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今年のやらないこと10

やりたいことリスト10ではなく、やらないことリスト10を作ってみた。

1. スマホゲーム

コロナ禍に落ちたスマホゲーム沼。そろそろ這い上がらないといけない。ハマってしまったのは暇つぶしのパズルゲームのふりをしたバトルゲーム。過去に課金した分が勿体ないという感覚はないが、戦力を積みあげるのに費やした膨大な時間を考えると、なかなかやめられない。お陰で、眼は悪くなるし(一気が乱視と老眼が進んだ)、読書の時間は無くなるし(ゲーム脳になって思考力が落ちる)、睡眠不足にもなるし(仕事と人間関係の質が落ちる)、本当に悪いこと尽くめ。過去に注ぎ込んだお金や時間は帰ってこないサンクコストなのだから、今後、本来やりたいことをする「未来の為の時間」を確保する。

2. カフェインの摂り過ぎ

現在、カフェ・ライフから離脱中。Noteでもカフェ・ライフをテーマにしたマガジンをつくっているので、閉じなきゃいけないくらいの勢い。
年末年始に味わったカフェイン離脱の辛さを再度経験したくないので、飲んでもデカフェにする。カフェインは紅茶や緑茶にも入っているが、カフェインの種類が違うと依存度も異なるらしい。それに、お茶系にはカフェインの入っていないハーブティーなどもある。
ただ、デカフェ・ライフにこだわり過ぎてストレスを感じては本末転倒なので、ほどほどにして、珈琲を飲む場合は、一日一杯くらいはオーケーとする。依存症にならないことが大事なのであり、カフェインを摂らないと動けないくらい予定を詰め込むことがそもそもの問題なのだ。

3. 予定の詰め過ぎ

というわけで、やらないことの3つめは予定の詰め過ぎ。昨年は、気がついたら3つの団体に加入し40回もやってしまったボランティア活動。「楽しみではなく義務感になっているんじゃない?」と娘に指摘されて、ドキッとした。
お弁当作りや自炊も、忙しいのに無理してでもやったりと、一度何かにこだわり始めるとなかなかやめられない。もっと肩の力を抜き、いい意味で手を抜こう。
手を抜いたつもりのアート巡りですら、昨年は60回を超え、今年も既に4箇所行っている。気分転換くらいなら良いが、疲れてしまっては本末顛倒だ。仕事の忙しさや体調レベルも考慮しながら、行く頻度を調整したい。

4. ICTガジェット買い

PCとかスマホとかタブレット端末などのICTガジェットが大好きなのだが、新しいものを買って古いものが不要になってもなかなか処分出来ない。引き出しの中が不要なデジタル機器で埋まっていく。単純に、不燃ごみとして捨てられないし、保存されているデータのこともあって実際に処分すらとなると大変である。新しく買う場合は、下取りとか処分のことも考えて慎重に判断したい。なお、今使っているスマホは、約1年前、ランニング中に落下させ、画面が割れて「蜘蛛の巣状態」なのだが、見にくいだけで問題なく使えているので、そのもまま利用している。ただ、本当に使えなくなるとデータが消えたりして困るので、1年以内くらいを目途に買い替えると思うが、少なくとも、引き出しの中の不要な機器を処分してからにしたい。

5. 飲酒

アルコール依存が疑わられる状況は、数年前に脱却したつもりだが、いまも、飲み会などで飲み始めると止まらない。
職場で配られたアルコール遺伝子検査キットの結果、アルコールの分解スピードが遅く、翌日以降も体内にアルコールが残ってしまう体質であることが判明。安上りで酔える体質といえば聞こえはいいが、翌日になっても酒気帯び運転になる危険があったり、依存症になりやすく、アルコール暴露時間が長いせいで咽頭癌に罹るリスクが高いらしい。
となると、飲まないか、飲み会に参加しても、最初はノンアルコール飲料にして、最後の楽しみにするしかない(一杯だけと思っていても調子になることが確実なので)。
そもそも、乗り気のしない飲み会への参加は、真っ先にやめるべきだろう。

