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「まったり外資」の日本法人は少人数

まったり外資転職のすすめ、Woo(うー)です。

外資系企業の中でも、「給与そこそこでラクな仕事」のまったり外資はイイヨー、という内容をnoteしています。

今日は、"「まったり外資」の日本法人は少人数"というお話。
前回の

で、「まったり外資」は、「本国の経営者のおじさんが、なんなとく出した日本の拠点」だったり「アフターフォローやメンテナンス中心の仕事」だったりし、「ゴリゴリ仕事させられることは少ないヨー」という話をしました。

そんな経緯もあって、"「まったり外資」の日本法人は少人数"なことが多いです。

※既存顧客からの問い合わせがあった時、日本語で、日本の文化・商習慣を持ったスタッフが対応する
※同様に既存顧客が持つ製品の修理や、部品の輸入販売を行う
※製品やサービスが故障したら、新しいものを提案し入れ替える

業界やビジネスによって違いますが、こういうことをやっている会社が多いです。そうすると、「色んな部門」が必要じゃなくなるんですよね。

新製品を大々的に日本に投入するわけではないので、マーケティングはいらない。
人事制度を構築したり評価するわけではないので、人事担当は、兼任(日本のマネージャーとか、総務の人)で十分。
経理は本国にいて、たまに簡単な英語のメールが来るくらいなので、日本にはいらない。
ものづくりの製造や、ITのシステム開発を日本でやっているわけではないので、工場や、プログラマーの類はいらない。
日本全国対応している言っても、新幹線や飛行機での出張ベースで、営業所がたくさんあるわけではない。
そんな事情なので、部長や課長がたくさんいなくてもよく、"日本のマネージャー"が一人いれば十分。
自社(日本法人)で出来ないこと、完結しない作業は、外注を使って(お金を使って頼って)OK。


こんな感じです。
ね、そんなに多くの従業員がいらないんだな、というのがわかると思います。

感覚値ですが、
世界規模で500人の企業は、日本法人で10人くらい。
世界規模で1,000人の企業は、日本法人で20人くらい。
世界規模で5,000人の企業は、日本法人で30~50人くらい。
世界規模で10,000人の企業は、日本法人で100~200人くらい。
世界規模で100,000人の企業は、日本法人で300人くらい。
こんな感じですかね。100人200人って言っても、国内で完結している日本企業だとしたら、全然中小の類ですよね。

もちろん、「まったりじゃない外資系」は別です。
日本IBMは15,000人の従業員がいますし、日本マクドナルドは19万人もいます。どちらも日本でね。これらの有名外資は、私がいう「まったり外資」にあてはまらない、というのは、もうわかってもらえたかと思います。

「まったり外資は少人数」ということもあって、なかなか見つけにくいのが実情です。当然ですけど、「うちはまったりしてます、仕事もラクですよ」なんて求人情報には書かないですからね・・・。

その辺の「見つけ方」も、これからどんどん書いていこうと思いますので、よろしくです。

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