一期一会だなあ〜

社会人になってから始めての、1番近かった存在の先輩が会社を辞めた

会社の中でも1番話しやすくて、すっごく優しくて、教えてくれるところはしっかり教えてくれて、たくさん助けてもらって

だからその先輩が会社を辞めることは私にとって大きな出来事だった

ただ優しいだけじゃなくて、例えば私が間違ったことをしてしまった時、やらなきゃいけないことをやらなかった時、いつもフォローをしてくれる
文字ではうまく伝えられないのが悔しいけど、上司に私が注意されたとして、そこで見てるだけじゃなくて、「自分もできないから」「自分の方がアホだから」みたいなニュアンスの言葉をかけてくれる
仕事内容以外の、気遣いの仕方をも教えてもらった気がする

いい意味でプライドが低くて、いや先輩だしきっとプライドはあるんだろうけど、それをみせないところ、そんなところがかっこいいなって

たくさん助けてもらった大切な先輩
けど風のように会社を去っていって
先輩がいなくなった今はやっぱりなんか物足りなくて

この文章を読む限り、私と先輩の関係は深いものだと感じると思うけど
実はそうではなくて、というか、そんなに深い関係には実際なれていなくて

会社終わりに2人で飲みに行くわけでもないし
インスタも交換してないし

だから会社を辞めたら
なにかの偶然が起こらなければもう会うことはないんだなって
一期一会ってこういうことだなって

そりゃもちろん
会社辞めてからも連絡取れるぐらい仲良くなりたかったなって思うよ

けどやっぱそこまで距離を縮めることは今の私にはできなくて

寂しいけど、私はこの先輩との出会いを一生忘れないし
教えてもらったことは一生の財産として大切にしたいし

何度経験しても"別れ"というものに慣れることはなくて
けど、人生にはそれは付きもので

なんか何が言いたいのかわからなくなってきちゃったけれど

今回の別れにはちょっとばかり後悔が残るけれど
素敵な出会いだったなと

今後もきっと別れに直面するたびに寂しい気持ちになるんだろうけど
しんどいだろうけど、その気持ちも大切にしたいなって

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