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しまなみ海道を代表する来島海峡大橋

私はサイクリングで有名な、しまなみ海道をつくる島の一つである因島(いんのしま)出身ではありますが、未だに自転車で走破したことはありません。
いつか挑戦したいという思いがあり、その中で一番楽しみにしているのが今回紹介したい、来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)です。
他の橋は生活の一部として使っていたため、あまりイメージできないというのもありますが、しまなみ海道の内最も長い橋というのが、理由として大きいです。
もちろん、ただ単に長いだけではなくて、他にも面白い魅力がありますので、そこも紹介いたします。


世界初の三連吊橋

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1999年に完成した来島海峡大橋は、先ほど書いたようにしまなみ海道最長の橋ですが、その長さは約4.1kmだそうです。
かなり長いですね。
実は来島海峡大橋は三つの吊橋の総称でして、「来島海峡第一大橋」「来島海峡第二大橋」「来島海峡第三大橋」からなっています。
長い理由としては、三つの橋が連なっていたからなんですね。
因みに本州側から第一、第二、第三となっています。
この三つの橋が連なる構造は世界初のようでして、それぞれが調和し滑らかに繋がるように、塔の形状や高さに工夫を施したそうです。

こんなに長い橋を自転車で渡ると考えると、一面に見える海の景色から自然の壮大さを実感できそうですし、渡り切った時の達成感も大きいと思います。


途中のエレベータが入り口の馬島

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この橋のおもしろポイントとして、来島海峡大橋の第二大橋と第三大橋の間に位置する、馬島(うましま)があります。
実はこの島、島民以外は車で行くことができない島なんだそうです。
島民専用のインターチェンジがあり、島民がしまなみ海道を利用する際はこちらを使いますが、一般車両はインターチェンジに入れません。
つまり、車に乗って橋を渡っている限り、馬島には絶対たどり着けないのです。
では、島民以外の人は来島海峡大橋を利用すると、馬島と接点を持つことが出来ないかと言われれば、そんなことはありません。
なんとこの来島海峡大橋には馬島に繋がるエレベータがあるのです。
このエレベータは自転車や原付であれば一緒に移動できるようです。
島に架かる橋であるのに、その島の入り口がエレベータであるのは珍しいですよね。
このエレベータも、私が来島海峡大橋を渡る時には利用したいと感じています。


この来島海峡大橋は、しまなみ海道最長の橋であることから、その迫力と島々との景観は素晴らしいものだと、私は思います。
特に夕日に映える情景は、しまなみ海道の美しさを魅力的に表現しています。
瀬戸内の「多島美」を実感する来島海峡大橋を、まずは見てみてはいかがでしょうか。
そして皆さんも、実際に自転車で渡ることに挑戦してみると面白いかも知れません。
私も自転車で渡るとこうだった、ああだったというシェアができるように、サイクリングに挑戦しますね。

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