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アメリカで大好きなスターシェフは

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

食いしん坊のおかんは料理番組を見ると、すぐ「自分でも作ってみたいな」と思ってしまいます。今日は前回の記事「海苔巻きでアメリカを馳せる」に続いて、アメリカの人気料理番組「フードネットワーク」についての話です。おかんの在米中で一番好きだった番組です。

フードネットワークって何?

フードネットワークは食をテーマとした専門テレビ局で、1993年に開局します。2010年にはアジアにも進出しました。一日中ずっといろんなシェフたちが出てきて、得意分野の料理の作り方を披露してくれます。例えば、バーベキュー料理だったり、南部料理、オーガニック料理、アジア料理だったり。その中でスターシェフといわれる人たちは何十年もその番組で活躍しています。

人気のスターシェフの中でも一番大好きなシェフを紹介したいと思います。

異色の経歴の持ち主

イナ・ガーテンさんは「ベアフットコンテッサ」という自身の料理番組に長年出演している女性シェフです。エレガントでふっくらした柔和な雰囲気が人柄を物語っています。ニューヨーク州ハンプトンの家のデッキで夫のジェフリーと食事をしたり、お茶を飲んだりとする場面が出てきます。近くの海辺でイナが素足で波とたわむれるシーンから番組は始まります。撮影も彼女のキッチンからです。新鮮な食材を使った肉料理、魚料理、そしてデザートを毎回作って見せてくれます。そんな彼女は以前、アメリカ連邦政府で原子力政策と取り組み、前フォードとカーター大統領の元で働いていました。彼女は30歳になった時「私がやりたいことをやりたい」と思います。自分が食べものを扱うつもりだったことを心の奥で深く理解していたのです。

フードビジネスをやりたい

ある日、彼女はハンプトンで売りに出されている食料品専門店の広告を目にします。チーズやパン、サラダ、コーヒー、スウィーツ、そしてケータリングもやっているお店です。売り出し価格より低い値段で申し込みましたが、翌日にはその申し出は受け入れられます。そして二か月後にはその店のカウンターの後ろに立っていました。何をどうすればいいかもわからずに。

しかし、彼女は間もなく、道路を渡った向かいの大きな物件に店を移し地元産の食材に特化した料理を提供していきます。地元のシェフやパン屋さんも雇って事業は成功していきました。

食べるとほっとする料理

彼女がフードネットワークの料理ショーに出演するようになってから20年が経ちます。たくさんのファンと10冊以上の本を世に送り出しています。「新鮮な食材で簡単に出来る、食べるとほっとする料理」を作りたいという彼女の思いが人々を魅了してやまないのです。彼女はもちろん料理のプロですが、パーティ料理の準備の時は、不安で緊張してしまうと言います。「訪れる人が素晴らしい何かを期待するからよ」と。「自分自身のためには料理は作らないの、人の面倒を見ることが好きなのね」そして「朝は電子レンジで作ったオートミールとコーヒーよ」という飾らない人柄も、今もってアメリカの人々から愛されるゆえんでしょう。

前回の記事はこちらです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃







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