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なぜ写真を撮るのか

こんにちは、masato_aです。

写真を撮っています。
SNSに作品や日々の記録を載せています→ ポトレフィルム

今年はまたフィルムにお金をかけた一年でした。
生産中止や値上がりなど暗いニュースばかりのフィルム業界。
それでもフィルムや写真を続けたい理由はなんだろう。
そんなことを思いながら書きました。


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ふと気づいた時には写真は日常にあった。
もはやカメラすらも多くの人が持つようなものになっているような気もする。

かつて高級品だったカメラはスマートフォンの普及により身近な存在になった。世界中で毎日何回のシャッターが切られるのだろう。そんなことを考える。

デジタルな世界になった今もアナログは残り続ける。
100%デジタルの世界は来るのだろうか。100年後とかそういう単位だと世の中は激変してそうだなぁ。

昨今の技術進化は凄まじく、誰しもがプロの撮るような鮮明でダイナミックな一枚をものの数秒で生み出すことができる。

ふと、自分はどんな写真を撮りたいか考えた。

”記憶には残らない日常のワンシーンをドラマに”

きっと私の写真は、誰もが圧倒されてSNSでたくさんの共感が多く得られるような写真ではない。
もちろん撮れないことも理由の一つだけれども、私は切り取るシーンそのものを大事にその空間ごと切り取れるような写真を目指したい。

写真を始めてSNSにアップし始めてから、時折「なんかストーリー性感じるよね」とか「懐かしい感じするね」と言われたことがあった。

自分が表現したい世界がちゃんと伝わってとても嬉しかった。

日々の記録の延長だったとしても、どこか人に伝わる感情があればこれからも写真を撮り続けたい。

振り返ってみると今年は去年より写真を撮る機会が減った。
理由は正直わかっていない。ポートレートをあまり撮らなくなったことも原因かもしれない。

自分を写真を通して表現する、と考えたらスナップの方がなんだか合っていたような気もした。
でも情景ポートレートの世界観も好きだから、来年は今年よりはそもそも写真を撮る機会を増やしたい。

そろそろ個展も開きたいな。個展したら遊びに来てくれる人いるかな。

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年末のぼやきでした。

masato_a

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