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コーダ あいのうた という映画を見て感じた事

今更だけどコーダ〜あいのうた〜という映画を見た。
偶然YouTubeで岡田斗司夫さんがオススメの映画を紹介していてその中で特に岡田さんが推薦していたのがこのコーダ〜あいのうた〜という映画。

あまり自分でお金を払って映画を見に行くという習慣はないのだけどあまりにも熱く岡田さんが勧めていたので今自分が手がける作品のヒントになるのかもと思い勉強のために見に行ってみた。

うん、ほんとに感動しました。

この映画を簡単に表現すると、自分のやりたいことを貫き通すのかそれとも耳の聞こえない家族をサポートする人生を選ぶのか最終的には自分のやりたいことを家族の同意を得て進んでいくという感動の話だ。

映画を見た後の余韻が非常にすごく、自分でいろいろ調べてしまった。

まずは映画の中に使われている様々な音楽。

個人的には主人公の女性と男性がデュエットで歌うYou're All I Need To Get Byという曲が非常に気に入り楽譜やコードや音源などいろいろ調べてしまった。

https://youtu.be/PLjv0-ec-eU


しかし調べていたことで分かったことでめちゃ感動したことがあった。

なんと耳の聞こえない家族3人(お父さんお母さんとお兄さん)は演技としてやっているのではなく本当に耳が聞こえない俳優さんなのだ。

そう思うと、この役を射止めるにあたってそこまでの人生のドラマに興味がもたされる。

耳の聞こえない俳優は部外者
金銭的価値がない

父親役のトロイ・コッツァーさんは実際にこう言われ続けてきたそうだ。

しかし、あきらめずに演じ続けたからこの物語のこの役が神の采配で巡ってきたのだと考えると鳥肌が立つ。

耳の聞こえない多くの人を勇気づけるだけでなく、耳の聞こえない方々のコミュニティーのことを知ってもらい世界とつなぐ役割を担ったわけだ。

すごいこと。もう一度見たらまた違った見え方がするんだろうな。

しかも父親役のトロイ・コッツァーさんは耳の聞こえない俳優としてアカデミー史上初めて助演男優賞を受賞ですよ。

アカデミー賞の作品賞撮ったこの作品。まだ見ていない方はぜひいちど見に行ってみて欲しい。

佐藤政樹

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