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親が憎い!殺したい!と思うあなたは、洗脳されて奴隷になっています

こんにちは、もっちーです。

今回は、
「親が憎い!殺したい!と思うあなたは洗脳されて奴隷になっている」
という話をしていきます。

毒親のことを考えると怒りがふつふつと湧いてきて
憎しみで心がいっぱいになる。

もういっそ殺してやろう、
どうやったら完全犯罪ができるのか?

と悶々としている、

という人に、特に聞いて欲しい内容となっています。


毒親問題の根本の一つとなるので、

この話を抑えているかどうかで
あなたの今後の人生を
左右すると言っても過言ではありません。

つまり、あなたは現状から抜け出して
幸せな人生を歩める
かもしれないということです。


これから、
あなたの心の中を探っていくことになり
複雑な話になりますが、

とてもとても大事な話なので、
ぜひ最後までお付き合いください。



子どもは親の愛を求めている

こちらの記事でも触れていますが、
人は誰しも生まれたときから
親の愛を求めています

怒りや憎しみで心が満たされていると
忘れているし、否定したいかもしれませんが、
それは事実です。


しかし、毒親はさまざまな理由から
子どもを愛することができません。

親に愛してほしい子どもからすると、
自分を愛してくれないことが
悲しくて仕方ないわけです。

特に子どもは、
自分ではほとんど何もできませんから、
誰かに守ってもらわないといけません。

親に愛されない=身の危険がある
ということなので、
恐怖心が芽生える可能性もあります。

子どもは、愛してくれない親に
裏切られたような気持ちになるのです。


自分しか見えていない親

一方で親(毒親)は、
自分の都合のいいように子どもをコントロールしたり、
暴力、暴言を吐いたり、無視したりします。

これも細かい理由は色々ありますが、
その根本理由を挙げると

「親は自分しか見えていないから」
です。

なので、

・自分自身にしか興味がないから子どもを見ない
・自分自身に余裕がないから子どもにかまえない
・子どもと反りが合わないからかまわない。
また、合わせようとしない。
・自分自身の問題を克服できていないから
子どもにかまえない。

などの現象が起こります。


共依存の関係になる

先ほども言ったように、
子どもは親の愛が欲しくて生きています。

だから、親の理不尽な態度や行動にも
涙ぐましく耐えるし、従います。

しかし、これにより親に
「自分に忠実な奴隷」
が生まれてしまう
ことになります。

この時、親が
「子どもをこき使ってやろう」
と思っているかどうかは、それぞれの親によって違います。

例えば、アルコール依存症の親であれば、
おそらく本心では子どもは大事と思っているし、
できるならキチンと親でありたいと思うでしょう。

しかし、アルコールを断ち切れずに
暴走してしまっています。


ともかく、親がどう思っているかどうかに関わらず、
「子どもが親の奴隷になっている」
という事実が生まれます。

すごく大事なので、
もう一度言いますが、

「子どもが親の奴隷になっている」
という事実があります。


親が自分の問題を放置している

子どもが親の奴隷になりはじめると、
やがて、その関係性は固定化します。

親は今の関係を続けようとするし、
子どもは永遠にもらえない愛を求めて
親に奉仕し続けます。


ここで、
そもそも毒親はなぜ毒親になるのか?
について触れます。

先ほども言いましたが
「親は自分しか見えていないから」
毒親になるのですが、

その理由は
「親が自分の問題と向き合っていないから」
です。


例を挙げると
・アルコール依存症であるなら治療して、
依存症になる原因を特定して、自分を変えていく。

・親が、そのまた親(つまりあなたから見て祖父母)からの
虐待やネグレクトなどによる心の傷を癒やし、
自分が前を向いていく。

・自己中心的で、他人のことはどうでもいい、
子どももどうでもいい、といった
人生に対する態度そのものを改める。

などです。

そして、こうした
人生を通して克服しなければいけない問題は、
本人にしか解決できません。

あなたが、親の代わりにダイエットを
してあげることはできないように、
あなたが親の問題を解決してあげることはできません。


子どもに依存する親、親に依存する子ども

話を戻します。

子どもが親の奴隷になりはじめると、
その関係性は固定化します。

その結果、
親は子どもに依存するようになります。


・暴力や暴言、愚痴を吐いて、
子どもをストレスの吐き出し口にしたり、
・子どもに家事をやらせたり

などです。

ちなみに、親が子どもを無視するのは
依存ではないし、子どもは奴隷にもなっていませんが、
別の問題があります。


親が子どもに依存した結果、
親は自分自身を見つめるきっかけを失い、
親は成長できずに人として成熟できません。

なので、毒親は治らないし、
むしろ毒親化が進む可能性すらあります。

こちらの記事で触れています。

そして逆に、子どもも親に依存します。

本来、子どもは親に依存して育っていますが、
ある時から子どもは親から離れて
一人の人間として自立します。

これは、こちらの記事でも触れていましたね。

しかし、親が成熟した人間になれないと、
子どもは成熟するのが難しくなります。

理由は色々あります

・親から愛が欲しくて離れられない
・親から子供扱いされ続けて、そのイメージが抜けない
・成熟した人間を見たことがないから分からない


あるいは、子どもが親に構いすぎることで
親への依存が辞められないケースもあります。

特に、他人に尽くしたいタイプの人は、
親の世話をしたり、愚痴を聞いたりしがちです。

そうすることで、自分が満たされるし
親に構ってもらえることで
「愛を受け取ったつもりになっています」

このタイプの人については、
もっと伝えることがありますが、
長くなるのでまた別の機会に。


親は分かってくれない!なんで!?

親子は互いに依存の関係、
つまり共依存の関係になります。

こうなると、
関係性が固定化されてしまって
変化することがなくなります。

なので、親から愛が欲しい子どもにとっては、
永遠に親から裏切られ続ける
というわけです。


裏切られれば当然、
人は相手を憎しむようになりますし、

関係性が変わることはないので
憎しみは減ることはなく
永遠に増え続けます。


そして最終的に

・自殺
・親を本当に殺す
・親を介護殺人

あたりに行き着きます。


おわりに

今回の話はすごく大事な内容でしたが、
ボリュームが多すぎたので、
説明を端折ったことも多いです。

またいずれ、
補足の記事を書きたいと思います。


親はこれから変わることはほぼありません。

なので、毒親問題の解決のためには
子どもが変わるしかありません。

あなたがもしこの問題の中にいるなら、
難しいでしょうが問題解決のために
今から行動することをオススメします。


最後に、この記事も合わせて
読むとよいと思うので
置いておきますね。


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