6. 自分への投資をケチること

倹約・節約は良いことだという信念が強いのだが、気が付くと自分への投資もケチっていることがある。安いからという理由で不要なものを買ってしまうと、結局は安物買いの銭失いになるので、せっかく買うなら高くても長く使える良いものをする。
学び続けることへの投資(お金だけではなく時間)も大事だ。

7. 黙々と頑張ること

変に自己アピールをしようということではない。良いことを正しくやっていれば、いずれば評価され、引き立てられるはずだと思っているところがあったが、最近になって、ようやく、この考えはサラリーマン社会で生き抜くには甘すぎる考えで、間違っていたとさえ思うようになった。(もう遅いけど)
そもそも「良いことを正しくやっている」と自分で思っている時点で何かを勘違いしているわけだし、この自己認識から正さないと、「周りから見れば、大したことをやってもないのに、本当は評価して欲しいのが丸見え野郎」から脱することはできない。
もちろん、どんな状況になっても腐らずに、やるべきことはやるし、踏ん張りどころでは頑張るのだが、問題は、周囲とコミュニケーションが足りていないこと。ここに手間と時間を惜しまないようにしないと、うまくやっている他の人がやっている上手な気の使い方のコツを盗むこともできない。
そう考えると、在宅勤務は職場における自分の存在感を希薄にするだけだし、他人のスキルを盗み取るチャンスを減らすだけなので、出来るだけ出社するのが正解となる。もちろん闇雲に出社すればいいというものではないが。
私のように大したスキルがなく不器用な人間は、きっとコミュニケーションに全精力を傾けるくらいの気構えでちょうどいいのだろう。

8. 運動

ダイエットにおいて運酸素運動が大事だと言われる。でも、ジョギングとかトレランとか、ジム通いとか、私にとっては、やった直後はアドレナリン全開で気分が良くても、アドレナリン効果が切れれば、疲れ切って凹むだけになる。この齢になって、若いつもりで過激な運動をすると事故につながるし、ウォーキング程度にしたい。
もしやるなら、自宅で出来るヨガとかストレッチとか、軽めの筋トレ程度にして、とにかく、変に高い数値目標を立てないことが大事だと思う。
どこにも立ち寄らず出社するだけでも7,000歩くらいは歩くので、オフィス出勤自体が適度な運動だと思えば、他に何もしなくても気が楽だ。

9. 断捨離

世の中「断捨離」ばやりである。でも、これを目標にすると、結果は挫折しかない。断捨離って、どこまでやればいいのかキリがないし、下手に手を付けると、懐かしい品々を広げてしまって、片付くどころか却って散らかるだけだ。
この堂々巡りの罠から抜け出すには、何かの強制力に頼るしかない。例えば、物理的に小さな家に引っ越す(結果的に必要なもの以外を処分せざるを得ない状況になる)とか、収納する場所が確保できない限り新しいものは買わない(少なくとも何かを捨てないと買えないので持ち物の総量は増えない)等。
最近は、アート巡りの結果、企画展のフライヤーやら図録やら記念グッズやらが増えているが、その分のスペースを確保すべく何かを捨ている。そろそろ、余剰スペースが尽きてきたので、いつでも再調達可能な本から処分してスペースを確保したい。何かを捨てれば、何か新しいものを吸収できる。

10. note毎日更新

noteを運営されている方々には大変申し訳ないのですが、毎日更新を目標にしてしまうと、手段と目的の逆転感が強くなり、100回を超えてくると、途中で挫折した時のショックが小さくない。なので、今は、気が向いたらマイペースで書くことにしていて、毎日更新にはこだわらないことにしている。厳密な毎日ではく、幅のあるほぼ日とか週2設定とかできないもんですかねー。(気が付いたら要望を出していた、笑)

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