【占星術】火星とICが合の考察
今回の記事では、占星術について解説をしていきます。
【ICとは?】
西洋式占星術においてICとは、占星術の中でも特に重要な要素の一つです。
ICは「イムム・コエリ(Imum Coeli)」の略であり、黄道と子午線が北天側で交わるポイントです。
ホロスコープのもっとも低い地点に当たります。
出生図の計算上でできるポイントであるため、惑星ではありません。
ICは個人の家族関係や家庭環境、安心できる場所などを象徴するとされています。
ICがどの星座や惑星と関連しているかによって、
その人の家庭生活や内面の特性などが影響を受けると考えられているため、
ICの状態を読み解くことはとても重要です。
【ICの性質を読み解く】
ICにどのサインが入っているかによって家庭環境などを推測することが可能です。
その時、ICが惑星の合になっているホロスコープの場合は、アスペクトをしっかりと読み込むことが重要となります。
今回の記事では、ICが火星と合の場合について実際の鑑定経験を元に解説をしていきます。
【ICと火星が合の読み解き方】
ICと火星が合の人は、伝統的な読み方をすると
・家庭内で喧嘩が耐えない
・不動産関係に縁がある
・家が好き
などといった表れ方をします。
このあたりは、トランジットの惑星の影響、他の天体との兼ね合い、サイン、品位なども影響してくるので一概にくくることは出来ませんがざっとこんな感じです。
しかし、鑑定をしているうちにICと火星が合の人にはある特徴が当てはまることに気が付きました。
その特徴とは……
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