海外で働くことは、多くの人にとって憧れであり、チャレンジでもあります。グローバル化が進む現代社会において、海外経験は自己成長とキャリアアップに欠かせない要素となっています。

今回は、マレーシアで活躍するあやか🐼さんとX（Twitter）スペースにて、「海外就職事情 ‐あやか×Mirei‐」と題してお話をする中で、あやかさんに、海外就職の経緯やメリット、そして将来のキャリアプランについて伺いました。

海外就職を決意したきっかけと理由を教えてください。
海外就職を決意した主なきっかけは、大学時代の留学経験から海外で働くことへの興味が芽生えたことです。また、日本での仕事に少し将来性を感じられなくなったため、新たなチャレンジとして海外就職を選択しました。夫婦ともに留学経験があり、海外で暮らすことへの抵抗感がなかったことも後押しとなりました。

就職先としてマレーシアとベトナムを選んだ理由は何ですか？
マレーシアとベトナムを選んだ理由は、英語が通用し、インターナショナルスクールも多いため子育てに適していると思ったからです。また、IT分野でのアウトソーシングが盛んで、日系企業の進出も多いことから就職しやすいと考えました。当初はマレーシアを希望していましたが、タイミング的に合う仕事がなかったため、まずはベトナムを選択しました。

海外就職の準備はどのように進めましたか？
海外就職の準備には、考え始めてから実際に渡航するまで7〜8ヶ月を要しました。海外のキャリアをサポートする会社に相談し、各国の求人情報を入手しました。複数の国の求人を比較検討し、自分に合う仕事を選択していきました。現地の企業を探す際には、海外就職に特化したエージェントを活用し、現地の求人情報を入手しました。エージェント経由で面接を受け、求人を紹介してもらいました。現地の日系企業も多く、まずは自身が働きやすい環境を重視しました。

海外就職に必要な英語力はどの程度だと思いますか？
日常会話レベルであれば、マレーシアやベトナムの日系企業で働くことは可能です。ただし、営業先によって英語力の必要性は異なります。コミュニケーションが取れる程度の英語力は必須ですが、将来的に外資系企業で働くことを視野に入れるなら、より高度な英語力が求められるでしょう。

海外就職のメリットはどのようなことがありますか？
海外就職のメリットは、仕事とプライベートのバランスが取りやすいことです。定時で帰宅し、アフターファイブを楽しむ文化があります。新しい環境で働くことで、視野が広がり、多様な価値観に触れられるのも魅力の一つですね。

海外での仕事におけるカルチャーの違いで感じたことはありますか？
海外での仕事におけるカルチャーの違いは、業務内容や担当範囲がはっきりしており、自分の仕事以外のことは引き受けない傾向があることです。残業をせずに定時で帰宅し、プライベートな時間を大切にする文化も根付いています。上司や経営層との距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのも特徴です。

海外就職のデメリットや困難な点はありますか？
海外就職のデメリットや困難な点としては、日本人社員は全体のマネジメントなど、より幅広い役割を求められることが挙げられます。日本での経験以上に、主体的に考え行動することが必要とされます。現地のビジネス習慣や文化の違いに適応するのに時間がかかる場合もあるでしょう。

キャリアを考える上で、海外経験はどのような意味を持つと思いますか？
キャリアを考える上で、海外経験は非常に重要だと思います。グローバルな環境で働くことで、視野が広がり、適応力が養われます。英語力の向上だけでなく、多様な働き方や価値観を学べるのも大きな収穫です。海外経験はキャリアの選択肢を広げ、自己成長につながります。

将来のキャリアプランと目標を教えてください。
将来のキャリアプランと目標については、一生キャリアウーマンでありたいと考えており、出産後も働き続けたいと思っています。英語を使った業務にもっと携わり、英語力を高めていくことが目下の目標です。将来的には外資系企業に転職し、英語を主体とした環境で働くことを目指しています。

あやか🐼さんのインタビューを通して、海外就職に必要な準備や心構え、そしてグローバルな環境で働くことの意義を学ぶことができました。海外経験は、自己成長とキャリアアップに欠かせない要素であり、新しい価値観や働き方に触れる機会でもあります。あやか🐼さんの今後のさらなる活躍と、海外就職を目指す多くの人々の挑戦に期待が高まります！

こちらは、スペースでお話した内容の一部を抜粋したものです。全ての会話をお聴きになりたい方はコチラからご視聴ください☟