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右だけじゃなくて左のことも知らないと、右のことはわからないから

最近はいろんなものをたくさん吸収している
「初めて」をたくさん経験するようにしている

色んな人に会って、色んな考えを聞いたり
新しくなにかをしようって決めてみたり(具体的にはまた今度)

今日はあるアーティストさんのイベントに行った
実はそのメインアーティストさんではなく、
ゲスト出演してるアーティスト目当てで行ったんですね

おかしな話、ほんとに

とはいっても、私はその人の今の音楽はあまり聴いていなくて(ほんとに失礼)
けどあえて、前情報なしで行こうって思ってて
そしてただその人に会って、伝えたいことを伝えよう、
そんな思いだけ抱えてライブ会場に足を運んだ

ほんとにおかしな話

そこで感じた音楽は、私が普段触れているものとは全然違うもので

ステージの上には私が知ってるものは全然なくて
一つ挙げるとすればマイクぐらい
そのくらい、初めてみる楽器がたくさんあった

その上、"即興"で音楽を創ってるんよ

奏でられる音に言葉を乗せて、発せられる言葉に合わせて音が奏でられて
しかもそれはメロディに乗っているわけでもなく、
朗読のような感じで、けど音楽で

私が知ってる音楽、普段聴いてる音楽は、ヴァースがあってプレコーラス、コーラスがあってまた繰り返してブリッジがあってアウトロ、3-5分で終わるもの

大体これ、というかこれが決まりだと思ってた

今日感じたものはそれとは全く違くて、
私の中の音楽というものの概念が壊された
"音楽"とは、"音を楽しむ"とはこういうことか、と気づいた

音楽に規則はないらしい

今日私が感じた音楽の魅力をみんなに伝えたいけど
私にはまだその語彙力がない
だからもし知りたかったら自分から感じに行くのが手っ取り早い気がする、笑
今日の私みたいに、
(もし気になったらアーティスト名教えるわよ)

やっぱり、知らないことが多すぎる
けど新しいものに触れている瞬間ってとっても楽しくて

その時、大学時代に通ってたボーカルのトレーナーに言われたことを思い出した
「右だけじゃなくて左のことも知らないと、右のことはわからない」
そんなニュアンスのこと

先生はいろんなことを教えてくれたけど
この話はずっと引っかかってる

確かに、私は中学生の時に海外に住んでいた経験がある
だからこそ知った日本のことがたくさんあった

音楽もそうで、私が普段触れている音楽は
音楽というものの中の1つの種類にしか過ぎない、ということを、
今日、新しい音楽に触れて知ることができた

私はただ"この人に会いに行きたい"という気持ちだけで
すぐにチケットを取って、ただそれだけを目的に行ったけど
新しいものを感じて、また自分の世界が広がったなって

きっかけはなんでもよくて
○○したいって思ったらすぐやってみると
思いがけない発見、出会いがある

そして知らないことっていっぱいあるなって
けどそれを知っていく時間ってすっごく楽しい

これからもたくさん初めてを経験していきたいな〜〜




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