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遅れた理由は遅延よりも…

自分は時間に対して結構ギリギリな性格です。電車とか乗るときもだいたい集合時間に対して遅めだし、乗り換えも結構がんばって(速歩きして)乗ることだってあります。

今日はそんなギリギリの中でも間に合うと思っていたんですよという話。いつもどおり仕事に出勤していたら途中で電車が遅れるということがありました。

ここまではたまにあることで、この遅れの感じなら最寄りの駅でタクシーを使えばおそらくは間に合うだろうという経験的な読みでいました。しかし結果として間に合いませんでした。

なぜ間に合わなかったか。それはタクシーの運転手さんが新人だったこと。タクシーに乗ったところ開口一番、「新人なのでよろしくお願いします」と丁寧に予防線的接客をされたことに始まります。

乗ってみるとすごく丁寧な運転でした。制限速度はきちんと守りますし、興味深かったのは信号を曲がるときに窓を開けて周りの音を判断していたという点。なかなか今でもこういう人は少ないだけに感心してしまいました。

そして間に合わなかった決定的な点はルートがいつもとは異なったこと。会社へのルートですが地味なところで分岐点があり、信号を一つカットできるというポイントがあります。それをしなかったことにより間に合いませんでした。

まぁ地元のドライバーで経験を踏んでいないと分からない部分だと思うのでこれは仕方ないですね。あとあまりに新人っぽかったのでカード払いなんて不慣れなんてことをしたらこれは時間がかかってしまうと思い、(珍しく)現金払いにしたのもここだけの話。

仕事上いろいろな人を見ることが多いこともあって、新人と聞くと普段以上に温かい目でついつい見てしまいます。現代のクレーマーよろしく言っても仕方ないですしね。見守り大事。

というのが会社に遅刻した理由。「電車の遅延」ということで話は通りましたが、どちらかというと「タクシーが新人だったから」が本質的な理由だった気がしないでもありません。

そもそも電車の遅延一つで翻弄されるほどギリギリで行くなと言う話ですが、なかなかおもしろい出来事がありました。

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