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#16 コロナのワクチンで寝込んだその後~接種一回目完結編~

この数日間の出来事を語ろう‥‥

先日受けたコロナワクチンで反応した、その後のことを書いていなかったので、一回目ワクチンの完結編をnoteに残しておくことにする。


そもそも‥

自分は健康だから、社会が今のように動いている限りは『コロナにかからない気しかしない』のが私だった。

コロナ禍で私は、生活が不自由にはなっているが、不安にはなっていなかった。

わざわざ平和な体に病原体を入れることで、何か起きることのほうが、体が納得しないんじゃないか‥‥っていう気がしていた。

妄想たくましい私は、

もしワクチン接種の後で死に至ったら、「ミズカがあれだけ嫌がっていたの、やっぱり本質的に自分でわかってたんだね」とその時になってやっとみんなが気づくんだ‥‥ などと想像したりした。

それでも、いろんな思いを乗り越えたすえ、ちゃんと実施場に行き、逃げも隠れもせず注射を受ける。そして心穏やかに海を眺める‥‥ までがこれ ↓


接種を受けたのがお昼前。注射針も、液が入るのも意外なほど痛くなかった。その日の午後、ビーチでのんびりnoteを書いていた時は翌日から注射跡が痛みだすなど想像できなかった。

ところが、そのまま終わらなかったという話はこれ ↓

まだへろへろで、スクリーンを見るのがつらいのにこれを書いた。

それだけnote愛が勝っていたのね‥‥( ;∀;)


 #13 で書いた通り、それはそれは辛かった。

頭痛と身の置き場のない辛さは丸一日ベッドですごしてもまだ収まらず、朝から家人が置いて行ってくれた水とバナナ以外、お腹が空いても起きて作ろうという気力が出なかった。その日、たまたま試験で学校が14時で終わった息子が、作ってくれたお粥ですこしだけ力が出た。

夜になっても辛いまま眠って、朝起きた時にようやく平熱に戻った。パジャマが汗で湿気っていた。

とうとう私の免疫ヂカラが勝利してくれたのだ。細胞たちよ、ありがとう。

自分の体には畏敬と感謝の念しかない。


ワクチンを受けるようにやんわり説得してくれた教会のファミリー達も、翌週のZoomでは私が寝込んでいたので、「ミズカが起きたらぴんぴんしているように」と祈ってくれていたらしい。

イギリスではすでに人口の1/3以上の2600万人に少なくとも一回目のワクチンが接種された。もう国を挙げての絶賛大ワクチンキャンペーンなのだ。

私はとにかく元気になったけど、もし二回目の接種で同じことが起きるとわかっていたらゾッとする。

だが、噂では、一回目に反応がでれば二回目は楽で、逆に一回目がなんともなかったら二回目で来るなんていうのもささやかれている‥‥しらんけど。


とにかく一回目の接種を乗り切った私は本当にホッとしている。ワクチンパスポートの導入も検討中と言われているが、

「ワクチン打たなかったあなた、飛行機のれません、日本行けません」なんて言われることを考えたら、

接種で起きた反応なんて、蚊に刺されたようなものだと思えるのだ。(あんなにのたうち回っても、だ)


12万6千人の命がコロナウィルスに奪われたイギリスで、今でも毎日100人の命が奪われている。

友人、知人、職場の人の誰かが大切な人を亡くしている‥‥


今も残る接種跡の腕の痛みをさする時、

それは『痛い』と感じる命があるからなのだ、という想いがこみ上げている‥‥



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