2泊3日の和歌山周遊旅【ライカの作例あり】
超マイペースな更新頻度で更新していく当note、50人を超える方々からフォローいただいているのに少し申し訳ない気持ち。
さて、コミュニティに入ってからというものの旅に行く機会が増え、2022年2月11日深夜から2月13日にかけて和歌山の漁港を回る旅をしました。
※こういうのって旅してすぐに更新しないと面倒になっていくのと、地名が思い出せなくなったりするんですよね。毎度の反省です。
というものの僕は車もなければペーパーで運転できないもので、コミュニティメンバーに乗せていただき3人での旅です。
1日目
今回の旅も毎度お馴染みLeica M10にSummicron 50mmの第4世代です。
2月11日深夜、和歌山市駅着で漁港の出港を見るべく夜な夜な車を飛ばしていただき箕島漁港へ。
漁師の方々が出てきた!と思ったらどうやらこの日は波を見て出港しないとのことでした。残念。
気を取り直して朝日を撮影、ちなみにめちゃくちゃ寒かったです。
場所は忘れてしまいました、すみません。
朝は天気にも恵まれ海霧を見ることができました。
人生で初めて見ました、何だか良い旅になりそうだなと思ったところでした。
澄んだ海にひんやりした空気、海霧を見れたのもこのコミュニティのおかげです。
ここもどこか忘れてしまいました。
展望台のようなところから覗いた記憶があります。
50mmでは少し狭かったですが、それでもこれだけ大きなスケールで写るということは、実物がどれだけ大スケールか想像できるかと思います。
途中で酔った漁港の漁村にて。
和歌山って漁港多すぎてどこが何漁港か覚えられないんですよね、時間経ってるから余計に…。
どこかのんびりした雰囲気です、どこの漁港もそんな感じではありましたが。
こっちを見てずっと吠えていました。
漁港には必ずと言って良いほど猫がいます。
この子はまだまだ子猫でしたが既に人懐っこい。
千畳敷です。
個人的に今回の旅でここが一番良かったのです。
風景写真も撮れればスナップも撮れる。
風がとても強くそれだけで体力を奪われます。
自撮りするにも一苦労のご様子。
このスナップが個人的にこの度のベスト。
危なくてあまり人の寄り付かないところまで寄っていくのが子供の好奇心というやつですかね。
ズミクロンの欠点でもあるフレアを有効活用できたかなと思うスナップ。
場所を移動して夕暮れ時、たくさんの人たちがここで夕日が沈む瞬間をドラマチックに迎えようとしていた。
僕らはひたすらスナップと風景を撮るに勤しむ。
2日目
宿は白浜にて、現像会をしようにもみんなへばってしまい気付けばご就寝。
どこかの漁港にて、何となく目に止まったのでシャッターを切りました。
海の青って惹かれますよね。
確かここは太地町という漁村の町。
本当に人がいなくてひっそりしていて、所々で住民同士の挨拶程度の小さな会話が聞こえてくる程度でした。
こちらは第一京丸という船、大スケールでした。
こちらについては撮って出し。
太地町で迎えた黄昏時、みんなのんびり釣りをしていてスローライフってこんな感じかなと少し考えました。
3日目
宿は那智勝浦にて、写真の整理方法を学ぶことができてこれが今でも生きてます。
那智勝浦にマグロの競りを見にきました。
かなり近くでマグロの引き揚げを見せてもらえます。
一隻からこれでもかと言うくらいにマグロが引き揚げられるんです。
話を聞くに数百円から何万円になるとか。
引き揚げをされている漁師さん。
外国人の方が多かったです。
カメラを向けると何かとポーズを決めてくれたりします。
みなさんノリが良くてよかった。
こちらが競りをしている状況。
競り落としたマグロを積み込む様子。
漁港の猫はマグロのおこぼれを頂けるみたい。
高野山にて、那智の滝を拝むことができました。
ここは寺と神社が隣り合っていて変な感じ、浅草もそんな感じだった気がしますが。
熊野本宮大社の参道にて。
それなりに雨が降っており傘が映えるスナップを撮ることができました。
そこから最後の漁港に移動、ここに着く頃には大雨でライカをびしょ濡れにしながらの撮影となりました。
大雨の中では流石にレンジファインダーでいちいちピント合わせはしていられないので、F16まで絞ってのスローシャッターで撮っていました。
28mmなら完全にパンフォーカスになりそうですが、50mmならそれでも距離計のズレが大きいとボケますね。
こういう撮影をするとQ2が欲しくなるものです。
これにて二泊三日の和歌山の漁港を巡る旅は終了です。
いろいろ楽しい思い出もありますが写真をメインに記事を書かせていただきました。
これからもライカと旅をしていきます。
【使用機材】
LeicaM10
Leica Summicron 50mmF2 4th
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