ども。

久々の話です。

生まれた時から実家の家風呂にサウナありの生活をしてれば、必然と小さい時からサウナに入る生活なんですが、ここ２〜３年ブームのようで。

この仕事してればとにかく頭が休まらん。

ほぼほぼどこかのタイミングで頭が回ってる状況で、不眠や事故のストレスで通ってる慶應病院の佐渡先生から

「岩本くんは〜マインドフルネスとか合うと思うんだよねえ・・・」

と言われ、マインドフルネスとはなんぞや？という話で先生の話や、YouTubeで探してやり方を見つけ、朝仕事開始時にまずは神棚にお参りしてからの10分間マインドフルネス。

慶応病院、担当佐渡先生の本はこちら　（このほかにもたくさんあります）

（画像はアマゾンから拝借、アフィリではないのでよろしくです）

で、何をみつけたかと言うと、

「静かなサウナん中でマインドフルネスすればいいんじゃね？」という話。

そしたら出るわ出るわ汗の量が半端ないのです。（あくまで僕の経験談です）

これを佐渡先生に話したところ、

「岩本くんは、そういう自分に対してご褒美的な・・・何か自分が嬉しいと思えることをやるスタイルだとさらにストレスフリーになると思うよ」

という。

「でかい子供」と良く言われる僕ですが、仕事中も頭が痛くなればすぐロキソニン飲んで寝るし、もういいやーと思えばすぐ立ち飲み屋に・・・

仕事は基本納期ギリギリでも間に合えばいい、そういうスタンスに切り替わったらあら不思議、仕事が増えてくるもんなんですよ人間て。

で、まあ酒も飲めなくなってしまってどうするんだ？と思いますが、酒以外に「イライラくるし、サウナでも行くか！」という話です。

出張でもできればドーミーイン派、なくてもルートイン。

的に、風呂が大好きなんです。

今回の出張も、最終日前日にPERIMETRONからシュウちゃん、コータくん、ニッシーが福井にきてて、「どこ泊まったらいいっすか？」との問いに「福井駅前のドーミーイン一択っしょ！」と自分が泊まってるとこ勧めてみんなでサウナ。

男は結構多いすよ、サウナで、風呂で打ち解け合う。

まあ仲が仲なのでそこは置いといて、僕は「ゴルフ」はできないのですが、「サウナ」はできるので、俄然ビジネスにおいて風呂、サウナを推奨している。本気でできる人はゴルフからのサウナ、飲みなのでしょうが・・・

まあここからは都内サウナ難民＆コロナ疲れの人に対して、なんとなく僕のストレス解消方を書こうと思う。

１：基本は銭湯、井荻の井草湯 or 武蔵小山清水湯

タイトルのまんまなのだが、基本はやはり安い銭湯が好きだ。金額的にも。

後友人とで行くにも銭湯に限る（友人タトゥー率高い、アパレルあるある）

東京の銭湯は、基本料金に＋サウナ料金と、サウナ料金を別でとられる。まあこれは皆もご存知かもしれないが、僕のような地方民は東京に出てきた時に衝撃を受けたもんだ。

で、追加でサウナ料金を支払うと、サウナに入るための原始的な鍵を渡される。フック船長のああいう感じのやつだ。

（↑こういうやつ）

で、サウナに入れるわけだが。

さて、清水湯は割愛しよう。もういろんなとこに出てるし。めちゃくちゃ基本混んでるので、できれば平日昼がいいです。黒湯の水風呂が最高。

で、僕の好きな銭湯、ここ最近が井荻にある「井草湯」。

まず、清水湯同様に限りがあるが、無料駐車場がある。これはでかい。しかし２台しかないので、いっぱいの場合、最近できた井草湯前の隣のスーパーの駐車場に止めてる。

（ちなみにいくら以上か忘れたが、風呂上がり帰りしなにスーパーに寄り、妻の欲しいもんでも聞いて買っておけば大体駐車料金は無料になる。１時間半で1000円ほどだと思う）

