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【Day385】ネパール🇳🇵旅行記②

少しご無沙汰となってしまいました。

ネパールにてworkawayを始めて数日後、胃腸炎を患わせ、治ったと思い調子という波に乗っていたら、翌日に熱発した上に更にもう一回胃腸炎になってました。


7日間滞在の中、5日間も寝込むという不甲斐なさ。


村の人たちから山の薬草をもらうというRPGにありがちな事をしてみても回復せず。
食欲は全く無いけれど唯一身体が欲するオレンジやレモンは季節外の為、山奥の村では入手できず、半ば強制的に1人ファスティングを余儀なくされる生活に。

動物が身体の不調を治す時のように、只々静かにずっと寝込んでました。

子ヤギも部屋の前まで僕の体調の様子見に来てる
調子という名の波①
一瞬体調良くなった絶食明けに、
前日まで元気に鳴いてた鶏を食べる
調子という名の波②
高台までプチハイクをし、頂上にてビールを嗜む。



胃腸炎。
過去に何度か苦しめられたこの病気。
腹痛に見舞われる度「絶対コレ今までで1番痛い」って毎回痛さが更新される気がするのは僕だけ?


汚い話し、毎日快便だったにも関わらずこの数日間は水しかでなくて。
今朝久しぶりに水ではなく固まった便が出た際はもう嬉しくて嬉しくて。
1週間程会えていなかったうんこに思わず「久しぶり」と声をかけたくなるほど嬉しかったんだよなー。




さておき。


少しだけ回復をしてきたので当初の予定通り、workawayの村を一旦離れ観光名所ポカラに移動し暫しの観光休養をしています。


今回僕らがworkawayでお世話になっている村は、本当に昔ながらの暮らしをする所なので基本的にシャワーはありません。
現在乾季ということもあり、水の使用にも限りがある為、3〜4日に一回ちゃちゃっと水を被るのみ。
ポカラに来て久しぶりに浴びる温かいシャワーが何とも快適なことか。



友人がお勧めしてくれたことにより追加したポカラ。

通常は首都カトマンズより飛行機で30分ととても近いのたが、僕らはちょうどカトマンズとポカラの間の村に滞在していた為に必然的に手段はバス。
距離は約100km。

ちょうど東京〜熱海あたりの距離感であり、日本なら高速に乗ってちょちょいと1時間30分程度だが、ここはネパール。
まず道のインフラがとてつもなく悪い。

車内で爆音で流れる終始陽気なネパールミュージックに耳を奪われつつ、縦にも横にも身体と心が河村隆一も驚く程揺れて揺れて進む事5時間、辿り着いたのはトレッキングの人々の聖地とされるポカラの街。

道中、紛争でも起きてるのかという程の荒地具合と砂埃。



トレッキングをしない我々の目的はというと、8000mに及ぶ世界クラスのヒマラヤ山脈をリゾート地でもあるポカラから優雅に拝む為の来訪である。

フェワ湖という名の湖の眼前に広がる壮大なヒマラヤ山脈を見たいという嫁御の夢リストを一つまた達成できるぞなんて思いつつ、どっこいこれが一切見れなんだ。


というのも、気温も暑くなっている為に空が基本的にモヤっている為に見る事ができないのだ。

僕らがネパールに到着してからヒマラヤ山脈を見れたのは、一回。
しかもそれも果てしなくうっすらとのみで感動も漏れなくうっすらと。


雨が降らない限りモヤは消えない。
が、週間予報はずっと晴れ。


大絶景でのヒマラヤを見れずして、行きと同じく激しく揺れる5時間の道をバスで帰る事になるのか。

とは言え、リゾート地と言われるだけあり、国内外からの旅行者も多く穏やかな街ポカラを堪能してます。


最早快調(快腸)となった我が身と同じく、ウン頼みのポカラの滞在は残り2日。

晴れる事を祈るばかり。

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