが仕事だったらいいなぁ」と思いました。 「マンガを描く」ためには「マンガ家になればいい」と単純に思ったのです。 その思いはいつも心にありました。 マンガ家を目指した私の理由は「マンガを描き続けられる職業」だと考えたからです。 マンガ家を目指す人は、私と同じように考えていると思い込んでいましたが、そうではない人もいるようです。 いくつか推測できるので

      • 第6回 何を見せたいマンガなのかによって扉絵は変化する

        以前描いたマンガの原稿「扉ページ」が見つかりました。 掲載された原稿とは別のものです。 かなり昔の事なので記憶がかなり曖昧になっていますが、編集部に渡す直前に描き直した「扉ページ」の原稿です。 このマンガは編集部からの飛び込みの依頼だったように記憶しています。 当然のことながら、「どんなマンガを描くのか」という内容の打ち合わせはなく、ネームのチェックもありませんでした。 16ページと決められただけで、ジャンルも「おまかせ」です。 執筆時間は少なかったですが、夢中になって

        • No.02 この類のポストをする度に同じようなRPが付く😓

          同じような内容のポストをする度に、同じような内容のRPが繰り返されました。 その度に内容を詳しく解説していましたが、新たなポストをすると別人のRPが繰り返されます。 同じような内容のポストなので同じようなRPが繰り返されるのかもしれません。 「マンガ表現」について理解できていればあの手のRPはしないとは思うのですが、なぜか繰り返しリポストがつくのです。 「私のポスト」と「どんなリポストなのか」をご紹介します↓

        第7回 状況説明のコマを用意するのは何故なのか😮

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          「黒い池」(16ページ)ネーム

          「マンガ描く人同好会」に参加すると最後まで読めます

          ボンボン向けに、企画として作ったホラー系のマンガです。 採用されず、原稿としてペンを入れることはできませんでした(残念・無念)。 でも、本人はノリノリで起こしたネームです。 私のネームは必ず左右2ページ見開きで描き、「コマ間」も意識して描いています。

          「黒い池」(16ページ)ネーム

          「現夢(ゲンム)」

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          コロコロコミックを離脱した後、商業誌でマンガ家を続けるのはもう無理かもしれないなぁ・・と思いつつ「描きたかったマンガ」を描きました。 私は毎晩夢を見てその夢を毎朝しっかりと覚えている人だったので、「定期的に見る同じ夢が気になっていたからマンガで描きたかった」のだと思います。 「子供の頃から繰り返し見ている夢」をマンガにするなんて、「自己満足作品」でしかないと理解しながらも、「描いておかなくちゃ・・・」といった「不思議な義務感」で描いたマンガです。 描き上がった後、一般誌に

          「現夢(ゲンム)」

          第14回 「不自然な原因に気づくと修正できる」という話

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          自分の描いた絵は「不自然であっても気づかない」ものです。 プロとしてマンガ家になっても全然気づかないのです、ホント。 他人が見たら「下手な絵」としてしか映らないと思います。 なぜ自分では気づかないのかというと、基本が身についていなかったからです。 物体には形としての「バランス」や「プロポーション」が存在するため、それがしっかり描かれていないと、不自然に感じられる絵になってしまいます。 昔連載していたマンガのキャラクターを、今見直すと不自然さがはっきり分かります。 「なん

          第14回 「不自然な原因に気づくと修正できる」という話

          22🌠 「コマのワク線には何の意味があるのか」という話

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          ストーリーの内容を伝えるため「たくさんの絵とセリフ」が必要。 だから、絵を区別するため「コマで囲んで沢山並べている」と思っていませんか? 絵を区別するために「ワク線を引いて」コマで囲みますが、「どんな基準で区別」していると思いますか? その「基準」は、「起きている出来事」を「時間」で区切っているというのが正解です。 基本的に「ストーリーは流れる時間」に沿って組み立てられます。 基本的な考え方は「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」で解説されています↓ 今回は「コマのワク

          22🌠 「コマのワク線には何の意味があるのか」という話

          🎞マンガ制作の工程🎞

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          マンガを描く上で、順序通り進めなければならない作業があります。 マンガを描いたことがある人は「知っている工程」ですよね。 どんなマンガを描くのかを考えて、ストーリーを作りネームを作ります。 ネームができたら、原稿を描き始めます。 ↑これが大雑把な工程ですが、マンガ家によって「工程が増える」ケースもあります。 私が専門学校で講義している「必要な工程」は以下の作業です。 ↓ ①アイデア・発想 ②5W1Hの設定 ③シナリオ作成 ④ネーム作り ⑤下描き ⑥ペン入れ・仕上げ作業

          🎞マンガ制作の工程🎞

          21🌠 「アイデア・発想力を身に付ける方法」の話

          「マンガ描く人同好会」に参加すると最後まで読めます

          「マンガを描くためには4つ能力が必要」と考えていましたが、「技術としての能力」と「技術ではない能力」があり、「マンガを描くために必要な能力としてまとめてしまう」ことに無理があると気付きました。 「マンガを描くため」には3つ能力が必要。 「マンガ家になるため」には、もう一つの能力が必要・・というのが結論となります。 以前、記事で書きましたが「マンガを描くために必要な4つ能力」とは次の通りです。 ①「画力」②「マンガ表現力」③「ストーリー構成・演出力」④「アイデア・発想力」で

          21🌠 「アイデア・発想力を身に付ける方法」の話

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          花の大きい方のスイセンが綺麗に咲いてました。 春は近い😊

