【着用記録】服の賞味期限とは/2024年1月3週目
前週、何も考えずに日々の服を選んだ結果、週7日中、5着のボトムスを使用していた。1度着たきりでボトムを洗うのが大変。何より「上手に着ている感」がなかった。
ボトムスはワンピース含めて3着
反省を踏まえ、今週は「ボトムスはワンピースも含めて3着!」と決めた。トップスも、インナー以外は週2回以上着る。さらに、
週前半の3日は自由に着て、後半はそれらを使って着回す
と、いう小さなルールを試した。
前半着たものはクローゼット内にしまわず、壁かけに吊るしっぱなしに。
結果、「着るべきもの」が視覚的にわかりやすくなった。特に週後半、朝の洋服選びがラクになった。
土曜日にまとめてハンガーから外し、おしゃれ着洗い。時短になるし、何回着たのかわからない服が、壁にかけっぱなしにしなくてもよくなった。
洋服の賞味期限とは
今週の小さなルール
週前半の3日は自由に着て、後半はそれらを使って着回す
これをずっと続けた場合、1着を何回着ることになるのか?
季節があるので、例えば、秋冬の6ヶ月間
これで、2回秋冬を越すと、2年で約100回着ることになる。
実際、先月一番着たトップスが月8回、ボトムが月6回。
感覚的には月8回も着ていると「ものすごくよく着ている」感あり。
このペースで2年(=100回)も着れば、どこかしら、くたびれてもおかしくない。また、これだけ着ればその服でワクワクしたり、姿勢がピンとしたり、気持ちが引き締まる時期が終わることも想像できる。
私にとっては、この、2年(=100回)が、服の'賞味期限'なのかもしれない。
これ以降は、物理的に着るのが難しくなる'消費期限'を待つことに。毛玉を処理したりアイロンをかけなおしたりすれば、まだまだ着られる。その間に、クローゼットはどんどん手狭になっていく。賞味期限と、消費期限には何年ものラグがあるから。さらに、昔の洋服が消費期限を迎える前に、私は「新しいものが欲しい」という欲求を抑えることができない。
食べ物であれば、多少無理してでも食べれば目の前からなくなるが、服には賞味にしろ消費にしろ、日付が印字されているわけでなく、自分で決め、手放すタイミングを作らなくてはいけない。洋服管理の難しいところ。
しかも、人間年を重ねれば重ねるほど、「(まだ着られるけど)手放してもよい」と感じられる期間が長くなるらしい。これは結構怖い。自分の老後なんてそう遠い未来じゃなくなった。ゆるやかにでも今のうちに、自分なり判断基準を身につけておきたい。
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