井草湯は男湯に限り、サウナがある。

ここのいいところは、

・水風呂が適温＆それなりに深い
・サウナが乾燥しきってない
・外の炭酸泉の前に２脚、休む椅子がある

↑を満たしてる銭湯ってなかなかないんすよね。

14：30〜やってるので、僕は仕事もこの銭湯もひと段落ついた15：30〜くらいによくいってます。あとは鍼の終わりあたりに、みたいな感じで、ふらっと行きます。

（基本銭湯の画像なんて持ってないので、というか撮影不可なので拝借）

まあ子供も多いし向き不向きはあると思うし、少しサウナの温度は低めですが、これほどいい条件がそろった銭湯がこの緊急事態宣言でサウナ休止。

仕方なし。。こればっかりは。。。

と、なるともうあそこしかねえな。となり、向かうはここから近い荻窪なごみの湯か・・・

２：池袋かるまる

「おい！出すんじゃねえよ！」

という声が聞こえてきそうなもんだが、むしろそこは井草湯の方で、コロナ前に彗星の如くできた僕の中で東京都内最強のサウナ、それが池袋かるまる。

タオル使いたい放題、アメニティ揃ってる、水もサウナ室前、入り口に常にキンキン＆常温のオレンジ、レモン、ライム水完備。ここら辺はまじで最高。

目玉は４種類のサウナと４種類の水風呂、５種類の風呂。

ですが、僕は基本というか・・ほぼほぼ

・初回は体を洗い、温浴ーケロサウナーサンダートルネードーベランダの外気浴

のルーティンで５〜８回ほど。（これはもう後述する値段の元を取る！の気持ちもあるのであしからず。通常、銭湯だと３〜５回です）

（すべての画像はHPから拝借、リンク貼ります）

何がいいかって、ロウリュが自分でできる。これに尽きる。もしくは人がやるロウリュを楽しめる。またこれによって適度な湿度があり、サウナとしてかなり素晴らしい。温度も高めで湿度もそこそこってのがなかなかないんすよね。

また、中も暗いし音もほぼない。これがまたサウナの中でのマインドフルネスにぴったりなのだ。

そして限界一歩前で出て、すぐその横のサンダートルネード。

頭悪い言い方すると、何がサンダートルネードかといえば、まじでサンダートルネードですよ。冷たすぎてもはや痛いんすよ。でもそれがまた出た時最高に気持ちいいんすよね。

１０度未満に説明はなってますけど、基本６．２〜５度の超低温水風呂で、その横の２０度の水風呂がまじでやさしく、もはやぬるすぎるように感じます。そもそもこの水風呂温度を体験できる施設ってなかなかないんだよな、川崎のあそこかなあ・・・

その後、椅子でゆっくり。

体にはすでに血管がめちゃくちゃ浮いてきます。もはや魚の鱗のようです。

で、大体１時間の頭に岩サウナの方で、オートロウリュ or 熱波師のサービスがあるので、時間が合えばそのタイミングで岩サウナの方に行きます。

基本２ndフロアーには行かないです、足も悪いので階段辛いし、薪サウナは４人定員なのでいまだに入れた試しなしで。（たまに普通の温度の湯に入りたい時、上がる感じでしょうか）

また、硬い体を洗うナイロンタオルや、選べるシャンプーやリンス、歯ブラシとか全て使いたい放題。これはロン毛には嬉しい。

気をつけて欲しいのが、ここは本当にコロナ対策もあり、”おひとり様で行くしかないサウナ＆風呂”だということ。友人と入館も禁止、中で話してる人たちを、スタッフがしっかり注意してる場面に何度も遭遇する。これはこれで素晴らしい。

まあ中で友人に出会ってしまったらどうするかは、あなた次第かとは思うが・・・

その後すぐ出ちゃうんで、館内は食堂の方しか行けてないのですが、漫画は無限にあった気が・・・

デメリットとしては、

・そもそも金額が高い（内容考えたら安い！）
・近隣駐車場も上限ありでまあまあそれなりにする
・池袋という立地の好き好み（僕は好きよ）
・緊急事態宣言の中、デイユースか宿泊オンリーなので、さらに高い

である。ただし、子供もいなく、サウナハットを被った本気の人も多いので、ハマる人には必ずハマりそうなサウナです。

本気でお勧めします。

よく都外からの出張者に、「どこ泊まったらいいんすかねえ？」って聞かれて、「寝るだけで良くてサウナ好きならどうすかね？」と言い、みんなに大体翌日に「最高っすね！」と言われる。

なので宿泊、めっちゃおすすめできるかと思います。サウナ＆風呂好きが宿泊で考えた時は、ドーミーインとかより、俄然他に泊まるよりサウナ好きにとっちゃ安いしいい経験。

３：サウナの中でのマインドフルネスとは

さて、今回一番書きたいことなのだが、このかるまるのケロサウナの中で、マインドフルネスをしてみよう。

マインドフルネスとは定義がかなりたくさんあるが、単純に

・今のことだけを考える、体験する、理解する

と思って欲しい。現在・過去・未来の「現在」、特に今”だけ”を考える。

サウナ室に入り目を瞑る。

音がしたら誰か入ってきたな。

ああ、ロウリュの音がしてる。いい音だ。

ああ、誰か出て行った。

背中に汗が伝ってるな。

と、今サウナの中で起きてることだけを感じ取ればいい。

僕の経験則だが、サウナの中でテレビを見て流れる汗と、マインドフルネスで流れる汗は種類が違う気がするのだ。いやこれまじで。

体を危機的状況にして、救出して休憩、これの繰り返しの中で、

”危機的状況のサウナの中で、危機的状況を感じる。サウナの中での出来事だけを目を瞑って瞑想しながら思ってればいい”

と考えてもらえればいいでしょうか。

まあ時勢も時勢なので、一度週末あたりどうですか、これをみてる皆さん。

頭の中をリセットするべきです。。

もし、僕がいても声かけないでね。

では。

Bisei