          花の大きい方のスイセンが綺麗に咲いてました。 春は近い😊

          第5回 描き文字の役割

          マンガにおける「描き文字」は、「音を出せないマンガ」なので「音を表現する」のが本来の役割でした。 しかし「文字を書く」だけではなく、「絵としての文字を描く」ようになりました。 コマの中に音を表現するために、文字は「絵としての形」が工夫され、「効果的な配置位置」が考慮され、「どの方向に読ませるのか」によって「視線の流れ」を演出するなど、「マンガ表現法」は進化しています。 「マンガのマンガ・コマ割りの基礎編」では以下のように、3点に整理して解説しました。

          第5回 描き文字の役割

          「黒い池」(16ページ)ネーム

          ボンボン向けに、企画として作ったホラー系のマンガです。 採用されず、原稿としてペンを入れることはできませんでした(残念・無念)。 でも、本人はノリノリで起こしたネームです。 私のネームは必ず左右2ページ見開きで描き、「コマ間」も意識して描いています。

          「黒い池」(16ページ)ネーム

          No.01 ポストは正確には伝わらない😓

          先日、こんな内容をポストしました↓ ****************** 子供の頃からマンガが好きでマンガ家になりたいと思っていた人が、大人になり一般的な社会人になった時、なぜか「マンガ家になりたい」とまた思ってしまう人がいるみたいです。 * 中途半端な意識ではなく、本気で「会社を辞めてマンガ家を目指す」という人がホントに存在するみたいです。 「自分の人生を賭けて頑張る」とか言うのです。 私がいつも思うのは、「マンガを描いたこともないのに?」です。 「読むのが好き」と「描

          No.01 ポストは正確には伝わらない😓

          26🌠「マンガの特徴」は「独自の発想」

          数年前、ネットを通して「マンガ表現のトレーニング」を紹介し、参加を募りました。 専門学校では行っていない課題ですが、プロを目指しているネットの方には有効な課題だと考え提供してみたのです。 多くの方に参加していただき、私には思いもつかなかった作品も多くあり、大変面白い展開でした。 どういう課題かというと、こういうものです↓ この課題のポイントは、マンガ表現としての「コマ展開」「コマ割り」「コマ構成」を考えることではありません。 「画力」も「ストーリー構成・演出」も、特に

          26🌠「マンガの特徴」は「独自の発想」

          梅の木も花が咲き始めました! 毎年咲いてくれるって、すごいよね😊

          梅の木も花が咲き始めました! 毎年咲いてくれるって、すごいよね😊

          今年もこの木に花が咲き始める時期になりました。 越してきてもう3年経ったわけですが、やっと自分の家に感じられるようになりました。 前に住んでいた方が植えた、ピンク色の椿の木です。

          今年もこの木に花が咲き始める時期になりました。 越してきてもう3年経ったわけですが、やっと自分の家に感じられるようになりました。 前に住んでいた方が植えた、ピンク色の椿の木です。

          第16回 「感性」って何?

          何気なく「感性」という言葉を使っていました。 マンガを描く時に「感性は大事」とか、「どんなマンガを描けばいいのか」と悩んだ時に「大切なのは感性」と考えていました。 「やはりマンガ家になりたい」と思って再び投稿を始めました。 「どこへ送ろうか」と考え「コロコロコミック」にしたのは、自分は「子供の時の感情を覚えている」ので「感性」はさほどブレないだろうと思ったからです。 「今に敏感」な中学生・高校生がメインの読者の少年マンガでは、投稿は無理だと思いました。 40歳の私の「感性

          第16回 「感性」って何?

          第19回 なぜ「意味の分からないリポスト」を無視するのか

          マンガ表現に関したポストをしていると、リポストされる事が稀にあります。 リポストの内容が分かりると、ポストして役に立っているかもしれないと嬉しくなります。 しかし稀に「?」というリポストがあるのです。 「何を言いたいのか」が理解できないのです。 最近の一例をご紹介します。 私のポスト ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「セリフを見せるためのフキダシ」だから、「どこに配置してもいい」と思っている人いませんか? 「フキダシが絵の邪魔をしている」のは、「絵を描い

          第19回 なぜ「意味の分からないリポスト」を無視するのか

          教え子が持ってきてくれた花を、テーブルに飾ってあります。 綺麗な花だなぁ・・と食事のたびに眺めてます。

          教え子が持ってきてくれた花を、テーブルに飾ってあります。 綺麗な花だなぁ・・と食事のたびに眺めてます。

          第40回「マンガ制作の授業で最も人気のあった課題」

          「人気のあった課題」を何を基準にして選んだのか・・という話です。 1年生の前期に進める課題は全部で8課題あります。 最初のうちの課題は少ない時間で進められるため、比較的短時間で提出できます。 課題が進むにつれ、多くの作業時間が必要となってきます。 考えたり工夫したりする能力がますます必要になってくるからです。 内容によって「気乗りのしない課題」と「興味が持てる課題」があるようですが、↓この課題に学生は興味を持ち、やる気を出すようでした。

          第40回「マンガ制作の授業で最も人気のあった課題」

          25🌠「マンガ家デビュー」には「4つの能力」をクリアするのが絶対条件!

          マンガ家や編集者によって考え方はさまざまですが、私が考える「必要とされる4つの能力」は次の通りです。 ①画力 ②マンガ表現力 ③ストーリー構成・演出力 ④アイデア・発想力 NOTEやXで末に解説しているので、ここでは繰り返しません。 ↓「必要とされる4つの能力」を詳細に解説しておるので、こちらをご覧ください。 <マンガが描けない16の原因> https://note.com/mangakato/m/m7ae5977d3e50  今回の記事は、「4つの能力を完璧に身に付け

          25🌠「マンガ家デビュー」には「4つの能力」をクリアするのが絶対条件!