もと保護猫姉妹を、ご近所さんに任せるために準備したこと
わが家のもと保護猫姉妹ニーナ&ユイは、保護猫らしく?とってもビビりで、とってもニンゲンが怖い。
これまでにもマンションの排水口の清掃に人が入った際に、ユイが3日間おやつを食べなかったり、遊びをストライキしたりしたことなどを報告してきた。
そんな姉妹がいるというのに、GWは帰省した。猫らをご近所さん(ねこ友)にお任せして。その結果が、ニーナ嬢のお怒りだったわけだが↓
お怒りよりなによりも、そもそもご近所さんからのご飯を食べるのか? ご近所さんという他人が家にいる状態で、姉妹は出てくるのか? 出てこなかったら、ニンゲンが大丈夫なトトが姉妹の分のご飯も全部平らげてしまうのでは?と、これまでを読んでくれた人ならば疑問がわいたかもしれない。
じ、つ、は。
こちらのご近所さんには、それはそれは大層お世話になっているのだ。姉妹がご飯だけでもちゃんと食べてくれるようにと。なが~い準備期間を経て、今があるのである。
遡ること、2023年の5月(おお、ちょうど1年前になるね)。相方氏の実家の法事のため、家を空けることが分かっていた。そのため、さらに遡ること“半年前”から、「姉妹エサ食べプロジェクト」がスタートした。
まず最初、2022年の11月頃にわが家に来てもらった際、案の定、姉妹は部屋の隅に避難。穴倉に入ってウーウー言っていた。
あるとき、夕飯の時間にカリカリを出してもらったのだが、当然食べない。それどころか、ご近所さんが帰ってから、ワタシがエサを置き直しても食べなかった。。。(食べるまで、だいぶ時間を要した)
とりあえずご飯だけ置いて去れば、あとになってでも食べてはくれるだろうと思ったのだけれど、それも難しそうなことが判明。
これはご近所さんに協力をあおいで、慣れてもらわねばということに。
そして。なんと!
12月から法事までの半年間、毎週末! わが家に通ってもらい、おやつをあげてもらったのである。
当然、最初はキャットタワーの穴倉に逃げ込んでいた姉妹(トトは問題なし)。それを毎週、毎週、めげずにちょとずつ距離をつめるために通ってくれたご近所さん。
マジ、神!
その結果、彼女にはご飯をねだるまでに!!!
そして今回、GWの帰省も彼女に任せたのである。
留守中の姿がこれだ!
さらに。
ご近所さんは、朝と夜の2回のご飯にくわえて、遊びと、さらにおやつもあげに来てくれたのだった。
やはり、神!!(いや、ほんとに)
そんなわけで、わが家をなぜ留守にできたのか、どうやってご近所さんに任せることができたのか。
そこには、2022年12月からスタートした、神のごとしご近所さんの半年間にわたる事前協力があったからなのでした。
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